
10月上旬に発売された新作ボードゲームの発売情報をまとめました。どんなゲームが発売したのかの参考になれば幸いです。
『ライナー・クニツィアの頭脳パズル:宝の地図 日本語版』 (10/6発売)
ゲーム名 | ライナー・クニツィアの頭脳パズル:宝の地図 日本語版 |
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メーカー | ホビージャパン、Pegasus Spiele (2016) |
ゲームデザイナー | ライナー・クニツィア (Reiner Knizia) |
人数 | 1人 |
年齢 | 8歳~ |
時間 | 5~20分 |
タイルを配置して宝の地図を完成させる1人用パズルゲームです。
ゲームデザイナーはライナー・クニツィア氏で、タイトルの通り、50題分のお題が用意されています。このお題の条件をすべて満たすようにタイルを配置する必要があります。
ボードゲームができなくて悶々としているときに遊ぶにはいいかもしれないですね。
『OGRE(オーガ):218高地』 (10/7発売)
ゲーム名 | OGRE(オーガ):218高地 (OGRE: Objective 218) |
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メーカー | Steve Jackson Games (2016), 取扱:ホビージャパン |
ゲームデザイナー | Darwin Kastle |
人数 | 2人 |
年齢 | 10歳~ |
時間 | 15~30分 |
軍隊の指令となり、相手の司令部を占領する2人用カードゲームです。SFミニウォーゲームの「オーガ(Orge)」が、カードゲーム化された作品になります。
補給ルートを確保しつつの攻防がアツいゲームになっているようです。
『ドラキュラの逆襲 完全日本語版』 (10/8発売)
ゲーム名 | ドラキュラの逆襲 完全日本語版 (Fury of Dracula) |
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メーカー | アークライトゲームズ (2016) |
ゲームデザイナー | Frank Brooks, Stephen Hand, Kevin Wilson |
人数 | 2~5人 |
時間 | 120~180分 |
年齢 | 14歳~ |
ドラキュラ伯爵vs人間の半協力型推理ゲームです。
ドラキュラ伯爵となるプレイヤーは、ヨーロッパ各地へ出没して吸血鬼を増殖させます。一方、人間はドラキュラ伯爵の居場所を探し出して吸血鬼を消滅することを目指します。
初版は1987年に発売されており、今回発売された「ドラキュラの逆襲」は第3版になります。『スコットランドヤード』にも似た、半協力型ゲームでどのような内容になっているのか非常に気になります。
『シヴライゼーション』 (10/8発売)
ゲーム名 | シヴライゼーション (CVLIZATIONS) |
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メーカー | グループSNE (2016) |
ゲームデザイナー | ジャン・ザルスキー |
人数 | 2~5人 |
年齢 | 10歳~ |
時間 | 45分 |
文明を発展させて国を幸福にすることを目指すボードゲームです。
各プレイヤー同じアクションカードを8枚持っており、手番でその中から2枚選んで効果を使います。全てのプレイヤーがカードを選んだあとにオープンし、何人が同じカードを選択したかによって、獲得できるリソースが異なるようになっています。(2人が選んだ場合が最も多い)

文明発展のための各カード効果の説明が多いゲームなので、日本語化されることで遊びやすくなっているものと思われます。あと、イラストがファンシーで可愛らしいです。
『パンデミック:イベリア 日本語版』 (10/13発売)
ゲーム名 | パンデミック:イベリア 日本語版 |
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メーカー | HOBBY BASE (2016) |
ゲームデザイナー | ヘスス・トーレス・カストロ (Jesús Torres Castro), マット・リーコック (Matt Leacock) |
人数 | 2~5人 |
年齢 | 8歳~ |
時間 | 45分 |
19世紀のイベリア半島で蔓延する疫病を食い止めることを目指す協力型ゲームです。
人気協力ゲーム型ゲーム「パンデミック」のスピンオフ作品で、この作品単体で遊ぶことができます。疫病を阻止するほかに、鉄道の建設の確保や水の浄化などの新しい要素が追加されています。
『ドブル・キッズ 日本語版』 (10/14発売)
ゲーム名 | ドブル・キッズ 日本語版 |
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メーカー | ホビージャパン (2016) |
ゲームデザイナー | Denis Blanchot、Jacques Cottereau、Play Factory |
人数 | 2~5人 |
年齢 | 4歳~ |
時間 | 10分 |
カードに描かれた複数のイラストの中から、他のカードに描かれているイラストと同じものを探し出す絵合わせゲームです。
1枚のカードに描かれているイラストの数が通常版の8種類から6種類に減っているのが特徴です。イラストもすべて動物になっています。
お子さんが動物の名前を覚えるのに、使ったりしてもいいかもしれないですね。
『盗賊市場 完全日本語版』 (10/15発売)
ゲーム名 | 盗賊市場 完全日本語版 |
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メーカー | アークライトゲームズ (2016) |
ゲームデザイナー | デイブ・チョーカー (Dave Chalker) |
人数 | 3~5人 |
年齢 | 14歳~ |
時間 | 30~50分 |
盗賊同士のお宝分配をテーマにしたダイスゲームです。
獲得したお宝をもとに、新しい能力などを手に入れていく拡大再生産の要素もあります。
使うダイスは、特殊ダイスなのでダイスゲーム好きにはたまらないのではないでしょうか。
『フォーセール 完全日本語版』 (10/15発売)
ゲーム名 | フォーセール 完全日本語版 |
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メーカー | アークライトゲームズ |
ゲームデザイナー | ステファン・ドーラ (Stefan Dorra) |
人数 | 3~6人 |
年齢 | 10歳~ |
時間 | 20~10分 |
不動産を売買して資産を増やすことを目指す、競りカードゲームです。
過去に、ニューゲームズオーダーから日本語版が発売されていたものが出版社を変えてアークライトゲームズからの日本語版販売になったようです。
おわりに
10月前半は、既存作の新版やスピンオフ作品が多かった気がしました。10月後半からは、いよいよエッセンの新作輸入ゲームなども入ってくるのでお財布のひもがついついゆるんじゃいそうです。それではまた~
