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今回は、無料遊べてしまう「プリント&プレイ (PnP)」のボードゲームについてご紹介したいと思います。

「プリント&プレイ」について

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「プリント&プレイ」は、自宅の家庭用プリンタ等でゲームを印刷して遊ぶことのできるゲームのことを指します。海外では「PnP(Print and Play)」と呼んだりもします。

印刷するデータなどは、「Board Game Geek」などに掲載されており、確認した限りでは約5000(!)ゲームもリストされていました。

今回は、そんな数多くのPnPゲームの中から、「Board Game Geek」が毎年発表するゲーム賞『Golden Geek賞』のPrint & Play 部門の大賞を受賞したことのあるゲームを簡単ながら紹介してみます。今回はその前編になります。

データのダウンロードは、Board Game Geekの各ゲームのページからします。ページ内の「Files」のタブをクリックすると遊ぶのに必要なデータのリスト出るので、そこからダウンロードしてみてください。

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2015年『Dune: The Dice Game』

Dune: The Dice Game
(出典:Board Game Geek

ゲーム名Dune: The Dice Game
ゲームデザイナーHeiko Günther
人数3~8人
時間30~120分
年齢8歳~

惑星にある砂漠のエリアを争う陣取りゲームです。他の派閥と同盟を組んだり、戦闘したりして砂漠のエリアを争います。

Dune: The Dice Game
(出典:Board Game Geek
実際に、プリントアウトしたものにキューブなどを追加した写真になります。カッコイイ!

ゲームデザイナーの方は、もともと「Cambridge Games Factory」という出版社で、グラフィックデザインやイラストを担当されていたそうです。PnPゲームながら、非常にクオリティの高いボードデザインになっています。

2014年『そして二人は手を取り合って。(...and then, we held hands.)』

ゲーム名 そして二人は手を取り合って。
(...and then, we held hands.)
メーカー LudiCreations (2016),
取扱:ホビージャパン
デザイナー デヴィッド・チルコップ、ヤニク・マッサ
人数 2人
年齢 12歳~
時間 30~45分

『そして二人は手を取り合って。』は、2人用の協力ゲームです。イラストの描かれた「感情カード」を使うことで、お互いの状況を見ながらボードの中心に進むことを目指します。

そして二人は手を取り合って。 (...and then, we held hands.)

クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で、約670万円の資金を調達して、実際にパッケージ化されたものとして製品化された作品です。日本にもホビージャパンから日本語ルール付きの輸入ゲームとして流通しています。

多少、製品版とルールが異なるかもしれませんが、メインボードのデータやルールなどをダウンロードして遊ぶことができます。

2013年『タイニーエピックキングダム(Tiny Epic Kingdom)』

ゲーム名Tiny Epic Kingdoms
ゲームデザイナーScott Almes
人数2~5人
時間30~45分
年齢13歳~
10種以上もいる種族の国の領土を広げる戦いの物語。プレイヤーはいずれかの種族の指導者となって、領土を拡げ、資源を確保し、戦略拠点としての塔を築いていきます。

キャプチャ

こちらの作品も、パッケージ化されて製品になった作品です。PnP版では領土カードなどは非常に質素な感じですね。

2013年『コイン・エイジ (Coin age)』

ゲーム名コイン・エイジ (Coin age)
ゲームデザイナーAdam P. McIver
人数2人
時間15分

地図にコインを置くことで領地を支配する2人用陣取りゲームです。


(出典:Board Game Geek
アークライトゲームズから日本語版もリリースされている作品になります。

ひとこと

プリントアンドプレイといいつつも、既に製品化してパッケージ化されているものがほとんどでした。唯一、『Dune: The Dice Game』はまだ製品化されていないので作り甲斐がありそうです。

次回は、Golden Geek AwardのPnP大賞を受賞した2009~2012年の作品になります。それではまた~

後編

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そろそろ、こたつの季節っすね