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ゲーム紹介『ハツデン』

ハツデン

ゲーム名ハツデン
メーカーITTEN, New Games Order (2017)
ゲームデザイナーNaotaka Shimamoto
人数2人
時間約30分
年齢10歳~

街への送電網をつくる2人用ゲーム!

ハツデン:イメージ

5種類の自然エネルギーを利用した発電所をつくり、街への送電網をつくる2人用ゲームです。自然エネルギー毎に、どちらが多くの発電量があるかを競います。

ゲームデザイナーは、Naotaka Shimamoto氏。2016年秋に『TOKYO HIGHWAY』でデビューしたITTENさんの新作ゲームです。

『ハツデン』は、第二回東京ドイツゲーム賞の二次審査通過作品となっています。賞の受賞はなかったものの、New Games Orderから発売ということになったようです。

内容物

ハツデン:内容物
  • 発電所カード:40枚(「1」~「4」各2枚×5色)
  • 自然エネルギーカード:5枚
  • 特殊技術カード:4枚
  • 街カード:4枚

ゲームの目的

ハツデン:ゲーム終了時

スマートなハツデンエンジニアを目指します。

勝利条件

ゲーム終了時、得点の高いプレイヤーがゲームに勝利します。

終了条件

いずれかのプレイヤーが10マス全てにカードを置いた後、相手が1回手番を行うとゲームが終了します。

ゲームの準備

中央にカードをセットアップします。

ハツデン:セットアップ

その後、5枚ずつ手札を配ります。

ハツデン:セットアップ(手札)
ハツデン:説明書抜粋
(引用:ハツデン-ルール

自分の場には、それぞれ10マスずつの建設エリアが用意されています。

手番でやること

手番では手札を1枚使い、4種類のアクションのうち1つを行います。

アクションは、『発電所の建設』『発電所の改良』『鉄塔の建設』『送電計画の見直し』の4つです。

手番終了時に、山札から1枚手札に追加します。

1.発電所の建設

ハツデン:発電所の建設

手札を1枚選び、自分の場に発電所カードを配置します。

配置時のルール

ハツデン:配置の図

カードを配置する際、各列(横軸)に置いたカードの数字の合計値は11以下でなくてはいけません。

ゲーム終了時、列の合計値が8以下だと-1点10だと+1点が加算されます。

2.発電所の改良

ハツデン:発電所の改良

既に建設されている発電所カードに、より数字の大きい発電所カードを重ねて配置します。配置する場所は、自然エネルギーカードと同じ列になります。

3.鉄塔の建設

ハツデン:鉄塔の建設

発電所カードを裏向きのまま配置します。

4.送電計画の見直し

手札を1枚捨てます。

特殊技術カードについて

ハツデン:特殊技術カード

ゲームには4種類の特殊技術カードが用意されています。

これは、場に「4」のカードを配置したときに獲得します。

  • CITY:街への送電量+1
  • SECRET:カード配置時、このカードで隠して配置する
  • SMART:得点計算時、1種類の自然エネルギーの得点を2倍にする
  • DOWN:既存の発電所に、その数字以下の発電所カードを重ねて配置する

得点計算について

ゲーム終了条件を満足したあと、得点計算を行います。

発電量の確認

ハツデン:発電量の確認

自然エネルギー毎に、どちらの発電量が多いかを比べます。発電量の多いプレイヤーが1点を獲得します。

送電量の確認

街への送電量を確認し、送電量の合計値に応じて得点を獲得します。

送電量~8109、11
得点-1点1点0点

プレイ風景

ITTENさんの公式サイトで、プレイ風景が公開されているのでそちらで雰囲気をご確認ください。

実際にプレイしてみて

カードを配置するだけのゲームなのですが、配置したときのカードの影響が縦軸と横軸両方に作用するというのがすごいと思いました。

大きい数字のカードばかりを出していれば勝てるはずなのですが、横軸の合計値は11以下にしないといけないためにそうならないようになっています。

そして、横軸の合計値が10ちょうどになると加点されるので、小さい数字のカードにも役割が出る点も素晴らしいなと思いました。「1」なのか「2」なのかの違いが非常に重要になってくるのです。

どこにどのカードを配置するかが程よく悩ましく、面白いゲームでした!!

おわりに

今回は、『ハツデン』をご紹介しました。インストも5分程度でてきるし、アートワークも非常に可愛らしくなっており万人と遊ぶことができるゲームな気がします。

『TOKYO HIGHWAY』も遊びたくなってきました。