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テラフォーミング・マーズ

ゲーム名テラフォーミング・マーズ (Terraforming Mars)
メーカーStronghold Games (2016)
ゲームデザイナーJacob Fryxelius
人数1~5人
時間90~120分
年齢12歳~

火星を開拓するゲーム!

テラフォーミングマーズ:盤面

巨大企業のオーナーになり、火星開拓への貢献や、ソーラーシステムなどの人間のインフラ構造を進歩させることで、貢献することを目指します。

ストーリー

2400年代にはいり、人類は火星の惑星の開拓を開始します。地球上の世界政府が主導し各企業業は、環境が居住可能になるまで温度、酸素レベル、海域を上げるためのプロジェクトを開始します。

200枚以上のプロジェクトカードで多彩な戦略がとれる!

プレイヤーは、200以上の異なるプロジェクトカードを手に入れ様々なアクションを行います。

プロジェクトカードは、植物の生命や動物の育成、小惑星の開拓、都市の建設、大気を温める温室効果ガスの生成など様々です。カードは即座に効果を発揮するだけでなく、継続的な効果も発揮することで資源の生産量などを増やすことができます。

『ドイツ年間ゲーム大賞2017』エキスパート部門ノミネート作品!!

ドイツ年間ゲーム大賞2017

『ドイツ年間ゲーム大賞2017』のエキスパート部門の3作品のうちの1作品としてノミネートされています。その他、様々なゲーム賞にノミネートされている人気作です。

  • 『スイスゲーマーズ賞2016』ノミネート
  • 『ゴールデンギーク賞2016』大賞部門ノミネート
  • 『ゴールデンギーク賞2016』ストラテジー部門ノミネート
  • 『ゴールデンギーク賞2016』1人用ゲーム部門ノミネート


ゲームの目的

火星の発展に貢献することを目指します。

勝利条件

ゲーム終了時、最も勝利点の高いプレイヤーがゲームに勝利します。

終了条件

3つのグローバルパラメータ(温度、酸素、海洋)がすべて目標値に達すると、ゲームが終了します。いずれかのプレイヤーがパラメータを満足させたあと、1度ずつ手番を行います。



ゲームの準備

テラフォーミングマーズ:セットアップ

中央にゲームボードをセットアップします。ゲーム開始時、気温は「ー30℃」、酸素量は「0%」となっています。

テラフォーミングマーズ:個人ボード

その後、各プレイヤーに個人ボード初期資金を配ります。

個人ボードについて

テラフォーミングマーズ:個人ボード

プレイヤーは個人ボードで資源の生産と管理をします。ボードには、「メガクレジット(お金)」「スチール」「チタン」「植物」「エネルギー」「熱」の6種類のリソースが用意されています。

各ラウンドの「生産フェーズ」では、それぞれのパラメータ上のキューブの示す数字分の資源を獲得することができます。(生産フェーズについては、後述)

「スチール」と「チタン」は、それぞれのアイコンの書かれたプロジェクトカードを手札から場に配置する際にお金の代わりとして使用することができます。(1スチール:2金、1ちたん:3金)

プロジェクトカードについて

プロジェクトカードは、200種類以上あります。

テラフォーミングマーズ:カード
(引用:Board Game Geek

カードの左上には、カードを使う際のコスト。カードの下側にはカード効果と、ゲーム終了時に獲得する勝利点などが書かれています。

数多くのアイコンが存在しています。プロジェクトカード同士で相互作用があったりします。また、使用にあたり火星の開拓状況が影響するカードなどもあります。これをうまく使って、資源の獲得などを効率化していきます。

手番でやること

各ラウンドは、調査フェーズアクションフェーズ生産フェーズの3フェーズによって構成されています。

調査フェーズ

プレイヤーは、ラウンド毎にプロジェクトカードの購入を行います。

4枚のカードを引き、1枚3金で0~4枚まで購入します。
(全部買いたいけど、買うとお金が減ってしまうので悩みます)

アクションフェーズ

プレイヤーは、5種類のアクションから1~2つを選んで実行します。

  1. プロジェクトカードのプレイ
  2. 通常プロジェクトの実行
  3. プロジェクトカード効果の使用
  4. マイルストーンの申請
  5. 個人ボード資源の変換

これを全てのプレイヤーがパスするまで続けます。

1.プロジェクトカードのプレイ

手札にあるプロジェクトカードを自分の場に配置します。
その際、左上に書かれたお金を支払う必要があります。

2.通常プロジェクトの実行

6種類のアクションのうち1つを実行します。

テラフォーミングマーズ:通常プロジェクト
  • プロジェクトカードを捨てて、資金を獲得
  • エネルギーを1上げる
  • 気温を1℃上げる
  • 水タイルを配置する
  • 緑地タイルを配置する
  • 都市タイルを配置する

3.プロジェクトカード効果の使用

テラフォーミングマーズ:プロジェクトカード効果の使用
(引用:Board Game Geek

自分の場に配置したプロジェクトカード(青)の効果を使用します。

4.アワードとマイルストーン

テラフォーミングマーズ:アワードとマイルストーン

ゲーム終了時に勝利点となる「アワード」と「マイルストーン」の条件を申請します。

各条件は、ゲームボードの下に書かれています。

5.個人ボード資源の変換

個人ボードに集めた資源を変換することでアクションを行います。

  • 8植物➔緑地タイルを配置する
  • 8熱➔気温を1℃上げる

生産フェーズ

個人ボードのパラメータで、キューブの置かれている場所にかかれている数字の分だけ、資金&資源を獲得します。

テラフォーミングポイント

テラフォーミングマーズ:テラフォーミングポイント

ゲームボードの外周には、テラフォーミングポイントが書かれています。

これは、ゲーム終了時に勝利点になります。気温を1℃上げると、テラフォーミングポイントが1つ上がります。

ゲームの終了と勝利点計算

ゲーム終了条件を満たした後、勝利点(VP)の計算を行います。

計算する項目は、以下の5項目です。

  1. テラフォーミングポイント
  2. アワード(条件達成順位に応じてVP)
  3. マイルストーン(条件達成に応じてVP)
  4. ゲームボード(緑地タイル:1VP、都市タイル:隣接緑地タイルにつき1VP)
  5. カード(配置したカードのVP)


実際に遊んでみて

カードでコンボを決めつつ、各パラメータをいかに上昇させていくかに頭を悩ませるゲームです。

個人的には、とても苦手なゲームでした。というのも、未知のカード同士の相互作用を活かしきれない場面も多々あり、カードを随分無駄打ちしたなぁという感じでした。

おそらくは、先に強いカードを建ててそれが活きるようにコストの低いカードを使っていくという感じなのでしょう。初回プレイではそこまでコントロールできずでした・・・

テラフォーミングマーズ
ゲーム終盤の様子

カードテキストを使って、コンボをさせるゲームが好きな方は好きだと思います。コンボがはまると非常に気持ちがいいはずです。

カードデッキは完全ランダムなので、ゲーム序盤でも強いカードは登場します。よ~く読んで、使えそうかどうかを判断する必要があります。各パラメーターがどのようなペースで上がっていくかなども、一度遊んでみてつかめると思うので2回目からが楽しいゲームのはずです!

おわりに

今回は、『テラフォーミング・マーズ』をご紹介しました。カードテキストが沢山あるゲームなので、日本語版の発売を待つべきゲームです。

日本語版のアナウンスがアークライトゲームズさんからされており、2017年中に発売する予定だそうです。

カード効果をつかってコンボさせるゲームがお好きな方には堪らないゲームなのではと思います。KDJ受賞あるのかが気になる限りです!そいではまた~

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