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ゲーム紹介『Not My Fault! ~俺のせいじゃない!~』

Not My Fault! ~俺のせいじゃない!~

ゲーム名Not My Fault! ~俺のせいじゃない!~
メーカースパ帝国 (2017)
ゲームデザイナースパ帝
人数2~8人
時間約10分
年齢10歳~

IT開発会社の社員となり、嘘の進捗報告をするブラフゲーム!

ゲーム紹介『Not My Fault! ~俺のせいじゃない!~』:イメージ

『Not My Fault! ~俺のせいじゃない!~』は、IT会社の社員となり常に進捗報告をするブラフゲームです。

ゲームデザイナーはスパ帝国氏で、代表作に『ナショナルエコノミー』などがあります。

内容物

ゲームレビュー『Not My Fault! ~俺のせいじゃない!~』:内容物
  • 数字カード:32枚(数字カードは0~6まで)
  • レッドカード:8枚
  • イエローカード:8枚
  • ポインタカード:1枚
  • マイルストーンカード:1枚
  • 説明書カード:4枚

数字カード

ゲームレビュー『Not My Fault! ~俺のせいじゃない!~』:数字カード

数字カードは、こんな感じのイラストになっています。(「0」カードの写真撮り忘れた…)

一見仕事をしてそうだけど、仕事力に結構な差が・・・

ゲームの目的

正しく業務が進捗されているかを確認しつつ、仕事を進めます。

終了条件&勝利条件

ゲーム終了条件は2つあります。

  1. いずれかのプレイヤーが、2枚の「レッドカード」を受け取ったとき
    それ以外のプレイヤーが勝者となります
  2. 仕事の進捗状況「30」を申請して達成したとき
    達成したプレイヤーが勝者となります

ゲームの準備

ゲームレビュー『Not My Fault! ~俺のせいじゃない!~』:ゲームの準備①

場の中央に数字カードの山札と「マイルストーンカード」を配置します。「マイルストーンカード」の「0」の数字の上に「ポインタカード」を置きます。

ゲームレビュー『Not My Fault! ~俺のせいじゃない!~』:ゲームの準備②

各プレイヤーに「イエローカード(戒告カード)」を1枚配り、裏面の黒い面を表向きにしてプレイヤーの手前に置きます。

「レッドカード(停職カード)」は、各プレイヤーが取りやすい場所に山にして置きます。

ゲームの流れ

ゲームは、いずれかのゲーム終了条件を満足するまでラウンドを繰り返します。

ラウンドは、いずれかのプレイヤーが「監査」を宣言すると終わります。

手番でやること

プレイヤーが手番でやることは2つのうち1つです。

  1. カードを場に出し、数字を宣言する
  2. 「監査」を宣言する

1.カードを場に出し、数字を宣言する

ゲームレビュー『Not My Fault! ~俺のせいじゃない!~』:数字の宣言

数字カードの山札の一番上のカードを1枚めくり、こっそり数字を確認して場に伏せて出します。そして、仕事の全体の進捗状況となる数字を宣言します。もちろん、既に出ているカードの値はわからないので勘になります。

ゲームレビュー『Not My Fault! ~俺のせいじゃない!~』:ポインタカードの移動

「マイルストーン」上の宣言した数字の場所に「ポインタカード」を置きます。

宣言できる数字について

まず、前のプレイヤーよりも大きい数字を宣言する必要があります。

そして基本的に宣言できる数字は、マイルストーンカード上の背景色のある数字のみです。(背景色のある数字:「5」「8」「12」「17」「23」「30」)

しかし、

イエローカードの使用

ラウンド中1度だけ、「イエローカード」を使用することができます(黒➔黄に裏返す)。

このときは、背景色のある数字以外の数字も宣言することができます。

「30」を宣言した場合

今まで出ているカードの数字の合計が、30以上かどうかを確認します。

  • 30以上の場合:ゲームに勝利します
  • 30未満の場合:「レッドカード」を受け取ります

どちらの場合でも、ラウンドは終了します。

2.「監査」を宣言

ゲームレビュー『Not My Fault! ~俺のせいじゃない!~』:監査の宣言

今まで出ているカードの数字の合計値が、マイルストーンで示されている数字に満たないと思った場合、「監査」を宣言します。

  • 監査成功:1つ前の手番プレイヤーが「レッドカード」を受け取ります。
  • 監査失敗:監査を宣言したプレイヤーが「レッドカード」を受け取ります。

おわりに

今回は、パーティーブラフゲーム『Not My Fault! ~俺のせいじゃない!~』をご紹介しました。

短時間ですぐに遊ぶことのできるお手軽なパーティーブラフゲームです。数字宣言のルールに嘘をつかなければいけない仕組みが組み込まれています。どのタイミングで「イエローカード」を使うのか。そしていつ監査を宣言するのか、だけど「レッドカード」は受け取りたくないという2点に頭を悩ませそうです。

お値段も1,000円と手軽なのもいいですね。

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