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ゲーム名アズール (Azul)
ゲームデザイナーMichael Kiesling
人数2~4人
時間30~45分
年齢8歳~
メーカーPlan B Games (2017)

王宮の壁面タイルを完成させるタイル配置ゲーム!

『AZUL』はタイル職人となり、王宮の壁にタイルを敷き詰めアルハンブラ宮殿に魅せられた王様を満足させるゲームです。

『センチュリー:スパイスロード』でデビューしたPlan B Gamesの第2作です。ゲームデザイナーは、ミハエル・キースリング氏。ヴォルフガング・クラマー氏と共に『ティカル』『トーレス』などをデザインしています。

AZUL
(引用:Board Game Geek

プレイヤーはサプライから色とりどりのタイルを取っていきます。その後、王宮を飾るためタイルを配置してポイントを獲得します。 特定のパターンやセットを完成させることで追加ポイントを獲得します。 ゲーム終了時に最も多くのポイントを獲得したプレーヤーが勝ちます。

勝利条件

ゲーム終了時、最も得点の高いプレイヤーがゲームに勝利します。

終了条件

いずれかのプレイヤーが、横一列に5つのタイルを揃えるとゲームが終了します。

ゲームの準備

アズール (Azul):獲得するタイル

手番でプレイヤーが獲得するタイルを4つずつ袋から引いて配置します。並んだ全てのタイルが共通の場からなくなるとラウンドが終了します。これをゲーム終了条件を満足するまで繰り返します。

アズール(Azul):個人ボード

各プレイヤーに1枚ずつプレイヤーボードを配ります。ボードの上側が得点トラック、下側がタイル配置エリアになっています。ここにタイルを配置することで、得点を獲得していきます。



手番でやること

ゲームは、タイルの獲得&配置➡︎タイルの移動&得点計算を行うとラウンドが終了します。これを繰り返し、いずれかのプレイヤーがゲーム終了条件を満足するまで繰り返します。

タイルの獲得

手番では、スタートプレイヤーから順に共通の場のコースター上のタイルもしくは、コースターに乗っていないタイルのうち1色を選び、全て獲得します。

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上の例では、「黒色」のタイルを2枚獲得しました。残った「赤色」と「水色」のタイルは場の中央へいきます。

アズール (Azul):場の中央のタイル

場の中央には、残ったタイルが段々とあつまってきます。手番では、この中央にあるタイルのうち1色を選び、全て獲得することもできます。

また、最初に中央からタイルを獲得したプレイヤーは次ラウンドのスタートプレイヤーの権利を獲得します。

タイルの配置

アズール (Azul):タイルの配置

獲得したタイルは、個人ボードの左側に配置します。

タイルの配置スペースは5列あり、1~5個まで置くことができます。また、配置には以下のルールが存在します。

  • 1度配置した列は全て埋めなくてはいけない
  • 配置スペースを超えてしまった分は、最下段に配置(マイナス点に)
  • 右側スペースの同じ列に配置されている色は配置することができない

タイルの移動

全てのプレイヤーが場の中央に配置されたタイルを全て獲得した後、タイルの移動を行います。これは、全プレイヤーが各自で行います。

左側のタイル配置スペースのマスが全て埋まっている列がある場合、タイルを1枚右側スペースの同じ列に移すことができます。

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上の例の場合は、3列目の黒色タイルと4列目の黄色タイルが右側へ移動することができます。

3列目と4列目の余ったタイルはボード上からなくなります。

得点計算

移動したタイルを1つ置くたびに、つながっているタイルの枚数を縦・横それぞれ得点として獲得します。

上の例の場合、黄色タイルを配置した時に4点を獲得します。

「タイルの獲得&配置➡︎タイルの移動&得点計算」を繰り返し、いずれかのプレイヤーの右側エリアに横一列タイルが揃うとゲームが終了します。

最終得点計算

個人ボードの右側エリアに完成したタイルに応じて最終得点計算を行います。

以下の3つの得点を計算します。

  • 縦に5つ埋まった列につき7点
  • 横に5つ埋まった列につき2点
  • 同色タイル5枚につき10点

合計値を計算し、最も得点の高いプレイヤーがゲームに勝利します。

実際に遊んでみて

各列、1色しか右側エリアに置けないため、バランス良く色を揃える必要がありますをり

後半で全右側列が埋まってしまった色のタイルは、左側スペースにに置くことができないため、全て獲得するとマイナス点になってしまう辛さがあります。そのため、全部埋めたいところですがそれが段々と難しくなります。

そのため、あまりゲームを長引かせるのは得策ではなく、ゲーム終了条件がリーチになるとゲームは収束に進みます。

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▲ゲーム終了時の様子

右側のどこを埋めるか考えつつ、左側をリセットしていくかが鍵になるのですが、ラウンド開始時に出てくるタイルによって獲得可能な色の最大数などはわかるため、場を見てどの色を取って埋めていくかの序盤の作戦も重要です。

単純なルールながら、考え所とジレンマがしっかり用意されていて、悩みながらも得点が伸びた時の気持ち良さが心地よいです。基本的にはパズルゲームなのですが、完成した模様の綺麗さを楽しむこともできます。

場のタイルのセットアップなる応じて異なる展開をするため、飽きずに楽しめそうです。お値段は少々お高めでしたがとても満足でございました。

おわりに

今回は、王宮の壁装飾を完成させるゲーム『アズール』をご紹介しました。

ゲームマーケット2017秋の2日目でゲームストアバネストさんから販売があるようなので、気になった方は要チェックです!そいではまた〜

お気に入り度
★★★★★★★★★☆ (9/10)

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