今回は、先日「Dice Tower Award 2015」の大賞と部門賞が発表されたので紹介したいと思います。

結果は、大賞が『パンデミックレガシー』。
その他各部門では、『タイムストーリーズ』が3冠、『ブラッドレイジ』と『コードネーム』がそれぞれ2冠となっています。

Dice Tower Awardとは?

    "The Dice Tower"は、アメリカのボードゲームポッドキャスト番組です。
    そのエピソード数は、この記事を書いている時点で522エピソードになります。

    そんな"The Dice Tower"が主となり、
    毎年ベストボードゲームを決めています。
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    2015年に発売された4000個以上のゲームの中から、
    14カテゴリに分けて5つずつゲームをノミネートしています。

ベストゲームオブザイヤー: 『パンデミックレガシー』

  • Pandemic Legacy: Season 1
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    (引用:ホビージャパン 公式サイト
    「パンデミック・レガシー」はプレイヤー同士が協力して勝利を目指す協力ゲームだ。
    このゲームでは、4つの病原体が人類の生存圏を脅かす前に治療薬を発見し、アウトブレイクを防ぐために全プレイヤーは協力しなければならない。

    ゲーム世界内での1年間をプレイし、全員が勝利するか、さもなければ全員――人類の敗北となる結末に! 君たちは1年を生き延び、人類を救うことができるだろうか?
    人気協力ボードゲーム「パンデミック」に時間経過を追加した作品。
    最低でも12回プレイしなければ、クリアできない。
    その上、ネタバレ要素があるため1度遊んだら2度遊べない作品となっている。

    徐々に変化していく世界、またキャラクターへの愛着など、
    今まで体験したことのない「パンデミック」の楽しみ方ができます。
    今回、7部門にノミネートされていました。

コンポーネント部門:『ブラッド・レイジ』

協力ゲーム部門:『パンデミックレガシー』

ファミリーゲーム部門:『コードネーム』

  • Codenames
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    (出典:ホビージャパン 公式サイト

    スパイになり、散りばめられた仲間のスパイのコードネームを見つけ出すチーム戦の協力ゲームです。共通の場には、25枚のカードが置かれています。その中から、自分のチームのコードネームに関してスパイマスターが手下に伝え、手下がそれを読み取って当てます。場にあるカードを複数正解できるような、言葉の選び方が難しく、鉄板なパーティーゲームです。2016年にドイツ年間ゲーム賞(SDJ)の大賞を受賞しました。

    コードネーム日本語版

アートワーク部門:『アッシズ:ライズ・オブ・ザ・フェニックスボーン』

  • Ashes: Rise of the Phoenixborn
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    (引用:Amazon.co.jp

    不死鳥を手に入れるため、英雄を駆使して戦う2人用カードゲームです。
    特殊ダイスの出目を割り振って、英雄の能力を使うようです。拡張パックがいくつもリリースされており、人気の作品のようです。

    Ashes | Games | Plaid Hat Games

拡張ゲーム部門:『チケット・トゥ・ライド:イギリス&ペンシルバニア』

  • Ticket to Ride Map Collection Volume 5: UK and Pennsylvania
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    (引用:Amazon.co.jp

    都市間の鉄道路線を完成させる鉄道ボードゲームの名作『チケット・トゥ・ライド』の拡張マップです。『チケット・トゥ・ライド:イギリス&ペンシルベニア』には、鉄道駒などは付属していないため追加して購入するものになっています。
     
    イギリスマップでは追加の機関車、「自動給炭器」や「熱圧縮器」などの技術カードが加わり、 技術レベルを高めることでより速い機関車を作ることができ、より長い路線を獲得できるようになります。

    もう一つのペンシルバニアマップは、米国鉄道史の巨人であるペンシルバニア鉄道をテーマに、鉄道会社に投資して強大な鉄道網を建設することを目指します。

新人ゲームデザイナー部門:『タイムストーリーズ』

  • T.I.M.E Stories
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    (引用:Board Game Geek

    時空警察になり、時間を行き来しながら謎を解決する協力ボードゲーム。
    今回、8部門にノミネートされており非常に評価が高いことがうかがえます。

    日本では、「Trick Play」さんが取扱いをされていますが、
    毎回入荷後にすぐ売り切れてしまうゲームとなっています。

    東京おもちゃショー2016で、「ホビー・ジャパン」さんから日本語版の発売が案内されました。

再販ゲーム部門:『スルー・ジ・エイジズ:文明の新しい物語』

  • Through the Ages: A New Story of Civilization
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    (引用:Amazon.co.jp

    "Through the Ages: A Story of Civilization"のリメイクで、文明を発展させて、人類の発展を競い合う重量級ゲームです。現在、Board Game Geekで4位の人気ゲームとなっているようです。

テーマ部門:『タイムストーリーズ』

パーティーゲーム部門:『コードネーム』

マイナーメーカー部門:『ストックパイル』

  • Stock Pile
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    (引用:Amazon.co.jp
    「ストックパイル」はテンポの速い、株式投資や、インサイダー取引、市場操作を行う経済ゲームです。(引用:ストックパイル ルールブック)
    市場動向の変化を示すカードと株券カードが用意されており、各プレイヤーが秘密裏に持った市場動向カードと公開された市場動向カードの変動を予想しながら株券を購入して設けるゲームになっています。株券を入手する方法は競りになっています。60分以内でおわるわかりやすい株&競りゲームです。 Japanese_Stockpile_Rules.pdf

ストラテジーゲーム部門:『ブラッド・レイジ』

2人用ゲーム部門『世界の七不思議:デュエル』

  • 7 Wonders: Duel
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    (出典:Amazon.co.jp
    このゲームでは、各プレイヤーは1つの文明を率い、建造物や七不思議を建造することになる。

    2011年にドイツ年間ボードゲームのエキスパート大賞を受賞した「世界の七不思議」をベースに、2人専用ゲームにした作品。

    世界の七不思議を テーマに、自分の都市を発展させます。
    戦争や科学の力で押し切られないよう、互いに牽制しあいながら勝利を目指します。

    2016年には、拡張の発売も予定されています。

イノベイティブゲーム部門:『タイムストーリーズ』

元記事:
The Dice Tower