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Next Move Gamesの『アズール:ステンドグラス (Azul: Stained Glass of Sintra)』を遊んだのでルール概要と共にご紹介します!



ステンドグラスを完成させるタイル配置ゲーム!

juel digger
(引用:Board Game Geek

『Azul: Stained Glass of Sintra』は王様に頼まれ、ステンドグラスを完成させるタイル配置ゲームです。

2018年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞したゲーム『アズール』の続編となるシリーズ最新作です。ゲームデザイナーは、前作に引き続きミハエル・キースリング氏が手がけています。

手番では、場に並んだステンドグラスタイルの中から1色を獲得。それを個人ボードに配置することでゲームが進みます。5つ揃うとステンドグラスが完成、得点になるといった流れでゲームが進みます。

勝利条件

ゲーム終了時、最も得点の高いプレイヤーがゲームに勝利します。

終了条件

全6ラウンドが終了するとゲームが終了します。

ゲームの準備

アズール:ステンドグラス:ゲームの準備

場の中央には、ステンドグラスタイルと得点ボードを配置します。

ステンドグラスの中央は凹んでいて、見た目ドロップのような形をしています。ちびっこと遊んだら、間違えて食べてしまいそうな感じです。

アズール:ステンドグラス

得点ボードに関しては、前作『アズール』からアップデートされています。

前作では、各プレイヤーの得点やマイナス点は個人ボードに配置されていたのですが、その点が本作では共通化されて他プレイヤーの得点状況がわかりやすくなっています。

アズール:ステンドグラス:ゲームの準備

各プレイヤーに個人ボードを配ります。個人ボードは上側と下側のボードでわかれており、8列あるステンドグラス置き場はそれぞれランダムに配置されます。

アズール:ステンドグラス:ゲームの準備

個人ボードの左端にプレイヤー駒を配置し、ゲームを開始します。

手番でやること

手番では、【タイルの獲得&配置】もしくは【個人ボード駒の移動(パス)】のどちらか1つを行います。

1.タイルの獲得&配置

アズール:ステンドグラス:手番でやること

場に並んだステンドグラスタイルを1色選んで獲得します。お皿の上から取った場合には、残った他の色のタイルは場の中央に並びます。

その後個人ボードに獲得したステンドグラスタイルを配置する列を選ぶのですが、配置場所は個人ボードに配置した駒によって決まります。

アズール:ステンドグラス:手番でやること

どういうことかというと、個人ボード上の駒が置いてある列より右の列しか選択できないわけです。

そして、タイルを配置後に個人ボード上の駒がその列に移動します。なので、手番が進むにつれて右へ右へと動いていくことになります。

2.個人ボード駒の移動(パス)

アズール:ステンドグラス:手番でやること

パスをすることで、個人ボード上の駒を左端に戻します。既に左端にいる場合には、パスすることはできません。

色が一致せず、列に配置することができない場合には失点マーカーが進んでしまうのでパスのしどころは重要な役割を果たします。

ステンドグラスの完成と得点計算

アズール:ステンドグラス:得点獲得

個人ボードの列に5つのステンドグラスタイルが並ぶと得点計算になります。

完成した列の個人ボードに書かれた得点完成した列より右側にある完成済みの列の得点をすべて獲得します。

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さらに、ラウンドごとに追加得点できる色が決まっているのでその色で列を完成させると高得点を狙えます。

列を達成すると完成したタイルが裏返り、新たなステンドグラス作りが始まります。2回完成すると個人ボード上から取り除かれます。

なので、ゲームが進むにつれて個人ボードは歯抜け状態になります。

ゲームの終了と得点計算

これを繰り返し、全6ラウンドが終了するとゲームが終了します。

今までに獲得した得点にゲーム終了時の得点とゲーム中の失点分を合計し、最終的に最も得点の高いプレイヤーが勝利します。

ゲーム終了時の得点は、「A:完成した列の数」「B:完成した列の数×最多色の数」の2つが用意されています。

実際に遊んでみて

前作の『アズール』の色鮮やかさをそのままに、考えるポイントが増えています。

具体的には、配置先の色は各プレイヤー共通だったために色の需要の偏りは発生しずらかったのが前作ですが、本作では高得点な色が決まっています。

そこでの高得点を狙うために完成手前の状態で色を溜め込んでおいたりすることもできますし、裏返りを考慮したタイル完成戦略なども練ることができます。

得点時には、完成した列より右の得点が一気に入るためどこの列から完成させていくのかという点も大変悩ましいです。

そして、列を2回完成させると配置する場所がなくなっていくシステムは苦しさを生んでいます。だんだんと列が減っていく中で、どうしても1色のタイルをまるごと受け入れる必要が来る場合なんかがあり、それをどうパスして回避するかなども手に汗握ります。

今回のプレイでは、最後1~2ラウンドでは2色どうしても置けない状況になってまい、とても辛かったです。場の中央に7個とか同色が残ったりしてマイナス点不可避というやつです。

一緒に遊んだメンバーではタイルが裏返ることもあって前作に比べて他プレイヤーが何色がほしいのかが読みにくくなったとの声もありました。

おわりに

今回は、人気タイル配置ゲーム・アズールの続編『アズール:ステンドグラス』をご紹介しました。

前作『アズール』が物足りないと感じた方はこちらを試してみてはいかがでしょう。もちろん『アズール』の美しさに魅了された方はマストプレイです。