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【ゲーム紹介】リブラリア (Libraria):司書となって蔵書の管轄を巡って競う2人用ゲーム!

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ゲーム名Libraria
デザイナーMarcello Bertocchi
プレイ人数2人
プレイ時間10分
対象年齢7歳~
メーカーXV Games

ゲーム概要

「Libraria」は、イタリアの出版社XV Gamesの2人専用ゲームです。プレイヤーは司書となって蔵書の管轄を巡って競い、より多くの蔵書を獲得することを目指します。

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ストーリー

ゲームの舞台はとある図書館ープレーヤーは、本棚の管轄を巡って競います。ネズミに本をかじられないように注意しながら、より多くの本を手に入れたプレーヤーが勝者です。

勝利条件

ゲーム終了時、より多くの本を獲得したプレイヤーがゲームに勝利します。

終了条件

全ての駒を置き終わるとゲームが終了します。

ゲーム準備

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5×5のマス目になるようにタイルをランダムに配置します。タイルは全5種類各5枚ずつで構成されています。

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各プレイヤーには、それぞれ18個の駒を配ってゲームを開始します。

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ルール概要

手番では、駒を本タイルの四隅のうち一箇所に配置します。(※駒が未配置の必要あり)

ゲーム終了時、本のタイルを1枚ずつ確認していき四隅にどちらの駒が多く配置されているかを確認します。つまり、3個のダイヤを置くことで本の獲得が確定するわけです。

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得点は獲得した本の冊数の合計値が得点となります。ネズミのいるタイルは「−1点」、四隅全てに駒を配置すると「+1点」を獲得します。

これを合計し、より得点の高いプレイヤーがゲームに勝利します。

実際に遊んでみて

静かに進んでいくアブストラクトゲームでした。3箇所目を置かれてしまうと相手の点になってしまうため、相手が置いた場所にある得点の高いエリアに駒を配置しつつ自分の有利なように駒を置いていく駆け引きをジリジリとするゲームでした。

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全てのタイルでドローに持ち込むことは難しいため、諦めるタイルとドローに持ち込むタイルの取捨選択が必要となってきます。いかに相手に仕事をさせるかというのも重要なポイントなので、先手の方が序盤やや有利な気はしますが後手もうまく配置して相手に仕事をさせることが必要です。

全体を通してなかなか渋いゲームだなという印象を持ちました。毎回配置されるタイルのならびによって展開が変わるので何度も遊ぶことができます。

おわりに

今回は司書になり図書館で蔵書争いをするアブストラクトゲーム「リブラリア (Libraria)」をご紹介しました。

アブストラクトゲームがお好きな方は一度遊んでみるといいかもしれません。

どこで買えるの?

イエローサブマリン様での限定販売となっています。