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(引用:Board Game Geek

ゲーム名 フィンカ (Finca)
デザイナー Wolfgang Sentker, Ralf zur Linde
プレイ人数 2~4人
プレイ時間 45分
対象年齢 10歳~

果物を獲得して出荷する農業ゲーム!

【ゲーム紹介】フィンカ (Finca)

『フィンカ』は、スペインにあるマヨルカ島の地中海の島の農家となり様々な果実を作って出荷すること目指します。手番ではワーカー駒を円状に配置されたタイルの上を動かすことで様々な資源を獲得します。

2009年にHans im Glück社から発売されたゲームを2018年にfranjos Spieleverlag社が再販しています。

ゲームデザイナーは、Ralf zur Linde氏Wolfgang Sentker氏のコンビ。 Ralf zur Linde氏の代表作は、本作の他に『ペルガモン(Pergamon)』などがあります。

勝利条件

ゲーム終了時、最も得点の高いプレイヤーがゲームに勝利します。

終了条件

5箇所の農園上のタイルがなくなるとゲームが終了します。(※3人プレイ時)

ゲームの準備

フィンカ:ゲームの準備

場の中央にゲームボードをセットし、農園に得点タイルを4枚づつ、風車の上に農作物の描かれたタイルを配置します。

フィンカ:ゲームの準備

各プレイヤーにワーカー駒を4つ、ゲーム中に1度だけつかえる特殊タイルを4枚配ります。

手番の流れ

手番は、スタートプレイヤーから順に行います。手番で行えるアクションは『資源を得る』もしくは『出荷する』2つのどちらか1つです。

1.資源を得る

フィンカ:手番でやること

手番では、自分の色のワーカー1つを選んで時計まわりの方向に移動します。その際、進むことのできる歩数は同じマスにいるワーカー駒の数と同数です。

止まった先のタイルに書かれている果物駒を獲得します。その際、獲得できる駒の数は同じマスにいるワーカー駒の数と同数です。

フィンカ:果物の種類

果物の種類は、『アーモンド』『イチジク』『オリーブ』『オレンジ』『グレープ』『ぶどう』の全6種類

6タイルごとに「ロバ」を獲得することができ、その駒を「2.出荷する」にて使用します。

2.出荷する

フィンカ:出荷する

農園の上のタイルを選び、該当する果物駒を支払って獲得します。獲得できるタイルの合計値は「6」となっており、ロバ駒を支払う必要があります。

得点タイルについて

フィンカ:タイルについて

獲得できる得点タイルは、「1」~「6」までの全6種類となっており6種類のセットを獲得すると追加で獲得することができます。

農園タイルがなくなったとき

フィンカ:ボーナス得点タイル

農園のタイルがなくなったとき、農園に置かれているボーナス得点タイルの処理が発生します。示されている資源をその時点で最も多く持っているプレイヤーがこの得点を獲得します。

これを繰り返し、決められた数の農園のタイルがなくなるとゲームが終了します。

実際に遊んでみて

非常にルールがシンプルでわかりやすいゲームでした。手番でワーカー駒を動かして果物を得るわけですが、一緒にいる他プレイヤーの動きによって大きく変わるため予定をしていたことが直前のプレイヤーのアクションによっておおきく狙いがずれることも。

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▲ゲーム終了時の様子

また、ワーカー駒がたくさんあるところでより多くの果物駒を得る事ができるわけなので、各プレイヤーの所有する果物駒がやや偏りがちになるという傾向はあります。

そのため、場に出ているタイルの獲得戦略も似通ってくる。そのため、他プレイヤーにタイルを先取りされてしまうことも。なので、他のプレイヤーが集めている果物駒をよく見つつどの果物を集めてタイルを獲得するか戦略を立てる必要があります。

一方、他プレイヤーが持っていない資源を得るために移動すると1資源しかもらえないアクションなども発生するわけで、需要と供給によるワーカー駒の動かし方に頭を悩ませます。

フィンカ:ゲーム終了時の様子
▲ゲーム終了時の様子

また、農園のタイルがなくなった際に発生するボーナス得点については、ほしいタイルがあるがそのタイルを取るとボーナス得点が他プレイヤーに入ってしまうという悩ましさがありました。

他プレイヤーの動きが大きく手番の行動に影響する場合があるため、手番が回ってきたときに考える時間は人によっては長くなってしまうこともあるかもしれません。

おわりに

今回は果樹園を経営するゲーム『フィンカ』をご紹介しました。

農業ゲームがお好きな方は遊んでみてはいかがでしょうか。専用の果物駒もとても魅力的でした☆

お気に入り度

★★★☆☆(6/10)