
ゴットファイブ!(Got Five!)ってどんなゲーム?
ゴットファイブ!(Got Five!)は、フランスの出版社Blue Orange Games から発売された、演繹と推理を楽しむデダクションゲームです。デザイナーは Yoann Levet。
このゲームの最大の特徴は、「自分のタイルだけが見えない」 という仕掛け。5枚の数字タイルがラックに並んでいますが、自分からは見えず、他のプレイヤーには丸見え。相手への質問を積み重ねて、論理的に自分の数字を推理していくのが醍醐味です。
すでに発売されている海外の評価も高く、「20分の共有パズルとして持ち込むには最高」という位置づけで、ファミリー・カジュアル層へのおすすめのゲームとされています。
ゴットファイブ!(Got Five!)の遊び方
セットアップ
各プレイヤーのラックに5枚のタイルを表向きにセット。自分のタイルは見えないが、他のプレイヤー全員には見える状態にする。

ゲームの流れ
- 何番目に大きい?・・・該当する場所のスリットにタイルを配置してもらう
- ドット数が同じ?・・・各タイルに書かれている「1」〜「3」のドットとそれぞれが一致するかの情報を得る
ゴットファイブ!(Got Five!)を実際に遊んでみた
ルールは驚くほどシンプルで、最初の1プレイは5分もあれば説明が終わります。それなのにいざ遊んでみると、頭の中で「あのタイルが3番目なら、2番目は……」と論理の木が枝分かれしていく感覚がたまりません。
ジャンル的にはドメモの系譜にあたる推論ゲームですが、ゴットファイブ!(Got Five!)は大小関係の質問でグッとクリアに絞り込めるのが大きな違い。特に秀逸なのが「ドット数が同じか?」を問う質問の設計で、YesでもNoでも必ず情報が得られる構造になっています。どちらの答えが返ってきても推理が前進する——この無駄のない設計が、テンポの良さにしっかり効いています。

特に面白いのが宣言タイミングの駆け引き。確信が高まるほど他のプレイヤーも同じく正解に近づいているわけで、「まだ一手がかりが欲しい……でも誰かに先を越される!」というジリジリした緊張感が毎ターン続きます。
消せるサインペンとメモシートが付属しているのも親切な設計で、思考の整理がしやすい。15分というプレイ時間もちょうどよく、「もう一回!」が自然と出てくる中毒性があります。
タイルの裏面には小さなキャラクターの顔が描かれていて、これがなかなか可愛い。ゲームの雰囲気を和らげてくれるさりげない工夫です。
ゴットファイブ!(Got Five!)の良いところ・気になるところ
- ルールが超シンプルで誰でもすぐ遊べる
- 15分と短く、繰り返し遊びやすい
- 毎回違う推理展開で飽きにくい
- メモシートで思考が整理しやすい
- タイル裏の顔がかわいい
- ゲームが抽象的なので、テーマやストーリーを重視するグループには物足りないかも。
- 2人プレイは、公開されている情報が少ない(3〜4人がおすすめ)
ゴットファイブ!(Got Five!)はこんな人におすすめ
論理パズルや推理ゲームが好きな人はもちろん、ゲーム初心者や家族連れにも自信を持っておすすめできる一作です。重くなりすぎず、でも頭を使う満足感があるバランスは絶妙。ゲーム会のオープニングや、ちょっとした隙間時間にもぴったりです。
「ドメモ」や「Hanabi(花火)」のような情報の非対称性を活かすゲームが好きな方なら、きっとハマります。ドメモより絞り込みのロジックが整理されているので、より「考えた!」という満足感が得られます。
- 短時間でサクッと遊びたい
- 家族や初心者と一緒に遊びたい
- 推理・論理的思考を楽しみたい
ゴットファイブ!(Got Five!)の基本情報

| プレイ人数 | 2〜4人 |
|---|---|
| プレイ時間 | 約15分 |
| 対象年齢 | 8歳〜 |
| デザイナー | Yoann Levet |
内容物・コンポーネント
- カラータイル60枚
- ホルダー4個
- プレイヤーボード4枚
- スクリーン4枚
- 消せるサインペン4本
ゴットファイブ!(Got Five!)のよくありそうな質問(FAQ)
何人で遊ぶのが一番面白い?
3〜4人プレイが特におすすめです。情報量と駆け引きのバランスが良くなります。
子供でも遊べる?
ルール自体は簡単なので、小学生くらいから十分遊べます。
日本語版はある?
「ゴットファイブ!日本語版」はホビージャパンから2026年6月上旬に発売が決定。ゲームマーケット2026春で先行販売されます。
ゴットファイブ!(Got Five!)総合評価まとめ
ゴットファイブ!(Got Five!) は、「簡単なのにしっかり悩める」理想的なライト推理ゲームでした。
15分という短時間の中に、論理的思考・駆け引き・ひらめきがギュッと詰まっています。
特にドメモ系ゲームが好きな人には、かなりおすすめできる一作です。


