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ニコボドが選ぶ!2020年本当に遊んで面白かったボードゲームゲーム10選!!

2020年本当に遊んで面白かったボードゲーム10選

みなさま新年あけましておめでとうございます!!今回は、2020年に遊んだたくさんのボードゲームの中から「本当に遊んで面白かったボードゲーム」10作を厳選してご紹介します。

そしてその中から、ニコボド年間ゲーム大賞の作品を勝手に発表します!!


ランカスター

「ランカスターはいいぞ!」と見聞きしたもののずっと遊べてなかったのがようやく遊べた2020。

10箇所の領地での影響力を競う陣取り&セットコレクション。握り競りでラウンド終了時に入る勝利点が入れ替わる仕組みも面白い。

得点はおじさんのセットコレクションと攻め込んでくるフランスとのバトルの2軸で、各戦略がぶつかり合う感じが良い。複雑すぎず、インタラクションの考え所があって最高に面白いです✨

本当に名作で、基本だけでも何度も遊びたいやつ。拡張を入れることで、同ゲームが変化するのかも大変気になるところ。


ミクロマクロ〜クライムシティ〜

巨大な地図の中で展開される様々な事件の謎を解いていく謎解きゲーム。

緻密に描き込まれたマップは圧巻で、その中からターゲットのキャラクターがどこにいてどうしてその結論に至ったのかを地図上で遡って探し出す体験は新しいと感じた。地図の中に必ず謎が隠れていて、謎が解けた時の納得感もあってすごく楽しかった。

購入して遊ぶ前は、アプリのデモ版を遊んでいてこれが面白かった。この面白さがアナログ版だとGM的な人(正解を探す人)が必要になるし損なわれるのではないかという懸念があったが、皆で1つの地図を眺めながらうんうん唸って悩む一体感の体験というのはアナログゲームならではの遊びで非常に良かった。

クーパー・アイランド

島を1から開拓していくゲーム。島が立体的に積み重なって、高さが算出する資源量になるというのが新しい。

全5ラウンドで初期ワーカーが2人なので、ワーカーを増やさなければ10手番しかない中でどうやって最適な手を打っていくのかが悩ましく、一応メインの得点源は船の移動なんだけれど、それよりもタイル配置によるリソース変換に夢中になってしまうゲーム。

本当に多彩な得点経路が用意されているのも好きで、1度のプレイじゃゲームのもつ懐の深さを見出すのはなかなか難しい。もっともっとプレイしたい作品。

【ゲーム紹介】クーパー・アイランド|航海をして島を探索するワーカープレイスメントゲーム!

黄昏の篝火

個人ボードにタイル配置して5種類のアクションチップを獲得。チップと資源を利用して個人ボードをチューンナップしていく。

基本的には個人ボードのタイル配置を連続して繋げるほどチップが多く入手することができるし、数が多いほど身動きが取りやすい。

メインエンジンのパズルで得られるアクションチップは、沢山取った方が有利な印象で、3連以上の繋がりを4つくらい作らないと勝てない気がしている。

個人ボードのチューンでは、個人ボードに炎を灯してヨーダ駒を迎え入れるのがやっぱり強くて、手元のチップと相談しながら、どの順番で各手を打っていくかの戦略を考えるのが楽しく悩ませてくれる。

created by Rinker
ホビージャパン(HobbyJAPAN)

トスカーナの城

ブルゴーニュリメイク。タイル獲得&配置の縛りが緩くなっていて、配置とタイルアクションの戦略に重きをおいて遊べて良き🏰

各タイルの色ごとのマジョリティ争い、同色タイルの連続配置によるボーナスなど細かい点を積み重ねていくのが楽しい。

最大の特徴は、ラウンドが進むにつれて勝利点の価値が下がるという点。全3ラウンドで3>2>1点と1点あたりの価値が変化するため、序盤〜中盤のままならない状況で獲得した得点獲得の頑張りが報われる仕組みになっている仕組みが面白くて、システムとして光っているなと感じました‼️

トスカーナの城【ゲーム紹介】トスカーナの城 (The Castles of Tuscany)

リネイチャー

ドミノタイルを並べる陣取りゲーム🏯

エリアの囲い込み後、配置した駒の価値が1~2位だと得点。盤面色鮮やか&動物アートが可愛いのと裏腹に渋い展開を見せる。

個人ボードにある4段階のコマをボード上に配置することで、その所有権を主張するのでどのタイミングでどのコマを使うのかの判断が程よく悩ましい。

ゲーム後半になると獲得できる得点も増えていくので、高得点の駒を置いておきたいがゲーム終了時に残っていると失点になる。そして、全プレイヤーが中立駒を持っていてその合計値によって陣取りの番狂わせが発生するので、最後の最後まで勝負がわからない手に汗握る展開が魅力。

この中立駒は、得点にならず妨害工作にしかならないのだけれど全プレイヤー共通で使うことができ、陣取り順位が大きく変動する仕組みが最高✨

最後の最後で、残り駒を見ながら高得点エリアを攻める詰め感は良き!4000円台でこのゲーム買えるのは素晴らしすぎだと思います。

created by Rinker
ホビージャパン(HobbyJAPAN)

Praga Caput Regni

プラハの街でぶいぶいするゲーム。ホイールからアクションタイルをピックして実行。

アクションはタイルの獲得、旅、個人ボード拡張の3系統。ラウンド終了時には、6種の得点がある。

得点戦略の多様性があるし、早取りの他に陣取りのインタラクションがあって面白い‼️

デザイナーは、Vladimír Suchý氏。『パルサー2849』『アンダーウォーターシティーズ』の作者で、複数得点ルートとそれをどうやって獲得するかの散りばめ方が面白くて好き✨

本作では2つの資源があって、どちらかの産出量を成長させて特化したいんだけど、もう一方を使わないと得点にならないジレンマがあって超悩ましくて最高。

個人能力とすごろくによる得点要素では、みんな大好きなガチャ要素も搭載。メカニクス盛り盛りだけど、まとまりがあって楽しいと思います✨日本語版楽しみ!!

詳細記事については、「【ゲーム紹介】プラハ 王国の首都 (Praga Caput Regni)」をご覧ください。

クレイジーピックス

イラストチップでお題のイラストを作ってあててもらうイラストゲーム。

無理じゃない?ってお題もうまくチップを使いこなせば伝わる面白さがあって好き。絶妙なバランス感がある。

伝わった時の嬉しさもあるし、伝わらなくて熱弁できるコミュニケーションの楽しさがあって、最高の家族向けお絵描きゲーム!!

ピクチャーズなかったらSDJいけるんじゃない?って思ったくらいな今年No.1のパーティーゲーム。

ウォーターゲート

ニクソン大統領のウォーターゲート事件がテーマの2人用ゲーム。 カードプレイして陣取りと綱引きを同時にするゲームなんだけど、うまい具合にニクソンが不利なように作られてて最後までわからなくて痺れる!

綱引きも同時に5つ展開されてて、あっちをとるとこっちが取れずな悩ましさが可視化されてて面白いっす。イキッてドイツ語版買っちゃってプレイしづらいので、英語版買おうかしらと悩む1作。

【ゲーム紹介】ウォーターゲート (Watergate)|ニクソン大統領vs新聞社の大スキャンダルがボードゲーム化!

ロココの仕立て屋

貴族界隈で影響力を拡大するやつ。 まず、3ランクの職業カードによって、可能なアクションのレンジが異なる仕組みが面白い。資源集めて何取るのかの戦略に加えて、ドレス陣取りもあって悩ましくて良い。

どのカードを取ってデッキを構築するかの戦略を考えるかも楽しく、それに伴ってスタピ争奪戦も勃発するくらいインタラクションがしっかりある。

最近重めのゲームやってもソロ感強いなってなることが多くて、このくらいの絡みが個人的に好みだった。なんでいままでやらなかったのかしらと後悔したくらいに圧倒的No.1

今年は豪華版が国内流通もされるので、遊ばれる機会も増えそうで楽しみ!

このゲームの面白さに触れたついでに色々調べていくと、自分が編集にVictor Kobilke氏が入っているゲームが好きであることに気付かされ、以後デベロップに着眼点を置くきっかけになったターニングポイントな作品。

【特集】凄腕のボードゲーム編集者・Viktor Kobilke氏について調べてみた

ニコボドゲーム賞2020は「クレイジーピックス」&「ロココの仕立て屋」

ニコボドゲーム賞は、毎年大賞部門とエキスパート部門の2部門で大賞ゲームを選んでおり、今年はこちらの2作品に決めました!

  • 大賞「クレイジーピックス」
  • エキスパート賞「ロココの仕立て屋」

おわりに

今回は、ニコボドゲーム賞2020&10選を発表しました。遊ぶ機会は減っているものの、気になる話題作は結構貪欲に遊べた1年だった気がしています。

正直な話、Kobilkeディベロップ信者になっていて、「ロココの仕立て屋」の他に「ウォーターゲート」「リネイチャー」「クーパーアイランド」がランクインしています。ちょっと、ゲームの見方がおかしくなっているかもしれない。(話題作の「Anno1800」「ハラータウ」「アルママータ」とか話題の新作も遊んでいるんですが、ちょっとハマらなくてなんでハマらないのかは考えてみたいと思っています。)

今後もKobilke過去作品をもっともっと遊んでいきたいと思っております。2021年もどうぞよろしくお願いいたします!