3

ゲーム名ザ・マインド (The Mind)
デザイナーヴォルフガング・ウォルーシュ (Wolfgang Warsch)
人数2~4人
時間15分
年齢8歳~
メーカーNSV

全ての手札を出し切る協力ゲーム

ザ・マインド:ゲーム概要

『ザ・マインド』は、1~100までの数字カードを各自持ちそれらを出し切ることを目指す協力ゲームです。ただし、出すカードは小さい順である必要があり、お互いに相談をすることができません。

ドイツ年間ゲーム大賞2018のノミネート作品となっています。ゲームデザイナーは、ヴォルフガング・ウォルーシュ氏。同賞のエキスパート部門にも『クアックサルバー』と『ガンシュクレバー』2作品がノミネートされており、本作含めて3作品がドイツ年間ゲーム大賞2018にノミネートされる快挙を成し遂げています。

勝利条件

全てのレベルをクリアすると勝利となります。

敗北条件

ライフポイントのカードが全てなくなると敗北となります。



ゲームの準備

ザ・マインド:ゲームの準備

各プレイヤーにレベルに応じた手札枚数を配ります。レベル1は1枚、レベル2は2枚となっており、レベル10まで用意されています。(3人プレイ時)

ザ・マインド:ゲームの準備

場の中央に「手裏剣」「ライフ」「レベル」のカードを配置します。

手番でやること

手番を行う順番は決まっていません。好きなタイミングで手札のカードを1枚出すだけです。

場に出したカードは小さい順に数字が並ぶ必要があり、手札に残ったカードより大きいカードを他プレイヤーが出すと「ライフカード」を1枚失います。

そして、「手裏剣カード」を使う時以外は相談できません。ハンドサインや合図もNGです。

ザ・マインド:ライフポイントを失った図

上の写真は、「51」のあとに「59」が出たんだけどもう1人のプレイヤーが「54」「56」「57」を持っていたときのものです。

数が細かく刻んでいるときのカードを出すタイミングをお互いに図り合うゲームとなっています。

手裏剣カード

全プレイヤーの合意があれば、全員が手札の最も小さい数字のカードを1枚捨てることができます。このゲームで唯一他プレイヤー手札のヒントを知ることができるカードです。

初期の手裏剣カードは1枚。レベルをクリアした際のボーナスで追加されます。

ライフカード

他のプレイヤーが自分の手札よりも大きい数字カードを場に出してしまったときにこのライフカードを使用することでゲームを続行します。

初期のライフカードは、プレイ人数と同数。レベルをクリアした際のボーナスで追加されます。

レベルカード

ザ・マインド:レベルカード

現在のレベルを示すカードです。左下にクリアすると獲得できるカードが示されています。

実際に遊んでみて

とてもシンプルなルール。そして、協力ゲームなのに相談できないことが非常に不思議なプレイ感を演出しています。

ただ、カードを出すタイミングを探り合うゲームなのですが、レベルが上がるごとに手札が増えるので、どのくらいの時間タイミングでカードを出すかも徐々に変化します。

初回のプレイでは3回遊び、最終的にはレベル4までクリアという成績でした。最初の1〜2回目は、お互いの時間とカードを出すタイミングの感覚のずれを確かめ合う感じになりました。一緒に遊ぶプレイヤーの体内時計を知るという感じでしょうか。

手札となるカードの運は多少ながらあるものの、回数を重ねるごとに上達することができる協力ゲームです。ただ、その上達は一緒に遊んだ面子でしか通用しないという感じです。

中でも1違いの数字を互いに持っていた時にタイミングをはかる難易度の高さはなかなかのものです。一度どんなものか遊んでもらいたい気もしますが、同時にこれはゲームなのかな?という感想も湧くため賛否両論あるゲームかと思います。個人的には、遊んでいるというよりもゲームに遊ばれている気がした次第です。

おわりに

今回はドイツ年間ゲーム大賞2018にノミネートされたカードゲーム『ザ・マインド』をご紹介しました。

相談のできない協力ゲームゲーム。協力ゲームなら任せろというチームでのぞんでみてもいいかもしれマン。

お気に入り度

★★★☆☆(5/10)