ゲーム名 | イムホテップ(Imhotep) |
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メーカー | Kosmos (2016) |
ゲームデザイナー | フィル・ワォーカー・ハーディン (Phil Walker-Harding) |
人数 | 2~4人 |
時間 | 40分 |
年齢 | 10歳~ |
あらすじ
別途ゲーム紹介をした『イムホテップ』ですが、購入したゲームのアクションカードにドイツ語が書かれています。
そのため、プレイアビリティを上げるためにカードの日本語化をしてみました。どのように日本語化するかの参考になれば幸いです。
1.カードをスキャンする
まず最初に、日本語化するカードをスキャンして、画像データにします。
実は、我が家にはスキャナがなく、セブン-イレブンのスキャンサービスを利用しました。(1回30円)全てのカードを並べて一気にスキャンしています。
スキャンしたデータはこんな感じになります。
2.各カードを水平に調整する
スキャンしたカードですが、カードの角度が水平でないことが多いです。角度調整をするために、カード毎に個別のファイルにします。
角度の調整
今回、角度の調整にはiPhoneの写真編集機能を使いました。
編集時グリッド線が表示されるため、画像が水平方向になっているかどうかの確認がしやすいです。
指で編集するので、指を離した瞬間に少し角度がずれることもあるので、要注意です。
3.文字を消す
カードに日本語を載せるためには、既に書かれているドイツ語を消す必要があります。
Photoshopのブラシ機能を使わないといけないなど、ハードルの高そうなイメージがある文字消しですが、スマートフォンアプリで簡単にできちゃうんです!(通販番組っぽい)
今回、『Touch Retouch』というアプリを使用しました。
Touch Retouchについて
このアプリは、写真に写っているモノなどを消去することができるアプリです。
実際にやってみた
Step1. 対象のファイルをアプリに読み込む
Step2. 消したい文字を指定する
左から2つ目にある筆のマークのツールを使って、文字の描かれた部分を赤透明のマーカーで覆います。
Step3. リタッチボタンを押す
右から2番目にある三角のボタンを押すと文字が消えます。
Step4. 完成!
Step1~4まで、約1分以内で作業が完了します。
4.文字入れ
文字消しをしたファイルをコピー&ペーストして、1枚の画像になるように並べます。
ここに、あらかじめ用意しておいた日本訳を適用します。
5.シール印刷
今回は、ダイソーのシール用紙に印刷しました。5枚入って100円なので、なかなかお得ではないかと。
6.シール貼り
Twitter上で、カードの日本語化をどのように行うか伺ったところ、2つの流派(?)があることがわかりました。
- 日本語部分のみにシールを貼る。
- カード化して、元のカードを一緒にスリーブに入れる。
今回は、スキャンの精度が低かったことと、カードのタイトル部分をそのままにしたため、カードのタイトル部分以外をシールにして貼り付けました。
これにて、完成!!
おわりに
いかがでしたでしょうか。
あくまで1つの方法ですので、
もっといい方法があるよ!などあれば教えて頂ければ幸いです。
クオリティの高いスキャン方法と、
プリンタと実際のカードの色味の差分を
最小化する方法を探したいなとおもっています。
みなさんも日本語化チャレンジしてみてはいかがでしょう。