今回は、『ルーマニア年間ゲーム大賞2015』の結果が発表されたので、簡単に結果に紹介したいと思います。
「ルーマニア年間ゲーム大賞」について
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一般ユーザーの投票によってノミネート作品を決め、その中から審査員がゲーム大賞を選ぶようになっているそうです。部門は「初心者部門」と「上級者部門」の2つの部門があります。
初心者部門:『世界の七不思議:デュエル』
- 『世界の七不思議:デュエル』 (7 Wonders: Duel), 9.22
- 『コードネーム』 (Codenames), 8.97
- 『スカイ島』 (Isle of Skye), 8.77
- 『ミステリウム』 (Mysterium), 8.73
- 『セレスティア』 (Celestia), 8.42
- 『カカオ』 (Cacao), 7.82
- 2014年:キャメルアップ (Camel Up)
- 2013年:アウグストゥス (Augustus)
- 2012年:スターウォーズXウィングミニチュアゲーム (Star Wars: X-Wing Miniatures Game)
(出典:ホビージャパン 公式サイト | HobbyJAPAN Co., Ltd.)
2011年にドイツ年間ゲーム大賞のエキスパートゲーム賞(Kennerspiel)を受賞した『世界の七不思議』シリーズの独立型ゲームで、2人プレイ専用ゲームになっています。3世代に渡って軍隊を強化したり、科学的発見を成し遂げたり、都市を発展させたりして勝利を目指します。
審査員の点数付けによるランキングは以下の通り。
『初心者部門』ランキング
過去の受賞作
上級者部門:マルコポーロの旅路
- 『マルコポーロの旅路』 (The Voyages of Marco Polo), 9.40
- 『ギャラリスト』 (The Gallerist), 9.20
- 『グランドオーストリアホテル』 (Gr and Austria Hotel), 8.51
- 『モンバサ』 (Mombasa), 8.21
- 『ニッポン:明治維新』 (Nippon), 8.18
- 『シニューリエ』 (Signorie), 7.98
- 2014年:ファイブ・トライブス:ナカラの魔人(Five Tribes: the Djin of Naqala)
- 2013年:マデイラ (Madeira)
- 2012年:ツォルキン:マヤ神聖歴 (Tzolk’in: Der Maya Kalender)
(出典:Arclight Games)
マルコポーロのように各地の都市を交易しながら旅してより多くの利益を獲得しよう。
(出典:Arclight Games)
2015年のドイツゲーム賞を受賞したゲーム。
マルコポーロの仲間となり、シルクロードを築きます。
キャラクター毎に異なった能力を持っており、
毎回違ったプレイ感が楽しめるゲームになっています。
審査員の点数付けによるランキングは以下の通り。
『上級者部門』ランキング
過去の受賞作
おわりに
- 初心者部門にランクインされているゲームは、どれも日本で流通していて手に入りやすいゲームばかりでした。上級者部門はまたもや『マルコポーロの旅路』。エキスパート向けの賞レースは総なめすぎて恐ろしいですね。
上級者部門で唯一日本流通していないのは『ギャラリスト』なのですが、とても面白い重量級ゲームなので日本流通するといいなと思いました。過去に「GIGAZINE」さんでも紹介されていたりします。
参考
美術館の学芸員やアートディーラーになって芸術作品の価値をさまざまな戦略で上げていくボードゲーム「The Gallerist」 – GIGAZINE
記事ソース:
参考
Castigatorii premiilor Jocul Anului in Romania 2015 : Jocul Anului în România
以上、今回も過去記事引用の雑な説明付『ルーマニア年間ゲーム賞2015』の結果発表でした。
それではまた~