ゲーム名 | ネビュラ (Via Nebula) |
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メーカー | Space Cowboys(2016) |
ゲームデザイナー | マーティン・ワレス (Martin Wallace) |
アーティスト | Vincent Joubert |
人数 | 2~4人 |
時間 | 45~60分 |
年齢 | 12歳~ |
『ネビュラ』について
『ネビュラ (Via Nebula)』は探検家になり、資源を開拓して新たな建物を建てることでネビュラ村を繁栄させるボードゲームです。
ゲームデザイナーは、マーティン・ワレス氏(Martin Wallace)です。『ブラス(Brass)』や『スチーム(Steam)』などをデザインしています。
『ネビュラ』のゲーム準備
- ゲームボード上の草原の書かれた場所に、「資源産出マーカー」と資源を配置します。
- ボードの上部に5枚の「建物カード」を配置します。
- 各プレイヤーは、個人ボードにコンポーネント類をセットし、自分専用の「建物カード」を2枚受け取ります。
『ネビュラ』のルール/遊び方
各プレイヤーは、手番で2アクションポイント(2AP)を使ってアクションを行います。選択できるアクションは全6種類あり、それぞれアクションポイント数が異なります。
1.開拓する (1AP)
ボード上の「資源産出マーカー」の置かれた場所にワーカーを配置します。配置すると、その土地からマーカーに書かれた分の資源が産出されます。
産出される資源は、「レンガ」「小麦」「木」「豚」「石」の全部で5種類です。資源がなくなった場合、そのマスは草原になります。
2.建築用地を確保する (1AP)
建物を建築するための用地を確保します。建物は、1つのマスにつき2つまで建てることができます。
3-1.道をつくる (1AP)
ボード上の白くなっているマスに、草原タイルを置きます。
3-2.荒地に道をつくる (2AP)
ボード上の白くなっていて、木の生えているマスに、草原タイルを置きます。2AP分の価値のある非常に重要な場所が荒地に割り当てられています。
4.資源を1つ運ぶ (1AP)
各地で産出されている資源を、自分の建築用地まで運びます。資源は、草原の上のみ進むことができます。なので、資源を運ぶために建築用地の近くを整備して草原にしておく必要があります。
5.建物を建築する (1AP)
「建物カード」に書かれた資源が集まったら、建築用地に建物を建築することができます。各「建物カード」には特殊カードなども書かれており、効果も即時発動します。
ボード上はこんな感じで、だんだんとにぎやかになっていきます。
各プレイヤーが順に手番を行い、ゲーム終了条件を満たすまで行います。
『ネビュラ』の得点計算
ゲーム終了時、各プレイヤーのボード上、「資源産出マーカー」、「建物カード」にある勝利点の数を合計して、得点を計算します。
『ネビュラ』のレビュー
資源や建物のコンポーネントがしっかりできており、彩りもよく盤面がとても華やかです。街が発展していく感じが感じられてとてもよかったです。
最初は、資源の調達は近距離でしかできないのですがゲームが中盤をすぎると、資源を長距離移動することができます。そして、資源は限られていますし「建物カード」は基本的に公開情報なので、誰がどの資源を獲得していくかの読みあいがアツいです。
他のプレイヤーの動向にあいのりしつつも、着々と自分の建物建築のために準備をするというのが面白かったです。
一部ルールを間違えてプレイしてしまったのもあり、早くリプレイしたいゲームです。