ゲーム名 | デジャブ(DEJA-VU) |
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メーカー | Amigo (2017) |
ゲームデザイナー | Heinz Meister |
人数 | 2~6人 |
時間 | 約15分 |
年齢 | 8歳~ |
曖昧な記憶によるデジャブ感を楽しむゲーム!
『デジャブ』は、山札からめくられるカードの絵柄を記憶するメモリーゲームです。
2度目に同じ絵柄が出てきたときにカードを獲得できるというシンプルなルールです。似た絵柄もある上、3ラウンドやると短期記憶に残っていることによるデジャブ感が楽しめます。
ゲームデザイナーは、『スティッキー』や『コンプレット』などをデザインしたハインツ・マイスター(Heinz Meister)氏です。
シンプルなルールながら、クセになるゲームを作ってるデザイナーさんな印象があります。
ゲームの目的
より多くのタイルを獲得することを目指します。
勝利条件
ゲーム終了時、最も得点の多いプレイヤーがゲームに勝利します。
終了条件
全3ラウンドが終了すると、ゲームが終了します。
ゲームの準備
場の中央にタイルを並べ、山札を準備します。
ゲームの流れ
スタートプレイヤーから順に、山札からカードをめくります。
カードには、タイルと一致する絵柄が1~3つ描かれています。
2度目に同じ絵柄が登場したときにタイルをゲット!
カードをめくり、2度目に同じ絵柄が登場したとき早いもの勝ちでタイルを獲得することができます。
「口紅」「扇」「ベスト」の描かれた上のカードが出た時、既に「扇」と「ベスト」が山札に含まれているため、この2つのタイルを獲得することができます。※実際のプレイでは、カードが既に出ているかは確認しません。
お手つきをしてしまった場合、そのラウンドから脱落します。なので、慎重に取る必要があります。
ラウンドの終了と得点計算
山札がなくなると、ラウンドが終了します。
ラウンド終了時に獲得したタイルの枚数に応じて、得点を獲得します。
これを3ラウンド繰り返します。
実際に遊んでみて
1ラウンド分の記憶が曖昧なのに、2~3ラウンド目はますます辛くなっていきます。
前のラウンドでは確実に見たけど、今回のラウンドで出たかわからない!というデジャブ感を楽しむことができます。
人間の記憶力なんてたかが知れているので、みんなで云々と唸りながら楽しめるパーティーゲームでした。
おわりに
今回は、メモリーゲーム『デジャブ(DEJA-VU)』をご紹介しました。
日本語版がメビウスゲームズさんから発売が案内されており、パッケージもよりポップでとっつきやすいものになっています。
というか、オリジナル版はなんでこんな怖いパッケージにしたのかが不思議です。