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ゲーム紹介『ラットルボーン(Rattlebones)』

ゲーム紹介『ラットルボーン(Rattlebones)』:パッケージ

ゲーム名 ラットルボーン(Rattlebones)
メーカー Rio Gr ande Games (2014)
ゲームデザイナー Stephen Glenn
人数 2~4人
時間 15~30分
年齢 14歳~

フェスティバル会場をまわってラットルボーンさんを探すゲーム

ゲーム紹介『ラットルボーン(Rattlebones)』:ボード全景

ラットルボーン氏主催のフェスティバル会場をまわり、ラットルボーン氏を探し出すすごろくゲームです。

手番でやることは、ダイスを降ってコマをすすめるだけです。コマの進んだ先には、ダイスのチューンナップパーツが置かれており、それを降ったダイスに装着することでダイスを成長させていきます。

ゲームの目的

ラットルボーン氏を見つけることを目指します。

勝利条件

最も早く、ラットルボーン氏のいるマスの得点に至ったプレイヤーがゲームに勝利します。

終了条件

勝利条件を満たすと、ゲームが終了します。

ゲームの準備

ゲーム紹介『ラットルボーン(Rattlebones)』:ゲームの準備

ゲームボードをセットし、各マス目で獲得できるパーツやタイルを配置します。今回は、100円ショップで購入されたというピッタリサイズなケースに諸々が入っていました。

ゲーム紹介『ラットルボーン(Rattlebones)』:個人

各プレイヤーに3色のダイスとコマを配ります。

ゲーム紹介『ラットルボーン(Rattlebones)』:スタート位置

その後、各コマをスタート位置に配置します。このちょいと傾いている駒は、帽子をかぶったお猿さんらしいです。(箱絵にいるやつ)

ゲームの流れ

手番でやることは、基本的にダイスを1つ降るだけです。

ダイスの出目に応じてアクションを行います。

数字の出目の場合

自分の色の駒を1つ出目分だけ移動させます。その後、移動先でコンポーネントを獲得します。

ゲーム紹介『ラットルボーン(Rattlebones)』:獲得できるコンポーネント

ダイスのチューンナップパーツや株券、星タイルなどが獲得できます。ダイスのチューンナップパーツは、今降ったダイスの「1」以外の出目を取り外して変更することができます。

ゲーム紹介『ラットルボーン(Rattlebones)』:チューンナップダイス
▲ゲーム終了時には、こんな感じにパワーアップしています

株券は、5枚購入した人が現れると持っている枚数の順位に応じて得点を獲得。星は、持っている枚数に応じて得点に変換できます。

数字の「1」が出た場合

数字の「1」が出た場合は、自分の駒を移動させる他にラットルボーン氏も移動します。

ゲーム紹介『ラットルボーン(Rattlebones)』
▲黒い背の高い駒がラットルボーン氏です。

プレイヤーは、得点を獲得するとボードの外周のボードを0から順に進みます。一方で、ラットルボーン氏は、「1」の出目が出たときだけ60からカウントダウンして進みます。

これがゲームの終了条件に関わっており、「1」の出目がたくさん出るほどゲームの終了が早まります。

特殊な出目の場合

CaptureCapture2

特殊な出目は、全13種類。ゲーム毎にランダムで使用されます。

株券や星の獲得のほか、「他プレイヤーが獲得したタイルを奪う」「ダイスを1個追加して降る」「出目の点数を獲得する」などなど様々です。

実際に遊んでみて

ダイスをチューンしている間に、すぐ手番がまわってくるパーティーゲームです。

得点を稼げるようにダイス目を一極集中したりするのが良いのですが、ダイスの出目運もありなかなか思うようにはいかずで悩ましいです。なるべく手番で多くのダイスを降ってコンボさせていく拡大再生産感も楽しめます。

ゲーム紹介『ラットルボーン(Rattlebones)』:ゲーム終了時の様子
▲ゲーム終了時の様子

特殊ダイスも13種類あるので、毎回違った展開が楽しめそうです。時間も15分~30分とお手軽に楽しめるのも良かったです。

おわりに

今回は、チューンナップダイスゲーム『ラットルボーン(Rattlebones)』をご紹介しました。

ダイスをアップデートする楽しさに絞ったゲームでワイワイ楽しめますよ。