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【参加レポート】ゲーム概念にとらわれないゲームの企画展『これはゲームなのか?展』

『これはゲームなのか?展』

5/29~6/3まで「3331アーツ千代田」で開催の『これはゲームなのか?展 ~#1.ルールで世界する~』へ行ってきたのでイベントの様子をお伝えします。

イベントへ参加予定の方は、ネタバレ的な内容も含まれていると思うのでそっと閉じて頂ければと。

『これはゲームなのか?展』について

これはゲームなのか?展:看板

『これはゲームなのか?展』は、するめデイズのニルギリ氏(@NILGIRI)が主催する企画展です。新進気鋭のボードゲームデザイナー10組が、既存ゲームの概念を拡張するルールの模索と提案を行うというコンセプトになっています。入場料は無料。

会場は、様々なアートイベントなどが行われている「3331アーツ千代田」でした。初日に参加しましたが開場時間を少しすぎた時点で大行列ができていました。


参考
これはゲームなのか?展 – これはゲームなのか?展

会場の様子

これはゲームなのか?展:教室

会場は「3331アーツ千代田」の教室1室を貸し切っています。その中に10サークルの展示がされています。

ハンコアートがお出迎え!

会場に入って出迎えてくれるのが、安東 和之氏のハンコアートです。イベントのロゴと各サークルのロゴが展示されています。精度の高いハンコっぷりに圧倒されます。

これはゲームなのか?展 - これはゲームなのか?展:ハンコアート

これはゲームなのか?展 - これはゲームなのか?展:ハンコアート

MOKU-SOKU SUPERMARKET

『これはゲームなのか?展』

壁にずらっとならんだ何かの箱のシルエット。この中から、お題の商品を当てるゲーム。

『これはゲームなのか?展』

ぴったりだと思ってめくった箱は、全然違うパッケージだったり。普段スーパーやコンビニの棚などで目にしているものの目測力が試されます。

宇宙ドミノ

『これはゲームなのか?展』

鉄板に磁石のついたプレートを並べてドミノ倒しをするゲーム。

『これはゲームなのか?展』

既存の平面ではなくぶら下がったり、ループしたりと今までにないドミノ倒しが楽しめます。

1年生ゲーム

『これはゲームなのか?展』

誰か知らない人が決めたゲームのルールに沿って遊んで1年後に得点を競うゲーム。

『これはゲームなのか?展』

誰かが考えたゲームの箱を受け取り、誰かのためにゲームルールを考えます。3枚のカードに何をしたら何点獲得するかを書き込みます。

これ見知らぬ誰かが受け取って、1年間続けて300満点中何点取れたかを1年後に答え合わせするというもの。(参加費:500円)

縛りがキツすぎるルールを作ってしまった気がするので、1年後に怒られないか心配…

磁気力タッチ

『これはゲームなのか?展』

指先に磁石のついたフィンガーバンド(写真なくてすみません)をつけて、4つの箱の中の磁気力の状態を確認して閉じられた箱の中にあるのと一致させるのを目指す触覚力が試されるゲーム。

『これはゲームなのか?展』

左2つの違いが全然わからなかった・・・

VOID

オインクゲームズの最新作『VOID』も試遊&購入することができます。詳細なプレイレポートは #voidgame のハッシュタグで検索してみてください。

その他にもいろいろ

時間がなくて試せなかったのですが、他にも様々な斬新なゲームが目白押しです。

写真を見てビビビッと来た方は会社帰りや週末に行ってみてはいかがでしょう。

『これはゲームなのか?展』

『これはゲームなのか?展』

『これはゲームなのか?展』

『これはゲームなのか?展』

イベント詳細

タイトルこれはゲームなのか?展 
#1ルールで世界する
主 催ニルギリ(するめデイズ)
場 所3331アーツ千代田【B104】
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
会 期5/29(火)〜6/3(日)
入 場 料無料

おわりに

会場にいた時間は1時間程度でしたが、どれも大変遊びごたえがあり面白い発想のゲームばかりでなるほどなぁと唸るものから単純に楽しいものまで様々でした。

主催のニルギリ氏とひとじゃらしのIKE氏(@tenken1031)は、過去に「メタボードゲーム概念的定義多面的追求社会的普及国際的研究室」というPodcastをやられていたので、この辺が発端のイベントだったりするのかなと思いました。


参考
Apple Podcat内のメタ研「メタボードゲーム概念的定義多面的追求社会的普及国際的研究室「メタ研」」

Vol.1とナンバリングされているので、Vol.2が楽しみなところです。