8月になりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。ゲームに旬ってあるとおもいますか?私はあると思ってます。新作ゲームや再販されたゲーム。同じゲームでも、時によってその需要は変わると思っています。
というわけで今回は、夏が旬なボードゲームを5つ紹介します。
花火(HANABI)
2013年度の『ドイツ年間ゲーム大賞』を受賞した多人数協力カードゲームです。プレイヤーは花火師になり、協力して、花火大会を成功させることを目指します。
花火は全部で5色あり、これを1から数字順に重複が出ないようにして場に出します。プレイヤーは、自分の持っている花火カードが見えないため、お互いにどの数字や色をもっているかを伝えあってクリアを目指します。
なつのたからもの
セットコレクションカードゲームです。カードには、10種類の夏のイラストが描かれています。プレイヤーは、同じ数字のカードを3枚以上集めることで得点をします。他のプレイヤーと集めているカードが重複しないようにする、やりくりが手に汗を握ります。
「なつのたからもの」セットコレクションカードゲーム。3枚ペアをいかにバッティングせず沢山作れるかが肝かな。色が10色あるので、ペアは思った以上に作れる感じ。オープン会デビュー後に初めてプレイしたゲームだったので、とても思い出深かった。 pic.twitter.com/NX1Q0gZMjs
— ニコ (@ikoan_kfa) 2015年8月22日
ライナー・クニツィア氏の『ノミのサーカス』というゲームを日本用にローカライズされており、非常にほっこりする夏なイラストが印象的なゲームです。
わくわく金魚すくい
非常にリアルな「ポイ」を片手に、金魚をすくうセットコレクションカードゲームです。
「ポイ」を使って金魚が書かれたカードを裏返し、その中から好きな金魚を獲得します。多種類を集めるか同じ種類を集めるか悩ましいです。
サメ警報(Hai-Alarm!!!)
「サメカード」もしくは「イルカカード」を自分の手元に集めていくカードゲームです。
最初はカードを伏せて出し、以降の手番でカードを表にすることができます。「イルカカード」を7枚表にすることができれば、逃げ切りなのですが、「サメカード」を3枚表にされるとサメ警報が発令されてしまうので要チェックです。お互いの場札の読みあいがあついゲームです。
ゲーム紹介『サメ警報 (Hai-Alerm!!!)』
ゲット・ビット!(Get Bit!)
人食いザメに襲われている中で、自分だけが生き残ることを競う、ブラックユーモア満載のゲームです。
プレイヤーは、同時に裏向きのままカードを出し、一斉に表向きにしてその数値を公開します。これによって、プレイヤーの順番が決まります。このとき一番後ろにいるのプレイヤーは、サメに体の一部を食べられてしまします。最後まで生き残れるかを競います。フィギュアのパーツが外れるというギミックが斬新です。
おわりに
いかがでしたでしょうか。人食いサメテーマが多めですが(笑)屋内でも夏をより感じられるのではないでしょうか。旬な時期を狙ってプレイしてみてはいかがでしょうか。オープンゲーム会などでも、旬なゲームで遊ぼうぜ的な感じで卓立てをしてみて下さい!