ゲーム名 | コードネーム:デュエット (Codenames Duet) |
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ゲームデザイナー | Vlaada Chvátil(ヴラーダ・フヴァチル)&Scot Eaton(スコット・イートン) |
人数 | 2人~ |
時間 | 15分 |
年齢 | 11歳~ |
メーカー | ホビージャパン, Czech Games Edition |
仲間のコードネームを当てる協力ゲーム!
『コードネーム:デュエット 』は、仲間のコードネームを当てる協力ゲームです。プレイヤーは、スパイとなり2陣営に別かれて相手のヒントから自分が探すべきコードネームを場から探し出します。
2016年にドイツ年間ゲーム大賞をはじめ、各国のゲーム賞で大賞を受賞したコミュニケーションゲーム『コードネーム』のシリーズ作になります。
オリジナル版では2チームに分かれて遊ぶ必要があったため3人が最低人数でしたが、今回協力ゲームになることで最低2人から遊ぶことができるようになりました。
ゲームの目的
15人の仲間を制限時間内に見つけ出すこと。
勝利条件
15人の仲間のコードネームを全て見つけるとゲームに勝利します。
敗北条件
- 合計で9ターンをおこなった場合
- 暗殺者を選んだ場合
ゲームの準備
場の中央に上の写真のようにセットアップをします。25枚のコードネームカードを配置し、裏表異なる内容の書かれたキーカードを2人の間に置きます。
手番でやること
手番では、場にあるカードを相手が連想できるであろう言葉と何枚あるかを言います。相手はそれを聞いて連想されるコードネームカードを場から選びます。
正解をすると、正解のコードネームカードの上にタイルが置かれます。
これをお互いに交代で繰り返し、勝利条件もしくは敗北条件を満足するまで行います。
キーカードについて
キーカードには、9人の仲間と3人の暗殺者がマークされています。暗殺者を相手が選んでしまうと即時ゲーム終了となります。なので、ここを避けてうまくヒントを出す必要があります。
キーカードは、相手の見ているものと異なっているのですが、3枚がお互い共通のもの。そして、1枚ずつ仲間と暗殺者が表裏一体になっているものがあります。相手が選んだら暗殺者だが、こちらが選ぶと仲間であるというものです。
実際に遊んでみて
競う相手はいないため、相手の出してきた言葉により集中することができます。
お互いに5回回答権がありますが、達成するにはかなりギリギリです。なので、毎回2つずつ正解していきたいところですが、理想通りにはいかずというプレイ感でした。
▲ゲーム終了時の様子
こちらの意図がピッタリ伝わると気持ち良くたまりません。
今回はゲームマーケットでの先行プレイだったのですが、10ラウンド目でギリギリ正解となりました。難易度が絶妙で、全て正解したときの達成感はオリジナル版よりもありました。
おわりに
今回は、2人用コミュニケーションゲーム『コードネーム:デュエット』をご紹介しました。
この達成感は味わって欲しいと思いました。発売は2018年1月だそうです。