(引用:Board Game Geek)
ゲーム名 | 支離滅裂 (Krass Kariert) |
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ゲームデザイナー | カタジャ・ストレメル (Katja Stremmel) |
人数 | 3~5人 |
時間 | 30分 |
年齢 | 10歳~ |
手札を出し切るカードゲーム!
『支離滅裂』は、手札を全て出し切ることを目指すカードゲームです。
前のプレイヤーが出したカードよりも強いカードを出す必要があり、同時に出せるカードは3枚まで。最初にカードを配られた状態から手札を並べ換えることができないのが特徴です。
敗北条件
3つのライフポイントを全て失ったプレイヤーが、ゲームに敗北します。
終了条件
いずれかのプレイヤーが、敗北条件を満たすとゲームが終了します。
ゲームの準備
各プレイヤーに手札、補充用の2枚のカード、3つのライフポイントを配ります。手札は配られた状態から並び替えてはいけません。
スタートプレイヤーを決め、順に手番を行います。
手番でやること
手番では、手札からカードを1~3枚出します。カードを出す際、前のプレイヤーの出したカードより強いカードである必要があります。出せなければパスとなり、補充用のカード1枚を手札に追加します。
各プレイヤーが一度ずつカードを出し、最も強いカードを出したプレイヤーが次にカードを出す際のスタートプレイヤーになります。
これを繰り返し、最後まで手札が残ったプレイヤーがライフを失ってラウンドが終了します。ラウンドは、いずれかのプレイヤーが敗北条件を満足するまで繰り返します。
カードの強さ
カードは数字が大きいほど強く、組み合わせ同じ数字の方が強いです。
3枚同数>3枚数列>2枚同数>2枚数列>1枚
特殊カード
特殊カードは、「オールマイティー」「3枚手札追加」「ディール終了」全3種類。(上写真左から)
実際に遊んでみて
手札の並びから、どの順番でカードを出して強いカード組み合わせを作って出すかを考えるのが楽しかったです。
ただし、前の手番プレイヤーの出したカードによって思い通りにはいきません。そこをいかにうまく切り抜けるかで勝てるかどうかが決まると思うのですが、わたくし3回連続して負けることによりゲームが終了するという激弱っぷりを発揮しまして、その醍醐味・爽快感のようなものを味わえていないのが現状です。
ゲームとしては、ビリを決めるシステムなので善戦できていないことによる圧倒的敗北感(?)が味わえます。くっそーリベンジしたい!
おわりに
今回は、ゴーアウト系カードゲーム『支離滅裂』をご紹介しました。
手札を動かさずに役を考えるのは楽しいので、ゴーアウト系がお好きな方は試してみてはいかがでしょう。