9/2に「ポルトガル年間ゲーム大賞2016」の結果が発表され、『モンバサ (Mombasa)』が大賞を受賞しました。
AND THE WINNER IS … MOMBASA ! GAME OF THE YEAR SPIEL PORTUGAL ! Congrats @AlexxPfister @eggertspiele ! pic.twitter.com/8Xb0CIDZ4L
— Spiel Portugal (@SpielPortugal) 2016年9月1日
「ポルトガル年間ゲーム大賞」について
- (出典:Jogo do Ano – Spiel Portugal – Jogos de Tabuleiro)
- 2015年:ラグランハ (La Granja)
- 2014年:ネイションズ (Nations)
- 2012年:キーフラワー (Keyflower)
- 2011年:祈り、働け (Ora et Labora)
- 2010年:トラヤヌス (Troyes)
- 2009年:ラグランハ (Maria)
- 2008年:アグリコラ (Agricola)
- 2007年:ブラス (Brass)
- 2006年:インペリアル (Imperial)
『ポルトガル年間ゲーム賞』は、過去には以下のゲームが受賞しており、比較的ゲーマー向けのゲームが受賞しています。
ノミネート作品について
- (出典:Spielbox)
『リグナム (Lignum)』『トリカーリオン (Trickerion: Legends of Illusion)』『グランドオーストリアホテル (Gr and Austria Hotel)』『マルコポーロの旅路 (Die Reisen des Marco Polo)』『モンバサ (Mombasa)』の5作品がノミネートされていました。各ゲームの簡単な紹介は過去記事をご覧ください。
『モンバサ (Mombasa)』について
ゲーム名 | モンバサ / Mombasa |
---|---|
メーカー | アークライト / eggertspiele (2015) |
ゲームデザイナー | アレクサンダー・プフィシュター (Alex ander Pfister) |
人数 | 2~4人 |
時間 | 75~150分 |
年齢 | 12歳~ |
『モンバサ』では、アフリカ大陸はケニアのモンバサ、南アフリカのケープタウン、エジプトのカイロ、セネガルのサン=ルイの各都市にある勅許会社(国王の許状を与えられた植民地貿易会社。東インド会社などが有名)の株式を取得し、これらの会社の交易所をアフリカ大陸に拡大していくことで、富を得るのが目的の経済ゲームです。(引用:Amazon.co.jp)
ドイツ年間エキスパート大賞を2年連続で受賞したアレクサンダー・プフィシュター氏の重量級ゲームです。2015年のエッセンでのスカウトアクションで2位を獲得しています。
日本語版も9/3にアークライトゲームズさんから発売されるので、非常に良いタイミングだな〜って月並みに思いました。
おわりに
- 『モンバサ(Mombasa)』は、プフィシュター氏が30年前にゲームデザインをした作品がベースになっており、出版社と協力して重量級ゲームとして出版したそうです。
未プレイなので、どんなゲームなのか非常に気になる限りです。この受賞&日本語版が出たタイミングで遊びたい限りです。
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参考
インタビュー和訳『アレクサンダー・プフィスター(Alex ander Pfister)』 : ニコボド | ニコのボードゲーム日記