ドイツのエッセンで行われる世界最大級のボードゲームイベント『SPIEL ’16』に参加してきたので、どんな様子だったのかを紹介したいと思います。今回は、その後編になります。
『SPIEL ’16』参加レポート(前編)
参考
『SPIEL ’16』参加レポート(前編) : ニコボド | ニコのボードゲーム日記
ブースの様子
前編でも少し書きましたが、各メーカーのブースは試遊がメインになっています。販売も同時にやっているブースはやや少なめかもしれません。
テーマカラーの黄色をどどーんと全面に押し出した”iello”のブース。新版の『キング・オブ・トーキョー』のイラストと新作の『Welcome back to the dungeon』のイラストが大きく書かれていました。
こちらは、Z-man gamesのブースです。パンデミックシリーズの試遊と新作の『Sea Fall』の試遊がメインになっていました。
「カタン」のブースです。カタンのミニ拡張などをカウンターで販売していました。こちらで、『ポスターカタン』のニューヨークマップを購入してみました。
こちらは、aleaのブースです。想像以上にこじんまりとやっていて驚きでした。小箱シリーズの新作と箱つぶれ品なども売っていました。箱つぶれ品は、『ブルーム・サービス』や『ブルゴーニュ』の箱つぶれが€20。『ラ・イスラ』の箱つぶれが€10でした。
コスプレ
場内には、ゲームのコスプレをした人も沢山いました。
ielloのブースの探検家のコスプレをしたお姉さん(何のゲームかはわからず…)。とにかく素敵でした☆
こちらは、『ドクター・エウレカ』のコスプレですね。博士の表情がナイスでした。
中古ゲームブース
行く前は、中古ゲームブースはどのくらいの規模なのかが全然想像できなかったのですが、「ゲームマーケット」の企業ブース位の広さにたくさんゲームが積まれていました。
中古ゲームブースは、ホールのいろいろな場所に散らばっていて品ぞろえがそれぞれ異なり、見ているだけで楽しいです。
中古ブースでは、『ミシシッピ・クイーン』と『郵便馬車』を購入。どちらも€8でした。数が出回っている作品は安めです。
巨大コンポーネント
デモプレイ用の巨大コンポーネントを各社用意していました。
『Junk Art』
『マイクロスコープ』
『ストーン・エイジ ジュニア』、これはマンモスの上に乗れるようになっていて実際に乗って撮影したりしました。
試遊卓の様子
『世界の七不思議:デュエル Pantheon』、世界の七不思議ブースでは、通常の『世界の七不思議』を遊んでいる方たちもいたりしました。
ピザを配達するゲーム。インストしている人は、コックさんの帽子をかぶっていました。
実際に試遊してみた
ボードゲームPodcast「ほらボド」のメインパーソナリティ momi氏と共に『Ice Cool』を試遊しました。
ちょうど席に座ったときに、お子様2人連れの団体さんと一緒になったので一緒にプレイすることに。インストも同卓した人にしてもらいました。『Ice Cool』は、指でペンギンを弾いてボード内を走り回るアクションゲームです。
こんな感じで国際交流できました。右上のパパさんがイケメンでした!!
その他
ここは、ゲーマーズ家具のお店です。机の中にプレイ途中のゲームを保存できるスペースやドリンクホルダがついています。長時間のゲームをプレイするにはよさそうですね。
大会のポスターです。Hans im Gluck社のゲームの大会も色々あるんですね。
『カルカソンヌ』の世界大会会場です。掲げられた各国の国旗が目立ってました。
ミープルの手作り食器を販売しているブース。手作りなので、どれもなかなかいいお値段でしたが、鮮やかで素敵でした。
購入物など
写真のほかに『First Class』、『Goodie Box』、『Capital』なども購入しました。実際には、頼まれものを含むと、当日購入したものは、全体でこの3倍くらいあります。ついつい買いすぎました…
おわりに
途中から、購入したゲームが重すぎて身動きが取りづらくなってしまった関係で、振り返ってみると写真の枚数は少なめでした・・・
今回は、1日目のみの参加だったのですが、行くならば少なくとも2日間は行く必要がありそうです。全部のブースを見て回れなかったので、すこし悔いが残りました。悔いが残ると、また行きたくなるモチベーションになるんじゃないかなとポジティブに思っています。
というわけで、レポートは以上になります。読んだ方の行きたいっていう気持ちが高まればしめたものだなと思っておりやす。
2017年の開催は、10/26~10/29のようですよ。それではまた~。