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ゲーム紹介『マトリョーシカ(Matryoshka)』

マトリョーシカ (Matryoshka)(出典:Board Game Geek

ゲーム名マトリョーシカ (Matryoshka)
メーカーWhite Goblin Games (2016)
ゲームデザイナーSérgio Halaban
人数3~5人
時間20分
年齢8歳~

ゲームについて

マトリョーシカ(Matryoshka)
(出典:Wikipedia Geek

『マトリョーシカ』は、ロシアの民芸品であるマトリョーシカ人形を集めるカードゲームです。

ゲームデザイナーは『ノッティンガムのシェリフ(Sheriff of Nottingham)』をデザインしたSérgio Halaban氏です。独特の雰囲気を醸し出しているアートは、『メディナ(Medina 2nd Edition)』を手がけたEduardo Bera氏が担当しています。

ゲームの目的

マトリョーシカ(Matryoshka)
(出典:Board Game Geek

価値のあるマトリョーシカ人形のコレクションを集めることを目指します。

勝利条件

ゲーム終了時、最も多くの得点を獲得しているプレイヤーがゲームの勝者となります。

ゲーム終了条件

全4ラウンドが終わるとゲームが終了します。

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ゲームの準備

  • 各プレイヤーに手札を配ります。
  • 残りのカードを山札にします。

カードについて

マトリョーシカ(Matryoshka)
カードは数字が1~7まで各色1枚ずつあります。

ゲームの流れ

ゲームは全部で4ラウンド行います。各ラウンドで行うことは、3つです。

  1. カードを引く(同時)
  2. カードを交換する(手番順)
  3. カードをコレクションにする(同時)

1.カードを引く

各プレイヤー、山札からカードを2枚引きます。

2.カードを交換する

マトリョーシカ(Matryoshka)
カードの交換は以下の順番で進みます。

  • 手番プレイヤーは、手札から1枚のカードを選び交換に出します。
  • 他のプレイヤーは、交換したいカード1枚を裏向きで出します。
  • 手番プレイヤーは、他のプレイヤーの出したカードを確認し、誰のカードが良いかを選びます。
  • 手番プレイヤーと選ばれたプレイヤーは、出したカードを交換して手札にします。選ばれなかったプレイヤーは、出したカードを手札に戻します。

これを全プレイヤーが行ったあと、「3.カードをコレクションする」に進みます。

3.カードをコレクションにする

手札のカードを2枚選び、自分の手前の場に出します。

マトリョーシカ(Matryoshka)
自分の場には、このような感じでカードが並んでいます。結構スペースを使います。

「3.カードをコレクションする」が終わると、ラウンドが終了します。

これを4回繰り返すとゲームが終了します。

得点計算

マトリョーシカ(Matryoshka)
自分の場に並んだ同じ色のカード、同じ数字のカードがそれぞれ何枚あるかを数え得点を獲得します。

その合計値が、一番多いプレイヤーがゲームに勝利します。

おわりに

同じ色で数字をたくさん集めるのがコレクターの望みなのですが、なかなか思うようにはいきません。

カードがどうしても欲しい場合、相手の集めているカードを見ながら、自分の手札を出していくのが悩ましいです。渾身の1枚を出して、交換してもらえなかったときのガッカリ感たるや!という感じです。

マトリョーシカ(Matryoshka)
イラストも非常に可愛らしいですね。この2枚の組み合わせは、『アナと雪の女王』みたいだよねってなりました。

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