ごきぶりをおびき寄せる2人用ゲーム!
『ごきぶりデュエル』は、4つのごきぶりを自分の陣地におびきよせる2人専用ゲームです。Drei Magier社からでているごきぶりシリーズの最新作です。
ゲームデザイナーは、Jacques Zeimet氏。代表作には『おばけキャッチ』や『ごきぶりポーカー』などがあります。
内容物
箱のサイズはガイスターとかと同じサイズで、箱をあけるとこんな感じです。説明書とボードが入っています。
ボードを外してみると、こんな感じでちんまりと駒が入っています。
駒は、全部で9個。すこし重量感はあります。『HIVE』の駒と似ています。
ゲームの目的
相手よりも早く、ゴキブリ駒をおびき寄せることを目指します。
勝利条件&終了条件
どちらかのプレイヤーの端にゴキブリ駒がたどり着くとゲームが終了します。ゴキブリ駒をおびき寄せたプレイヤーがゲームに勝利します。
ゲームの準備
ゲームボードの中央にゴキブリ駒を4個配置します。そんだけ。
ゲーム詳細
手番でやることは、出題者と回答者でそれぞれ違います。
出題者側
手番でやることは、4つのタイルを裏向きに配置します。
3つのタイルが「○」、1つのタイルが「☓」と書かれています。
回答者側
出題者が配置したタイルを1つずつ選んでめくり、ゴキブリ駒をすすめます。
「○」を選んだ場合
「○」のある列にあるゴキブリを自分側に進めます。
「☓」を選んだ場合
手番が終了します。まだめくっていない列のゴキブリを出題者側に進めます。
これを繰り返し、どちらかが勝つまで続けます。
実際に遊んでみて
相手がどこに「✗」を置いているのかを伺う心理戦が展開されます。このゴキブリが相手方に近いからここに「✗」があるのではないかなどの読み合いが面白いのでしょうか、なかなか相手の手の内を読むにはヒントが少ないため運の要素が強いなあと感じました。
また、勝負の決まりが近くなると膠着状態が続きなかなかゲームが終わらないことも。もう少し相手の手の内を読むことができる要素があるといいなぁ。バリアントルールで、2マス動く王様ごきぶりというルールもあります。