ゲーム名 | 犯人は踊る |
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メーカー | 鍋野企画 (2013) |
ゲームデザイナー | 鍋野ぺす |
人数 | 3~8人 |
時間 | 10~20分 |
年齢 | 8歳~ |
犯人を探し当てる人気パーティーカードゲーム!
とある事件の犯人を探しあてるカードゲームです。手番で1枚ずつカードを出し、誰が犯人カードを持っているかを探し当てます。
2013年の発売以来重版を繰り返しており、第三版以降はすごろくやさんが製造&販売を手がけています。すごろくやさんやイエローサブマリンさんの売り上げランキングの上位に常にランクインし
ている大人気ゲームです。
『犯人は踊る』のゲームの目的
犯人カードを誰が持っているかを探しあてます。
『犯人は踊る』の終了条件
犯人カードが場に出た時、ゲームが終了します。
『犯人は踊る』の勝利条件
勝利条件と勝者・敗者は3パターンあります。
- 『探偵カード』で犯人を当てる
➔勝:探偵、負:犯人&『たくらみカード』を出した人 - 『いぬカード』で『犯人カード』を引き当てる
➔勝:いぬ、負:犯人&『たくらみカード』を出した人 - 『犯人カード』を出す
➔勝:犯人&『たくらみカード』を出した人、負:その他の人
『犯人は踊る』のゲーム準備
プレイ人数に応じて使用するカードを選び、そこから各プレイヤーに手札を4枚ずつ配ります。以上!
『犯人は踊る』のルール/遊び方
手番でやることは、手札を1枚場に出すだけです。場に出したカードに書かれた内容を行います。
手番は、「第一発見者カード」を持っているプレイヤーから順に、時計回りに手番が回ってきます。
カードは全12種類!
ゲームで使われるカードは、全12種類あります。種類別に紹介してみます。
犯人側のカード
犯人
犯人であることを示すカードです。
『犯人カード』を持った状態で探偵に指名をされると、ゲームが終了し、敗北します。
一方、『犯人カード』を最後の1枚のカードとして場に出すとゲームに勝利します。
アリバイ
犯人ではないことを示すカードです。
『アリバイカード』を持っていると、探偵に指名された時に「犯人でない」と言うことができます。
たくらみ
カードを出したプレイヤーは、犯人の味方になります。
特に犯人と相談できるわけではなく、勝利条件が犯人と同じになります。
犯人を追い詰めるカード
探偵
『探偵カード』は、『犯人カード』を持っていると疑わしい人を指名します。
『犯人カード』を『アリバイカード』がない状態で持っていたら勝ちです。
いぬ
『いぬカード』は、『犯人カード』を持っていると疑わしい人を指名します。
『犯人カード』を引き当てられたら勝ちです。
少年
誰が『犯人カード』を持っているか知ることができます。
全プレイヤーに目をつぶってもらい、『犯人カード』を持っている人が目を開けるという感じ。人狼の占い師っぽいですね。
交換するカード
うわさ
全員が、右隣からカードを1枚ひく。
情報操作
全員が、左隣にカードを1枚渡す
取り引き
誰か1人とカードを1枚交換する
一般人系カード
一般人
何もなし。
第一発見者
スタートプレイヤーになります。
目撃者
指名したプレイヤーの手札を見ることができます。
おわりに
推理ゲームというよりも、ババ抜きのババの場所を探し当てるゲームという感じです。
そして、大人数でわいわい楽しむカードゲームです。探偵カードを出すときに「犯人はお前だ!」的な感じで適当に指名するのは結構気持ちいいです。ドラマなどではよく見ますが「犯人はお前だ!」って、日常生活で言う機会ないですからね。
というわけで、今回はベストセラーカードゲーム『犯人は踊る』をご紹介しました。