ゲーム名 | 汽車は進むよ (Jedzie pociąg z daleka) |
---|---|
ゲームデザイナー | Jeffrey D. Allers |
人数 | 1~4人 |
時間 | 20~45分 |
年齢 | 6歳~ |
メーカー | Nasza Księgarnia (2017) |
線路をつなげて汽車を駅まで到達させるタイル配置ゲーム
『汽車は進むよ (Jedzie pociąg z daleka)』は、線路をつなげて汽車を駅まで到達させるタイル配置ゲームです。
ゲームデザイナーは、Jeffrey D. Allers氏。代表作には『ニューアムステルダム』や最近日本語版が発売された『ニューヨークスライスピザ』などがあります。
(引用:Board Game Geek)
こちらのゲームはNasza Księgarniaというポーランドの出版社から販売されており、ボードゲームブログ「ひだりの灰色」のひだりさんが輸入募集などをしていたゲームです。
勝利条件
ゲーム終了時、最も得点の高いプレイヤーがゲームに勝利します。
終了条件
全てのプレイヤーが、汽車を駅舎に到達させるとゲームが終了します。
ゲームの準備
各プレイヤーに汽車コマ、線路タイル、線路タイル枠を配ります。
線路タイル枠を組み立てて、汽車コマをスタート位置に配置すれば準備完了です。
手番でやること
「線路タイル」を1枚めくり、線路タイル枠の中に配置するだけです。
タイルは、「汽車コマ」の行き先に配置する必要があります。汽車が新たにタイルの上に乗ると得点が入ります。
上の写真の場合、黒の汽車と紫の汽車が配置されたタイルへ移動します。汽車が新しいタイルへ移動すると、得点が1点入ります。
これを繰り返し、汽車を駅舎にすすめます。
得点計算
「線路タイル枠」の上に駅舎が書かれており、駅舎に到達したのが早い順に得点が入ります。各駅舎毎に得点が異なっており、先に到着するほど点数が高くなっています。
ゲーム終了時に、駅舎毎の点数を合計して最も点数の高いプレイヤーがゲームに勝利します。
ボードの外枠が得点トラックになっていて、ここで点数を計算します。
実際に遊んでみて
開始地点から、なるべく早く駅舎へ到達するという単純明快なタイル配置ゲームなのです。うねうねとした線路でどこへ行くのかを考えながらタイル配置を行うのが非常に楽しくワクワクします。迷路をぐるぐる巡っているかのような楽しさがあります。
汽車のイラストをはじめ、ゲーム全体としてとてもほのぼのとしているのも魅力です。
ゲームの戦略としては、どの汽車を先行させて動かしていくのかが鍵になります。ただ、少数の汽車のみの移動に限ってしまうと移動時のベース得点が伸びないなどのデメリットも。その辺をどのように組み立て移動させていくのかがポイントになりそうです。
▲ゲーム終了時の様子(赤い駅舎に2つの機関車が到達しているのはミスプレイです。)
初回のプレイでは、色々めぐりまくって得点を沢山稼ぐぞと意気込んだのですが、得点の先取りに完全に乗り遅れてしまいました。
他プレイヤーの動きもきちんと見つつ遊ぶ必要があります。
おわりに
今回は、線路を繋いで汽車を駅舎へ導くゲーム『汽車は進むよ』をご紹介しました。
単純なルールと世界観がとても好みでした☆ 機会があれば購入したいゲームです。