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【ゲーム紹介】フィット・トゥ・プリント(Fit to Print)|新聞を作るリアルタイムタイル配置ゲーム!

新聞記者になりたいって思ったことありますか?

僕はありません。今でこそブログを書いていますが文章を書くのがほんっと苦手で、国語の成績も常に平均点以下だったし・・・

とまあそんなことはさておき、地元新聞社の編集者となって新聞を発行するタイル配置ゲーム『フィット・トゥ・プリント(Fit to Print)』がどんなゲームかと、実際に「Tabletopia」で遊んでの感想と共に魅力をご紹介します✨

フィット・トゥ・プリント(Fit to Print)はこんなゲーム

『フィット・トゥ・プリント(Fit to Print)』は、最高の新聞を発行することを目指すリアルタイムタイル配置ゲームです。

ゲームに手番の概念はなく、タイルを集める前半の取材フェーズと集めたタイルをリアルタイムに配置する後半のレイアウトフェーズに分かれています。これを同時にそれぞれやっていきます。

要するにですね、

うおおおおお〜と集めて、うおおおおおおおおおおお〜と並べるわけです。

フィット・トゥ・プリント(Fit to Print)のゲームの流れ

ゲーム中の流れをフローにするとこんな感じ。

フィット・トゥ・プリント(Fit to print)のゲームの流れ

タイルを埋めるエリアは1ラウンド目(金曜)▶︎2ラウンド目(土曜)▶︎3ラウンド目(日曜)になるにつれて広がります。

  • 1ラウンド目(金曜):7x14
  • 2ラウンド目(土曜):8x16
  • 3ラウンド目(日曜):9x18

フィット・トゥ・プリント(Fit to Print)はFlatout Gamesの最新作

少しうんちくを挟んでおきますと、このゲームを手がけているのがFlatout Gamesというメーカー。

あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、アメリカではAEGのロゴをつけてボードゲームを販売していて、2022年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞した『カスカディア』、猫が可愛いタイル配置ゲーム『キャリコ』、数字を取るだけなのに超悩ましいお手軽カードゲーム『TEN』など、日本語版も人気のゲームの数々を手がけているノリに乗っているメーカーです。

flatout games

(引用:Fit to Print by FLATOUT GAMES — Kickstarter

というわけで、そんなメーカーの最新タイル配置ゲームなので期待値も大なわけなのです!

フィット・トゥ・プリント(Fit to Print)の魅力

『フィット・トゥ・プリント(Fit to Print)』の魅力をまとめるとこんなかんじだよ!

  • 魅力①:タイルを目測で集めるのが楽しい🤣
  • 魅力②:広告集めないと脱落な無慈悲なシステム😭
  • 魅力③:時間内にタイルを並べるドキドキ感がたまらない💓

ではでは、少し細かくそれぞれの魅力について解説していきます。

魅力①:タイルを目測で集めるのが楽しい🤣

タイルは記事/写真/広告の3種類があります。

フィット・トゥ・プリント(Fit to print)

  • 記事:勝利点、アイコン、感情
  • 写真:記事のアイコンに隣接で勝利点
  • 広告:ゲーム終了時の足切り

得点が最大化するように、タイルがちょうどピッタリハマるくらいの枚数(置けないと失点)を目分量で場から集めるわけです。

取ったタイルはデスクの上に置いて、次のタイルを取ったら前に取ったタイルは戻せません😨

フィット・トゥ・プリント(Fit to print)

タイルはめっちゃあるんだけど、欲しい形欲しいタイルの取り合いなので人数が多ければ多いほどワチャx2、ワイx2しそうな感じがあります✨(今回は3人プレイだったので、結構余裕があった)

正確に計算してタイルを取りたいものの、裏向きのタイルが多く意図した通りにいかなかったりで、結局えいや!でとることになるわけです。そんなに冷静でいらんねぇ、てやんでぇです。

魅力②:広告集めないと脱落な無慈悲なシステム😭

上の説明にある通り、広告タイルは得点に繋がらないのですが、ゲーム終了時に最下位だとゲームから脱落する無慈悲な脱落システムが組み込まれています😱

これによって、単純に勝利点タイルだけを取ればいいソロプレイではなく、周りのタイルの取り方をみつつ程よく広告を新聞に入れていく必要があって、いい感じにインタラクションが生まれています!

フィット・トゥ・プリント(Fit to print)

場には結構な枚数&バラバラなサイズのタイルが並んでいて、欲しいサイズのタイルが取れるかどうかに一喜一憂するわけなんです。

ほんと、広告なんて得点にならんので全然いらないんですよ。でもゲームから脱落しちゃうからある程度程よいやつを選んで取って、受け身をとれるようにしておかなければいけない。

このジレンマ、たまりません🤤

魅力③:時間内にタイルを並べるドキドキ感がたまらない💓

全員がタイルを満足いくまで集め終わったら、みんなでタイル配置のお時間です。時間は、3〜5分。スマホのタイマーをセットしてカウントダウン⏰

記事は同色、写真&広告は同種を隣接してはいけない配置ルールに従って一心不乱に配置していくわけです📰📰📰

フィット・トゥ・プリント(Fit to print)

条件満たしてちゃんと置き切れるか?と得点がちゃんと最大化できるか?を両立しつつ、目分量で適当にタイル獲得した自分を恨みつつ、頭フル回転で配置していきます。

このレイアウトフェーズは周りのことなんて見てる余裕ほんとなくて、一心不乱というやつです。

フィット・トゥ・プリント(Fit to print)
完成〜

ラウンドごとに得点を数えて、広告収入を確認して脱落者を決めた後に合計点が多い人が勝ちです✨

フィット・トゥ・プリント(Fit to Print)のまとめ

最大6人まで同時に遊べるリアルタイムタイル配置ゲーム『フィット・トゥ・プリント』をご紹介しました✨

リアルタイムタイル配置ゲームというと『ファクトリー・ファナー』なんかがあって、個人的にとても大好きなジャンルのゲームです。

実際に対面して騒ぎながら遊ぶとより楽しそうです!記事執筆時点でKickstarterで出資募集中となっていて、順調にいくと届くのが2023年10月とのこと。待ち遠しすぎる〜

それでは、素敵なボードゲームライフを✨