円安の影響でボードゲーム価格が高騰する昨今、「最新ボードゲームを買いたい！だけど予算オーバーで買えない！！」なんてなったことはないですか？
そんな時は、オンラインでボードゲームを遊ぶのがおすすめです。
PCやスマートフォンでボードゲームで遊べるし、さらに無料なんです!!
『Tabletopia』と『Board Game Arena』の特徴
その中でも私もよく使うのが『Tabletopia』と『Board Game Arena』です。特徴としては、以下の通り。
| Tabletopia | Board Game Arena | |
|---|---|---|
| 料金 | 基本無料 ※一部有料 | 基本無料 ※一部有料 |
| ゲーム数 | 2279 | 574 |
| 自動処理 | なし | あり |
| 日本語 対応 | なし | あり |
| 発売前 ゲーム | あり | なし |
| 遊び方 | リアルタイム | リアルタイム/ターンベース |
| 環境 | ブラウザ/スマホアプリ/Steam | ブラウザ |
『Board Game Arena』は自動処理があって日本語対応もしていて、正直めちゃくちゃ遊びやすいです。
一方、『Tabletopia』はそのゲーム数の多さと発売前のゲームが遊べる点などが魅力的です。
BGAをご存知の方も多いだろうと思ったので、今回は『Tabletopia』の魅力をお伝えします！！
Tabletopiaの魅力①：遊べるタイトルが2000ゲーム以上！
まず最初に『Tabletopia』でどんなゲームが遊べるのか見てみましょう。
ででんっ↓↓↓
ボードゲーマーの人気ゲーム投票「日本版The One Hunderd」で、上位常連の『ブラス：バーミンガム』『サイズ：大鎌戦役』『テラミスティカ』などを筆頭に、ラセルダ先生の購入すると軽く１万円を超えるゲームまで重量級ボードゲームが好きな方も唸るラインナップになっています！
その他、日本未流通のゲーム含めて遊べるゲームは２０００ゲーム以上！控えめに言って最高です。
これが無料なのはどうなってるの？という感じです。
Tabletopiaの魅力②：実物さながらなゲーム体験できる
『Tabletopia』では自動処理などはなく、実際にマウスなどで操作してコンポーネント移動が必要な遊び方になります。実物さながらなゲーム体験できる点も魅力です。
そのため、実物のボードゲームと同じ遊び方ができるので没入感は高いです✨
しっかりコマも掴めますし、視点や角度を切り替えたりしてゲームが楽しめます！！
Tabletopiaの魅力③：発売前のゲームが遊べる
発売前のゲームが遊べる点も『Tabletopia』の魅力の１つです。
具体的には、Kickstarterなどでクラウドファンディングを実施しているゲームが先行配信されていて、クラウドファンディングで支援する前にお試しプレイができるわけです。
そんな先取りゲームの中で私が実際に遊んで面白かったゲームをちょろっとご紹介します。
タブリーズ(Tabriz)
『タブリーズ』は綺麗な絨毯を作るために、各地をまわって物々交換をしていくアラビアンテーマなゲーム。
【お知らせ】『カスカディア』を手掛けたRandy Flynn氏による新作『タブリーズ』の日本語版制作が決定！ イランの町の名を冠した本作は、綺麗な絨毯を作るため、物々交換を繰り返し、自分のワーカーを様々な店に訪問させる1～5人用ゲームです。 pic.twitter.com/wGfFVMrPCp
— アークライトゲームズ (@ArclightGames) October 21, 2022
「ドイツ年間ゲーム大賞2022」で大賞を受賞した『カスカディア」の作者の新作で、アークライトさんから日本語版の発売が予定されています！
『Tabriz』
駒を移動▶︎資源購入▶︎変換で目標カードを達成のアラビアンテーマゲー🏰『カスカディア』作者の新作🆕
目標達成で報酬と永続効果が増える緩やかな拡大。資源購入順序と移動経路の戦略を考えるのが楽しいゲームだった〜🐫ボード版センチュリー:スパイスロードな感はあるかも #nicobg22 pic.twitter.com/0u6OTv1LxE— ニコ (@ikoan_kfa) October 11, 2022
フィット・トゥ・プリント (Fit to Print)
『Fit to Print』は新聞社の社員となって、記事・写真・広告集めをして後半フェーズでリアルタイムタイル配置（３〜５分）をして新聞を完成させるゲーム。
『カスカディア』『キャリコ』『タイニータウン』『ポイントサラダ』などを手掛けたFlatout Gamesの新作です。
記事・写真は得点に繋がって、広告は収入につながります。なんとゲーム終了時最も収入が低い人がゲームから脱落する無慈悲なルールが効いています！
計画的なタイルピッキングが鍵を握るゲームなので。正直、アプリよりもリアルでワイワイやる方が向いているゲームですが『Tabletopia』で十分に楽しめました✨
詳細については、個別記事「新聞を作るリアルタイムタイル配置ゲーム『フィット・トゥ・プリント(Fit to Print)』」をご覧ください。
【ゲーム紹介】フィット・トゥ・プリント(Fit to Print)｜新聞を作るリアルタイムタイル配置ゲーム！
ボット・ファクトリー (Bot Factory)
『Bot Factory』は、ヴィタル・ラセルダ氏のゲーム『カンバン』をスピンオフさせた作品。『カンバン』の会社からおもちゃのロボット工場へ移籍した担当者となり、効率的なロボット作りに携わります。
『BOT FACTORY』
おもちゃ工場でロボを完成させるゲーム🤖 4ヶ所のワーカーエリア選択の悩ましさはカンバンを継承、他エリアへ干渉する追加アクションがあるのでコンボさせるのが楽しい✨
お馴染みのサンドラも登場するんだけど、めちゃくちゃ優しくて(勝利点減らない)感動した🤣#nicobg22 pic.twitter.com/0hMk5QRptD— ニコ (@ikoan_kfa) June 17, 2022
４ヶ所のワーカー配置エリアへどの順番に配置していくかの選択に悶絶する６０分級ゲームでした！
Tabletopiaの英語を「Google翻訳アプリ」で克服する
ここまで紹介してきた『Tabletopia』ですが、難点としては日本語に対応していないという点です。
遊ぶ前の手間として、ルールを理解するのは当たり前ですが、その前に日本語ルールを作る必要があるわけです。
そんな時に活躍するのが「Google翻訳」のアプリです。例えば、カメラ越しにカード情報を読み込んで自動翻訳してくれます。ルールをうまい感じに読み込ませて、ルールを理解していきます。
こんな感じで、秒で翻訳してくれます。自動翻訳なので文言の統一はできていませんし、時々変な訳もありますが荒読みして遊ぶ分には問題ないと思います。
おわりに：「Tabletopia」はいいぞ!
今回は、無料でボードゲームが遊べる環境「Tabletopia」の魅力について説明しました。
スマホアプリ版でもこんな感じで綺麗に見えるので、出先でのソロプレイなんかもできちゃいます！
オンラインで遊べるので、仲間さえいれば場所を借りて集まったりする必要もないので本当におすすめです！和訳ツールなども活用しつつ、是非試してみていただければ嬉しいです！！
それでは素敵なボードゲームライフを✨
参考
Play 2000+ Board Games Online for Free • TabletopiaTabletopia
