ゲーム名 | うんちしたのだあれ? |
---|---|
デザイナー | Jonathan Favre-Godal |
人数 | 3~6人 |
時間 | 20分 |
年齢 | 6歳~ |
メーカー | テンデイズゲームズ |
『うんちしたのだあれ?』は、うんちをしたのが誰かを探し出すパーティーゲーム!
『うんちしたのだあれ?』は、誰がうんちしたのかを探し出すカードゲームです。
直前のプレイヤーが宣言した動物カードをいち早く出し手札を減らしつつ、他のプレイヤーに疑いを向けます。
うんちしたのがバレると「うんち」を獲得。いずれかのプレイヤーが、うんちを3つ受け取るとゲームが終了し、3つ受け取ったプレイヤーが敗北します。
うんちしたのだあれ?の【ゲーム準備】
各プレイヤーに手札を6枚配ります。手札の構成は全プレイヤー同じで「ハムスター」「サカナ」「ネコ」「オウム」「ウサギ」「カメ」のカードをそれぞれ1枚づつ持ちます。
うんちしたのだあれ?の【ルール】
手番は、全プレイヤー一斉に行います。
スタートプレイヤーが、「うんちをしたのはうちのハムスターではなく、他の家のネコです。」と宣言。セリフを言ったプレイヤー以外のプレイヤーは手札にあるネコカードを出すことができます。
このとき、最も早く場にカードを出したプレイヤーが次の動物を同じセリフ(うちのネコでなく~)を宣言できます。この流れをいずれかのプレイヤーがうんちを獲得するまで繰り返します。
うんちの獲得
うんちの獲得には条件が2つあります。
- 他の家の動物を宣言する際、誰もその動物を持っていないとき
- 1人以外のプレイヤーの手札が全てなくなったとき
多くの場合は、①の条件で脱落します。カードの早出しも重要ですが、各動物が何回呼ばれたのかをなんとなく覚えて置く必要もあります。
うんちしたのだあれ?の【レビュー】
ただの瞬発力が試されるアクションゲームとおもいきや、ゲームが終盤になると記憶力も試され頭を使う必要のあるカードゲームです。
カードを出したあとセリフを言うというのも、珍しい要素となっており一緒に遊ぶ人の宣言の仕方のバリエーションなども楽しめます。
うんちは、ペナルティとしてもらいたくないという心理もテーマと相まって増すのでなんとか切り抜けたいのですが、そんなにきちんと記憶できているわけでもなく、各プレイヤーの残り手札が2枚程度になったときは要注意。きちんと自分の宣言した動物が他プレイヤーの手札にあるのかどうかのドキドキ感はなかなかのものです。
対象年齢は6歳からとなっており、小さいお子さんが楽しめるのはもちろん大人だけで遊んでも十分に盛り上がって楽しめます。
おわりに
今回はうんちをした疑いを晴らすカードゲーム『うんちしたのだあれ?』をご紹介しました。
「うんち」ってワードを連呼したい小さいお子さんをお持ちの家族におすすめなファミリーパーティーゲームなので、そんなお子さんをお持ちの親御さんは買ってみてはいかがでしょう。うんち!
▲コンテナのうんち添え