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(出典:Spiel des Jahres

7/23に『ドイツ年間ゲーム大賞2018』の年間大賞部門とエキスパート大賞部門の結果が発表されました。大賞部門は、『アズール』、エキスパート大賞部門は、『クアックサルバー』が受賞しました。どんなゲームかを簡単にご紹介します。

『ドイツ年間ゲーム大賞』について

ドイツ年間ゲーム大賞

『ドイツ年間ゲーム大賞(Spiel des Jares)』は、1979年から続くドイツのアナログゲーム賞です。ノミネートから大賞決定まで、審査員が決定します。非常に歴史が長いこともあり、ボードゲーム界隈では非常に名誉のある賞です。

受賞したゲームは、ゲームの箱に大賞をとったことを表すポーンマークをつけることができます。2000年からはキッズゲーム大賞、2007年からはエキスパートゲーム大賞も新たに設けられており、現在は大賞を含めた合計3部門の発表が行われています。

発表当日の様子

年間ゲーム大賞『アズール』

アズール (Azul)

ゲーム名アズール (Azul)
ゲームデザイナーMichael Kiesling
人数2~4人
時間30~45分
年齢8歳~
メーカーNext Move Games/Plan B Games

『アズール』はタイル職人となり、王宮の壁にタイルを敷き詰めアルハンブラ宮殿に魅せられた王様を満足させるゲームです。

プレイヤーはサプライから色とりどりのタイルを取っていき、王宮を飾るためタイルを配置してポイントを獲得します。 特定のパターンやセットを完成させることで追加ポイントを獲得します。

Azul
(引用:Board Game Geek

色鮮やかなタイルの美しさは思わず写真に撮りたくなります。どのタイルを取って、どのタイルを他のプレイヤーに取らせるかのせめぎあいもアツいです。

詳細レビューとミハエル・キースリング氏のインタビュー内容は以下リンクからどうぞ。

売上は全世界32万個。続編や巨大版も!

ドイツ年間ゲーム大賞の受賞前から各国で品切れが相次ぎ、全世界での売上個数は32万個を超えています。翻訳された言語数は25言語となっています。

更にサイズを2倍にした『Azul Giant』が作られたり、ステンドグラスがテーマの続編『Azul: Stained Glass of Sintra』の制作が発表されています。



エキスパート大賞『クアックサルバー』


(引用:Board Game Geek

ゲーム名Die Quacksalber von Quedlinburg
デザイナーWolfgang Warsch
人数2~4人
時間45分
年齢10歳~

『クアックサルバー』は、治療師と薬を作るために調合をするゲームです。袋からタイルを引くバッグビルドと呼ばれるシステムを用いています。

手番では、鍋が爆発しないように薬を調合。なるべく多くのお金と勝利点を得ることを繰り返し行います。

クアックサルバー

うずまき状のデザインの個人ボードに獲得したタイルを袋から引いて配置することで、ゲームが進みます。どこまで配置することができるかによって獲得できる勝利点や購入資金が決まるためバーストしないように袋から材料を引いていく必要があります。

詳細情報は個別記事をご覧ください。

そして、日本語版がアークライトゲームズから発売予定となっています。

おわりに

今回は、ドイツ年間ゲーム大賞2018の受賞作品を簡単にご紹介しました。審査員が選びぬいたゲームなので、未プレイの方は是非プレイしてみてください。

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