ゲーム名 | KLASK(クラスク) |
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デザイナー | Mikkel Bertelsen |
プレイ人数 | 2人 |
プレイ時間 | 10分 |
価格 | 6,480円(税込) |
KLASK(クラスク)ってどんなゲーム?
『KLASK(クラスク)』は、相手のゴールにボールを入れることを目指すテーブルホッケーな2人用ゲームです。
磁石でくっついたスティックをボードの下から動かして、ボールを打ち合います。4種類の得点条件があり、それらを狙いつつ6点先取を狙います。
【2023年版】最高におもしろい2人用ボードゲーム15選!初心者向けから協力ゲームまで
「KLASK日本大会」も開催!
販売元のカワダ社主催で「KLASK日本大会」が行われ、2019年はボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE」の各店舗で予選会が開催されました。
予選を勝ち上がった猛者たちによる全国大会は、2019年9月1日に行われます。2020年には、優勝者が世界大会への切符を手に入れることが決まっています。
参考
KLASK(クラスク)日本大会特設サイトdiablock.co.jp
なお、世界大会の様子は以下の通り。かなりハイレベルな戦いが展開されています。
4人でも遊べる『KLASK4』も!
シリーズ作として4人同時プレイが可能な『KLASK4』もあります。
今回の日本大会の上位入賞者には、景品として日本未発売の『KLASK4』が送られます。
皆さんお待ちかねのKLASK4が手元に届きました😍✨
まず手にした感想として…箱が大きい!そして薄い!!👀
(500㎖ペットボトル比較写真あり)
ボードの足ははめ込んで使用します🙌
ビスケットを5個使用するので予備もしっかり入ってます💮#クラスク#KLASK#KLASK日本大会2019#KLASK4 pic.twitter.com/XYRc15q2eH— 【公式】カワダトイズ (@kawadatoys) August 9, 2019
KLASK(クラスク)の【ゲーム準備】
KLASK本体を2人の間に配置。中央の3箇所の円が書かれたエリアに「白マグネット」を配置します。
その後、各プレイヤーは「スティック」を配置します。「スティック」はボードの上側と下側で磁石でくっついており、ボードの下からスティックを動かすことでボールを打ちます。
本体の中央には仕切りが付いているので、相手側のコートにはスティックは入ることができません。
KLASK(クラスク)の【ルール/遊び方】
スタートプレイヤーが、ボードの角のエリアからボールを打つことでゲームが開始します。
どちらかのプレイヤーが得点するまでラリーを繰り返します。得点獲得のための要素は4種類あります。
KLASK(クラスク)の【得点方法】
以下の4種類のいずれかの条件を満たした時、得点が入ります。
- 相手のゴールにボールを入れた時。
- 相手のスティックに白マグネットが2個くっついた時。
- 相手のスティックが制御不能になり、操作できなくなった時。
- 相手がスティックをゴールに落とした時。
得点後は、相手に点を与えてしまったプレイヤーがボールを打ちます。
これをどちらかのプレイヤーが6点獲得するまで繰り返します。
KLASK(クラスク)の【レビュー】
誰でも遊べるわかりやすさ!
ゲームセンターなどで馴染みのあるエアホッケーのようなルールで、非常にわかりやすいです。
基本は相手のゴールにボールを決めるというところで白熱のラリーが展開されます。
このゲームの特徴的なルールとしては、「白マグネット」が2個くっついてしまうと相手の得点になってしまうという点です。
ボールを打ったことによって「白マグネット」が自分のエリアに飛んできたり予期せぬ動きなども生まれるため、単純なボールの打ち合いでは生まれない楽しさがあります。
ついついリプレイしたくなる!
決勝戦の動画などを見ていただけるとわかるかもしれませんが、スティックで「白マグネット」自体を打って相手にくっつけたりする戦略もあります。
「白マグネット」には「穴の空いている面」と「穴の空いていない面」があります。「穴の空いている面」はスティックにくっつくのですが、「穴の空いていない面」はスティックにくっつかないのです。
ボールを打ちつつ、「白マグネット」を打って相手にくっつけたりしてプレッシャーをかけるわけです。
その他、どのコースでどのようなショットを打つのかなど戦略も様々で一度遊ぶと今度はああしてやろうなどKLASKのことで頭が一杯に!!
穴に落っこちたりしてしまうとかなり悔しいんです!
そして、プレイ時間も10分ほどなので、ついつい繰り返し遊んでしまう中毒性があります。
もはやボードゲームではなくスポーツ!
確かにテーブルの上で遊ぶゲームなのでボードゲームではあるのですが、ショットの練習をしたり、ボールのコースを考えたりする点に関してはもはやスポーツではないかと思っています。
「白マグネット」がぶっ飛ぶ!
ボールの打ち合いが続くと、まあ「白マグネット」が枠外になどにぶっ飛んだりすることが多いです。
大体の場合にテーブルの上などでやるので、落ちるたびに床を探さなくてはいけない手間がかかるのです。この1手間はネガティブポイントかもしれません。ゲームの特性上仕方ないですけどね。テニスとか卓球とかもそうだし。
おわりに
今回は卓上で白熱のラリーが展開されるボードゲーム『KLASK(クラスク)』をご紹介しました。レビューのポイントをまとめると以下の通り。
ポイント
- 誰でも遊べるわかりやすさ!
- ついついリプレイしたくなる!
- もはやこれはスポーツ!
- 「白マグネット」がぶっ飛ぶ!
エアーホッケーなんかが好きな方はマストバイなボードゲームかと思います。すぐに遊べるゲームなので、未経験の方はボードゲームカフェとかで遊んでみることをお勧めします!
ここまでお読みいただきありがとうございました。