6/11にドイツ年間ゲーム大賞2018(Spiel des Jahres 2018)のキッズ部門の大賞作が発表され、『Funkelschatz』に決定しました。
『ドイツ年間ゲーム大賞』について
『ドイツ年間ゲーム大賞(Spiel des Jares)』は、1979年から続くドイツのアナログゲーム賞です。ノミネートから大賞決定まで、審査員が決定します。非常に歴史が長いこともあり、ボードゲーム界隈では非常に名誉のある賞です。
受賞したゲームは、ゲームの箱に大賞をとったことを表すポーンマークをつけることができます。2000年からはキッズゲーム大賞、2007年からはエキスパートゲーム大賞も新たに設けられており、現在は大賞を含めた合計3部門の発表が行われます。
年間キッズゲーム大賞は6月に。年間ゲーム大賞・年間エキスパート大賞は7月に発表されます。
各部門のノミネート作品については、こちら↓の記事をご覧ください。
参考
『ドイツ年間ゲーム大賞2018』にノミネートされたゲーム9作品 : ニコボド | ニコのボードゲーム日記
『Funkelschatz』について
ゲーム名 | Funkelschatz |
---|---|
デザイナー | Günter Burkhardt, Lena Burkhardt |
人数 | 2~4人 |
時間 | 10~20分 |
年齢 | 5歳~ |
4体のドラゴンの子供達はある日輝く宝石を発見します。宝石は氷の中に埋まっており、氷の柱を溶かしてお宝を獲得することを目指します。
(引用:Board Game Geek)
お父さんドラゴンがファイアーブレスで氷を溶かし、子どもたちが宝石を集めます。最も多くの宝石を集めたプレイヤーがゲームに勝利します。
参考
Funkelschatz | HABA – Erfinder für Kinder
ゲームデザイナーは、ギュンター・ブルクハルト(Günter Burkhardt)氏とレナ・ブルクハルト(Lena Burkhardt)氏のコンビです。
2人でデザインしたゲームには『ベルサイユ庭園』があり、ギュンター・ブルクハルト氏単独としては、『ウルムの黄金時代』や『ポテトマン』などがあります。
大賞受賞の様子
— Spiel des Jahres (@SpieldesJahres) 2018年6月11日
すごろくやから6月流通予定!
『Funkelschatz』については既にすごろくやから国内流通が案内されており、6月中を予定しているとのことです。
ドイツの2018年度のキッズゲーム大賞(Kinderspiel des Jahres)が、HABA社の『Funkelschatz』に決まりました。6月中の販売に向けて準備中ですのでどうぞお待ちください。 https://t.co/yPE0iolPRW
— すごろくや (@sugorokuya) 2018年6月11日
気になる方はこちらを待ってみるといいかもしれません。邦題もどのような名前になるのか大変気になるところです。(ドイツ語タイトル:きらめく宝物、英語タイトル:ドラゴン・ブレス)
おわりに
今回は、ドイツ年間ゲーム大賞2018のキッズゲーム部門大賞に輝いたゲーム『Funkelschatz』を簡単にご紹介しました。
立体感のあるコンポーネントで、子供受けも良さそうです!