今回は、New Games Order社のケーキ切り分けゲーム『もっとホイップを!』をご紹介します。
ゲーム概要
「もっとホイップを!」は、ケーキの切り分けを行う陣取り&セットコレクションゲームです。手番では、切り分けられたケーキをとって残すか食べるかを選択します。
2008年に「Piece o’ Cake」というタイトル発売され、2018年にNew Games Orderさんが日本語版として発売しました。今回は、New Games Order版をご紹介します。
作者は、Jeffrey D. Allers氏。本作は、彼の代表作の1つとなっており『ニューヨークスライス』というピザをテーマにしたリメイク作も発売されました。
ゲーム説明
丸いケーキの上手な分け方を知っていますか?それは、最後に取る人が切り分けることです。その人は、取り分が少しでもお得になるよう、平等に分けようとするでしょう。「もっとホイップを!」は、そんな話に関係したゲームです。11個のケーキを人数分のブロックに分けます。順に欲しいブロックを取りますが、切った人が取るのは最後です。狙っているケーキが残るように、みんなの気持ちを考えて切り分けましょう。
(引用:Amazonより)
勝利条件
ゲーム終了時、最も得点の高いプレイヤーがゲームに勝利します。
終了条件
全てのケーキの分配が終わるとゲームが終了します。
内容物
タイルは8種類・全57枚で構成されています。
- マロン:3枚
- マンゴー:4枚
- フランボワーズ:5枚
- 白桃:7枚
- 抹茶:8枚
- ブルーベリー:9枚
- イチゴケーキ:10枚
- チョコレート:11枚
タイルに書かれている数字の数=タイルの枚数となっています。
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場の中央に11枚のケーキタイルを配置します。それだけです。
ルール概要
手番では、スタートプレイヤーが11枚のタイルを人数分に切り分けます。4人で遊ぶ場合、こんな感じになります。
その後、左隣のプレイヤーから順に切り分けられたタイルを獲得します。獲得したプレイヤーは、そのタイルを1枚ずつ食べるかとっておくかを選びます。
これをすべてのプレイヤーが行い、全てのタイルの選択が終わったら次のタイルを準備という形で進んでいきます。
食べるを選んだ場合
ケーキに乗っているホイップの数が、ゲーム終了時に得点になります。
とっておくを選んだ場合
ゲーム終了時、タイルの種類ごとに持っている枚数を比べます。一番多く持っているプレイヤーは、タイルに書かれている数字の合計数を獲得します。
得点計算
ゲーム終了時、食べたタイルととっておいたタイルの得点の合計値を計算し、最も得点の高いプレイヤーがゲームに勝利します。
実際に遊んでみて
とてもシンプルなルールなのですが、「どのように切り分けるのか」「食べるのか残すのか」に大変頭を悩ませます。
特に切り分けについては、ラウンドが進むにつれて難しくなっていきます。手番順を考えつつ、各プレイヤーの1位が拮抗するような切り分けをすると良い切り分けになります。
切り分けられたケーキを取ったあとにも、どれを食べるのか残すのかを考えます。最大数を取った時の得点がホイップの合計数を上回るならばそれは良い選択になりますが、逆になってしまう場合にはそれは良い手だったとはいえません。
数字の大きいタイルで1位になるにはより多くのタイルが必要になるわけで、その辺のさじ加減。他プレイヤーとの状況見極めが大事です。
見た目のポップさから、誰でも遊びやすいゲームだと思います。その上、ゲーマーも悩ませるシンプルなジレンマが組み込まれているのでどんな人でもたのしめるゲームじゃないかなと思いました。
おわりに
今回は陣取り&セットコレクション要素のあるケーキの切り分けゲーム『もっとホイップを!』をご紹介しました。
ポップな見た目なので、様々な場所で活躍するゲームだと思います。
ゲーム詳細
ゲーム名 | もっとホイップを! (Piece o’ Cake) |
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デザイナー | Jeffrey D. Allers |
プレイ人数 | 2〜5人 |
プレイ時間 | 20分 |
対象年齢 | 8歳~ |
メーカー | New Games Order |