皆さん「はぁ」って今まで何回言ったことがありますか?怒ったとき、がっかりしたとき、力を溜めるときなど、様々なシーンで使ってきたのではないでしょうか。
というわけで、今回は様々な「はぁ」を表現するゲーム『はぁっていうゲーム』をご紹介します。その名のとおり「はぁ」って言います!(言わない場合もあり)
目次
8種類の「はぁ」を使い分けるコミュニケーションゲーム!
『はぁって言うゲーム』は、お題カードに書かれた様々な表現を演じて、それを当ててもらうことを目指すコミュニケーションゲームです。
ゲームデザイナーは、米光一成氏。TVゲーム「ぷよぷよ」の産みの親として知られており、本作のほか『想像と言葉』や『はっけよいゲーム』など様々な作品をゲームマーケットで発表しています。
『はぁって言うゲーム』はゲームマーケットで販売された後、『ベストアクト』というタイトルでJELLY JELLY GAMESから発売。今回は再リメイクをして幻冬舎から発売されています。
その辺りの経緯は米光氏の公式ブログに詳細が書かれていますが、3種類のはぁって言うゲームが存在していて、それぞれちょっとずつ仕様が違うよということなのです。
『ぴったんこカン・カン』『A-Studio』『櫻井・有吉THE夜会』など様々なメディアで紹介されており、俳優さんに人気っぽいです。
櫻井・有吉THE夜会(2019年11月28日(木)放送回)で斎藤工さんが「ベストアクト」を紹介!
俳優・斎藤工さんのカバンを公開。合計13キロのリュックの中からAmazonで買ったゲームとして「ベストアクト」を紹介しました。
斎藤工がベストアクト持ち歩いてる。。。やっぱり役者さんには人気なんだろうな。。。 pic.twitter.com/FaegZL45tM
— 水無月碧 (@mina77duki) November 28, 2019
「友達がいなくてできない」という一面も。
A-Studio(2019年7月26日放送回)で菅田将暉さんが「ベストアクト」を紹介!
ゲストに俳優・菅田将暉さんが登場。遊び仲間のショウヘイナガノさん、永嶋柊吾さんへ取材し、取材でサブMCの上白石萌歌さんは「ベストアクト」で遊びました。
菅田氏の日常に彩りを与えている大事なアイテム(任天堂Switchのマリカーとカードゲーム)と仲間たち#astudio pic.twitter.com/rjZ009rN4Y
— 心微炭酸〜神様仏様菅田様〜 (@Gotoheavennn) July 26, 2019
スタジオでは、菅田将暉さんが「ベストアクト」のルールを説明しました。
ぴったんこカン・カン(2019年11月15日(金)放送回)で渡辺えりさん・林遣都さんが「はぁって言うゲーム2」を遊ぶ
ゲストに俳優の渡辺えりさん、吉田羊さん、林遣都さんらが出演。
20代で自分の劇団を立ち上げた渡辺えりさんの実力を林遣都さんに見てもらうため、「はぁって言うゲーム2」に挑戦することになりました。
#ぴったんこカンカン で『はぁって言うゲーム2』!渡辺えりさんの「愛してるよ」に続いて、林遣都さんの「愛してるよ」が…!それも8種の「愛してるよ」を全て演じてくれました😍キュンとしすぎて失神しそう…😇https://t.co/aWS6RAEBT0#林遣都 #吉田羊 #渡辺えり #安住紳一郎 pic.twitter.com/LZKp6EquKg
— 幻冬舎 エデュケーション局 (@gentosha_edu) November 15, 2019

勝利条件
ゲーム終了時、最も得点の高いプレイヤーが勝者となります。
終了条件
1つのテーマカードに対して、全プレイヤーが演技おこなうとゲームが終了します。
内容物
- アクトカード:8枚
- お題カード:28枚
- 投票用カード:8枚
- 投票チップ:64枚(8枚×8種類)
- 得点チップ:48枚
- 説明書:1部
ゲームの準備
各プレイヤーにアクトカード、投票用カード、投票チップ8枚を配ります。
アクトカードには、各プレイヤーがお題カードのどのシチュエーションを演技するかが「A」〜 「H」で示されており、お題カードが変わるたびに配り直しになります。
▲アクトカードとお題カード
ルール概要
手番では、お題カードに書かれた表現を演技します。お題カードには8種類のお題が書かれており、投票用カードに書かれたアルファベットのお題を演技します。
手番以外のプレイヤーは、手番プレイヤーがテーマカードの中のどの演技をしているかを予想します。
予想は、投票用カードの上に投票チップを置くことで行います。その際、投票チップは裏向きにして配置します。
ゲームの終了と得点計算
1つのお題カードに関して全プレイヤーが演技を行ったあと、順に投票チップを公開して答え合わせをします。
得点計算
正解したプレイヤーは「1点」を獲得、演技したプレイヤーは「1点×人数分」を獲得します。
合計得点の最も高いプレイヤーがゲームに勝利します。
実際に遊んでみて
手番プレイヤーの表現を見て楽しむ良いパーティーゲームだと感じました。お題カードには、言葉での表現の他、表情のみのものや早口言葉などが用意されていてプレイヤーを飽きさせません。
その他にも「ニャー」や「ワン」など猫好き、犬好きの人にはたまらないお題も入っています。
ゲームの終了条件は、お題カードが1枚終わると終了となっていましたがその辺は臨機応変に得点合算方式で複数お題カードを遊ぶ形でも良いかと思います。
お題に含まれる表現が8つあるので、最大人数で遊んだ方が盛り上がるのではないかと思います。
あまり勝ち負けが意味を持つゲームではないですが、予想チップはそれぞれ1種類ずつなので序盤に予想を外してしまうともう一問も間違えてしまう仕組みなので、一問のミスは2点のビハインドになるので真剣に一票を投じる必要があります。
「王様のブランチ」や「ボドゲで遊ぶよ」などで紹介されていて簡単そうに見えていたのですが、個人的にとても苦手なゲームでした!
自分としては最高の演技をしたつもりなのですが、全然相手に伝わってなくて凹みました。表現力を鍛えようと心に誓った次第です。
普段無意識に使い分けている各表現を、自然にそして他の人にわかりやすく伝えるのは難しいものなのですね・・・
「好き」というフレーズもあるので、自分が好きというフレーズを言っているのを聞きたい方と一緒に遊んでみるのもありかも。
おわりに
8種類の「はぁ」を使い分けるコミュニケーションゲーム『はぁって言うゲーム』をご紹介しました。
演技を勉強している人が練習がてら遊ぶのもいいでしょうし、普段ゲームを遊ばない方や初めて会った方とのアイスブレイクに使ってみたりしてもいい気がします。