(出典:Board Game Geek)
ゲーム名 | スターフォール(StarFall) |
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メーカー | IDW Games, Pandasaurus Games (2016) |
ゲームデザイナー | Scott Almes |
人数 | 2~4人 |
時間 | 30分 |
年齢 | 13歳~ |
ゲームについて
プレイヤーは天文学者になり、天体観測をしてより多くの星を見つけるゲームです。
値下げ式オークションで競り落とし、タイルを集めるセットコレクションゲームになっています。
ゲームデザイナーは、『Tiny Epic』シリーズのゲームデザイナーであるScott Almes氏です。
ゲームの目的
得点の高いタイルの組み合わせを集めることを目指します。
勝利条件
ゲーム終了時、最も多くの得点を持っているプレイヤーがゲームに勝利します。
ゲーム終了条件
タイルの補充ができない状態で、競りボード上のタイルが最後の1枚になるとゲームは終了します。
タイルについて
様々な星の描かれたタイルが用意されています。ゲーム中では、これらのタイルを獲得していきます。
ゲームの準備
- テーブルの中央に天文学者ボードを配置します。(出典:Board Game Geek)
- 各プレイヤーにサマリーボードと星屑トークンを配ります。
手番でやること
手番でプレイヤーができることは、3つあります。その中から1つを選び、アクションを行います。
【タイルを追加する】
天文学者ボードに、タイルを1枚配置します。天文学者ボードには、3枚まで配置することができます。
【タイルを獲得する】
手持ちの星屑トークンを支払うことで、天文学者ボードに配置されているタイルを獲得することができます。
このとき、天文学者ボードに書かれている数字分の星屑を支払います。
タイルで支払う
星屑トークンの代わりにタイルを支払うことで、タイルを獲得することもできます。
タイルに描かれた星の数を星屑トークンの代わりに使います。
【タイルを移動する】
天文学者ボード上にあるタイルを移動します。移動することで、タイルの値段が下がります。
これを、タイルが最後の1枚になるまで繰り返します。
得点計算について
ゲーム終了時、集まったタイルに応じて得点計算をします。
上の写真にある通り、星の種類毎に得点計算を行います。
おわりに
タイルをどこまで値下げしていくのかに、非常に悩みます。
さらに星屑トークンは、使いきりなので他のプレイヤーの様子をみながらの購入が必要になります。
そのため、タイルを使用することで新しいタイルを購入するアクションは非常に有効です。
一番伸びる点数の組み合わせを考えつつ、タイルを入れ替えるのがポイントになる気がしました。
非常にお洒落な雰囲気のゲームですが、ゲームの展開としては地味な感じを受けました。コンポーネントの数も少ないので、日本で出版してたら、全部カードで発売されそうな気が… その位、シンプルな構成です。
ダッチオークション(値下げオークション)のゲームは珍しいので、気になる方は遊んでみてはいかがでしょう。