『ローマ(Rome: Rise to Power)』について
ゲーム名 | ローマ (Rome: Rise to Power) |
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メーカー | Golden Egg Games (2015) |
ゲームデザイナー | Elad Goldsteen |
人数 | 2~4人 |
時間 | 60分 |
年齢 | 13歳~ |
『Rome: Rise to Power』は、ヨーロッパ地方に凱旋門を築き、ローマ帝国の勢力を拡大する陣取りゲームです。
ゲームの目的
ローマ帝国の発展により貢献したプレイヤーが勝ちます。
勝利条件
ゲーム終了時、勝利点の最も多いプレイヤーがゲームに勝利します。
ゲーム終了条件
全6ラウンドが終わったとき、ゲームが終了します。
ゲーム詳細
ラウンド開始時に4つのダイスを振り、手番で1つのダイスを共通の場に配置します。これを全てのプレイヤーがダイスを置き切るまで行います。
ダイスは出目の合計値の小さい順に配置され、出目が小さいプレイヤーから順に場に置かれたカードを獲得します。
カードは「エリアカード」「キャラクターカード」「コロシアムカード」の3種類があり、それぞれ獲得条件が異なります。
エリアカード
カードに書かれた数字以上のダイスを置くと、カードを獲得することができます。獲得後、カードに書かれている地域に凱旋門を設置します。
キャラクターカード
場に置かれたダイスの数分だけキャラクターカードを獲得することができます。各キャラクターは、ダイス目を操作する能力を持っていたり、勝利点を獲得したり様々な特殊能力を持っています。
コロシアムカード
配置したダイスの目の合計値分のカードを獲得することができます。「兵士」「ローマ人」「猛獣」の3種類のカードがあり、カードの組み合わせによって勝利点が変わります。
6ラウンド目終了時に得点計算を行い、最も勝利点の多いプレイヤーが勝利します。
感想
ダイスの出目を見ながら、どのように相手より早く自分の欲しいカードを獲得するかがアツいゲームでした。ダイス目が低い順に並び変わるという点が非常に面白いシステムだなと思いました。また、6ラウンド目に登場する最終得点カード(キャラクターカード)が非常に大きく勝敗に関わるため、次回以降はそこに至るまでにいかにダイス目を操作できるキャラクターカードをそろえるかというところに備えるゲームかなという印象を受けました。今回は、3人プレイでしたが4人プレイだとまたプレイ感は異なるのかなと思っています。
サブタイトルの”Rise to Power”が商標登録されてたのですが、そういうシリーズ作品だったりするんですかね。詳しい方、是非教えてください。