(出典:『ゲームマーケット』公式サイト)
ゲーム名 | 漢字伝説 |
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メーカー | EmperorS4 Games (2017) |
ゲームデザイナー | chauhsin-chou |
人数 | 1~5人 |
時間 | 15~30分 |
年齢 | 7歳~ |
象形文字から、漢字を探し出すゲーム!
『漢字伝説』は、漢字の始祖と言われている伝説の人物蒼頡師匠の弟子となり、共に漢字を創り出すゲームです。
プレイヤーは、場にならんだ象形文字から手元にある漢字を探し出します。2枚のペアを見つけることができれば獲得となります。
参考
【D15-16】漢字伝説 Hanzi — 予約済み | EmperorS4 games | ゲームマーケット
ゲームの目的
より多くの漢字カードを獲得することを目指します。
勝利条件
ゲーム終了時に最も得点の多いプレイヤーもしくは最初に10点を獲得した プレイヤーが、ゲームに勝利します。
終了条件
場から全ての漢字カードがなくなったとき、もしくはいずれかのプレイヤーが10点を獲得したときゲームが終了します。
ゲームの準備
- 場に漢字カード30枚を並べます。
- 各プレイヤーにお題となる任務カードを3枚配ります。
ゲームの流れ
スタートプレイヤーから順に、時計回りに手番を行います。
手番では、1つの必須アクションと2つの任意アクションを行います。
処理の順番は任意アクションの実行 ➡︎ 必須アクションの実行です。
必須アクション『造字行動』
任務カードを1枚選び、その漢字と一致している場の漢字カードを2枚ずつ探します。
- 2枚の漢字カードが、お題カードと一致した場合:
めくった2枚の漢字カードを獲得します。 - 2枚の漢字カードが、お題カードと一致しなかった場合:
めくったカードを戻し、造字マーカーを獲得します。
漢字カードについて
表面に象形文字、裏面に漢字が書かれています。
また、同じ漢字カードのペアでも、象形文字形が異なっています。そのため、漢字によっては難易度の高いものもあります。
漢字カードには「効果カード」と「得点カード」を1枚ずつ獲得できます。
任意アクション『造字マーカーの使用』/『カードの使用』
2つのアクションのうち、1つを選んで行います。
(※ルールブックには、2つのアクションが両方行えるかどうかが書いてません。デザイナーに確認した所、どちらか1つを選んで遊ぶのを推奨するとのことでした。)
- 造字マーカーの使用
- カードの使用
1.造字マーカーの使用
1つ使用する場合:『造字行動』を行います。
その際、めくることのできるカードは2枚から3枚に増えます。
2つ使用する場合:任務カードを交換します。
2.カードの使用
既に獲得した漢字カードに書かれたアクションを行います。
漢字カードの表面は、文字の部分だけ光沢のあるエンボスになっています。
カードアクションについて
漢字カードには、様々なアクションが書かれています。
任務カードの交換
お題となる任務カードを他のプレイヤーのものと交換します。
造字マーカーの獲得
他のプレイヤーから造字マーカーを受け取ります。
漢字カードアクションのブロック
他のプレイヤーの漢字カードアクションを取り消します。※このカードのみ、他のプレイヤーの手番で使用します。
造字行動を行う
造字行動を行います。手番でできる造字行動は2回になります。
などなど、様々なアクションがあります。少し煩雑なので、最初はカードアクションなしで遊んでもいいのかなと個人的に思いました。
ゲームの終了
これを漢字カードが全てなくなるか、いずれかのプレイヤーが10点を獲得するまで続けます。
ゲーム終了時に最も得点の高いプレイヤーが、ゲームに勝利します。
おわりに
今回は、『漢字伝説』をご紹介しました。
普段使っている漢字の成り立ちも学べる教育ゲーム的な要素もあるゲームです。2枚カードを獲得しないと点数を獲得できないので、少し神経衰弱的でもあります。
繰り返し遊ぶと覚えてしまうかも?