ゲーム名 | 八分帝国 (Eight-Minutes empire) |
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メーカー | ホビージャパン/Red Raven Games (2014) |
デザイン | ライアン・ローカット(Ryan Laukat) |
人数 | 2~5人 |
年齢 | 12歳~ |
時間 | 8~20分 |
『八分帝国』はこんなゲーム
『八分帝国』は世界各地により大きな影響力を与えることを目指し、8枚のカードで陣取りとセットコレクションを同時に行うゲームです。
(※カード8枚は、4人プレイ時のみ)
ゲームデザインは、ライアン・ローカット(Ryan Laukat)氏。代表作には、『Above and Below』や 『鋼鉄都市(City of Iron)』などがあります。
版元のRed Raven Gamesは、ライアン・ローカット氏自身が社長をつとめるメーカーで、全ゲームのゲームデザイン及びアートワークも手がけているのが特徴です。
勝利条件
ゲーム終了時、勝利点の最も多いプレイヤーがゲームに勝利します。
終了条件
全てのラウンドが終わったとき、ゲームが終了します。
八分帝国のルール/遊び方
プレイヤーは、手番で場に並べられた6枚カードのうち1枚を選び、そのカードに書かれた効果を使って駒を配置するだけです。カードは使用後、自分の場に並べます。全プレイヤーがカードを選ぶと1ラウンドが終了します。
カードには、駒をボード上に追加するアクションや駒を移動するアクションなどが書かれています。カードの上部にはアイコンが書かれており、同じ種類のカードの数に応じてゲーム終了時に勝利点を獲得することができます。
八分帝国の得点計算
ゲーム終了時、各土地に最も多くの駒を置いているプレイヤーがエリアごと・大陸ごとに勝利点を獲得します。その後全てのカードの勝利点を合計して、勝利点の最も多いプレイヤーがゲームに勝利します。
八分帝国のレビュー
陣取りをしすぎると点が伸びないジレンマがたまらない!!
陣取りをしながら、プレイしたカードのセットコレクションを行います。陣取りでの駒の動きを重視すると、セットコレクションによる点が伸びず、セットコレクションを重視するとバランスよく陣取りを行うことができないというジレンマがあります。
ここのバランスをうまく取りながらゲームを展開する必要があり、非常に悩ましく濃い時間を体験することができます。
駒の配置に多様性があるので、毎回異なった盤面になる上に、短時間で楽しめるので持っておきたいゲームです。