【ゲーム紹介】マイ・リトル・サイズ|『サイズ -大鎌戦役-』のファミリー向けリメイク作!

パッケージ:マイ・リトル・サイズ

ゲーム名 マイ・リトル・サイズ
ゲームデザイン Hoby Chou, Vienna Chou
プレイ人数 1~6人
プレイ時間 45分
対象年齢 8歳以上

『マイリトルサイズ』ってどんなゲーム?

ゲーム概要:マイ・リトル・サイズ

『マイ・リトル・サイズ』は、様々な動物が平和に暮らす7つの王国があるポムの地が舞台。

毎年、二人組の勇者を送り込む収穫大競争を行い、4個のトロフィーを獲得することでポムの新しい指導者になることを目指します。

2人組の勇者:マイ・リトル・サイズ

プレイヤーは、プレイヤーボードにあるアクションのうち1つを選んで実行し、複数種類あるトロフィーの獲得を狙います。

『サイズ -大鎌戦役-』のファミリーリメイク!

数々の賞を受賞した重量級ボードゲーム『サイズ-大鎌戦役-』をカワイイ動物たちがテーマのファミリーゲームにリメイクした作品となっています。

元々ファンが作成したプリント&プレイゲームでしたが、それが出版社の目にとまり公式ボードゲームとして発売することになったとか。

勝利条件

4個のトロフィーを獲得したプレイヤーがゲームに勝利します。

終了条件

いずれかのプレイヤーが勝利条件を満たし、他のプレイヤーが1回手番をおこなうとゲームが終了します。

内容物

内容物:マイ・リトル・サイズ

  • 達成記録シート:1枚
  • 塗装ガイド:1枚
  • 勇者コマ:14個
  • ゲーム盤:1枚
  • 解決ダイヤル:2個
  • パワーアップタイル:16枚
  • カード類:71枚
  • 配置タイル:1枚
  • プレイヤーマット:6枚
  • キャンプ地タイル:7枚
  • 発見ダイス:5個
  • アクションマーカー:7個
  • トークン類:60個
  • その他マーカー類:42個
  • 収納ケース:1個

収納ケースは全てのコンポーネントがきちんと入る上、アイコンでどこに何が入るのかがわかる親切仕様となっています。内箱いらずで素晴らしい!

ニコ

箱を縦にしてしまうとごっちゃりしてしまうので要注意です!

ゲームの準備

各プレイヤーに個人ボードを配り、プレイヤー駒を開始位置に配置します。

ゲームの準備:マイ・リトル・サイズ

また、各プレイヤーには個別の能力があり、トロフィーの獲得を有利に進めることができます。

ルール概要

ルール概要:マイ・リトル・サイズ

個人ボードに書かれた3種類・6つのアクションのうち1つをおこないます。

注意
同じアクションを2回連続おこなうことができません。

アクションは全3種類!

アクションの種類は、以下の3種類となっています。

  • 移動アクション
  • 発見アクション
  • 製作アクション

移動アクション

移動アクション:マイ・リトル・サイズ

自分の勇者コマ2個を両方とも移動させます。

移動方法は「資源と共に移動する(1歩)」「コマだけ移動する(1〜2歩)」のどちらか1つをそれぞれおこなうことになります。

注意
所有している資源は、プレイヤー駒のある場所に置かれている資源がそれを示します。

その後、移動先にイベントがある場合には解決します。

配達

配達:マイ・リトル・サイズ

ゲームボードの中心にエバーフリー城があり、4個の「リンゴ」もしくは「宝石」を届けることでトロフィーを獲得します。

魔法の門

魔法の門:マイ・リトル・サイズ

魔法の門から他の魔法の門へ移動することができます。隣接とみなされるため、1歩とカウントされます。

パイ投げ競争

パイ投げ競争:マイ・リトル・サイズ

他プレイヤーの駒がいる場所へ移動すると「パイ投げ競争」が発生します。

パイ投げダイヤル:マイ・リトル・サイズ

それぞれ、投げるパイの枚数をダイヤルで決めて比べます。パイの枚数の合計値が多いプレイヤーは、そのマスに留まることができます。(負けたプレイヤーは、スタート地点に戻ります。)

クエスト解決

クエスト解決:マイ・リトル・サイズ

クエストカード:マイ・リトル・サイズ

クエストカードをめくり、「青のクエストの解決」「赤のクエストの解決」「何もしない」の3つのうち1つを選び、その指示に従います。

発見アクション

発見アクション:マイ・リトル・サイズ

ダイスを振り、その出目に応じてゲームボードに「リンゴ」「宝石」「探検トークン」を配置します。

プレイヤーボードには、2種類のダイスの組み合わせを取ることができるようになっています。

ダイス:マイ・リトル・サイズ

それぞれダイス目のアイコンと色に対応した箇所に、資源を配置します。

「リンゴ」と「宝石」は、他プレイヤー駒が配置されている場所にも配置することができ、それによって友情ボーナスがもらえます。

製作アクション

製作アクション:マイ・リトル・サイズ>
</p>
</div>
<p>プレイヤーの所有している資源(リンゴと宝石)を消費して、報酬を受け取ることができます。報酬は全3種類。それぞれ以下の通り。</p>
<div class=

  • パイ2枚獲得(リンゴx2)
  • 呪文カード獲得(宝石x2)
  • パワーアップ(リンゴx1、宝石x1)

パワーアップ

パワーアップ:マイ・リトル・サイズ

パワーアップは、「移動アクション」もしくは「製作アクション」をそれぞれ1度だけ強化することができ、それぞれユニークなパワーアップとなっています。

8種類のトロフィー

トロフィー:マイ・リトル・サイズ

トロフィーは全8種類あり、このうち4つを満たすことを目指します。

  • 友情レベル:友情レベルが「8」に到達する
  • パワーアップ回数:「移動アクション」と「製作アクション」をパワーアップする
  • 呪文カード枚数:手持ちの呪文カードが3枚になる
  • クエスト解決数:クエストカードを2枚解決する
  • リンゴ配達:エバーフリー城にリンゴを4個配達する
  • 宝石配達:エバーフリー城に宝石を4個配達する
  • パイ投げ競争で勝利:パイ投げ競争で相手に勝つ
  • パイ枚数:パイ枚数が「8」に到達する
注意
友情レベルが「2」以下の場合は、トロフィーを獲得することができません。

ゲームの終了

いずれかのプレイヤーが4つのトロフィーを獲得した後、他のプレイヤーが1度ずつ手番を行なってゲームが終了します。

4つのトロフィーを獲得したプレイヤーが、ゲームの勝者となります。複数条件を満たしているプレイヤーがいる場合には友情レベルを比べ、それも同時の場合にはリンゴ、宝石トークンの所有数の多いプレイヤーが勝利します。

実際に遊んでみて

ほのぼのとした平和な世界観!&テンポ良くゲームが展開!

非常に平和なほのぼのとした雰囲気のファミリーゲームでした。戦争がパイ投げ競争となっているのも大変素敵です。

ゲーム全体としては、トロフィーの獲得条件のハードルが非常に低いため、テンポよくゲームが進みます。

『サイズ -大鎌戦役-』の基本メカニズムをしっかりと継承しつつ、プレイ時間を短くして濃密なゲームとなっています。本家ではプレイ時間が長く、繰り返し遊びずらいとなっていた点をうまく簡易化することによって取り除いているなと思いました。

8種類のうちどのトロフィーを獲得するのかの戦略を考えるのが楽しい!

それぞれ、自分の初期の固有の能力が与えられていることで最初にどのトロフィーを取るべきかの指標がたちます。残りの3つについては、他プレイヤーからの資源の恵みや盤面の状況を見つつ、手軽にトロフィーを獲得ができる術を模索する形です。

手番で行える3つのアクションそれぞれでトロフィーへ近ずくための手段が用意されているため、1つのアクションに依存することがないように戦略を立てるのが良いでしょう。

1〜6人プレイにも対応!

特徴の1つとして、「Automa Factory」がデザインした自動で動くオートも同梱されており、1人で遊ぶことが可能です。プレイ上限としては6人まで対応しているので、少人数から大人数まで対応していてしっかり遊びごたえのあるゲームとなっています。

フィギュア塗装:マイ・リトル・サイズ

各キャラクターフィギュアですが、あっさりしていますが何と色塗り見本が付属しています!内箱、塗り見本、オートマ付属と色々遊ぶ人にとって優しい設計になっているなという印象を強く受けました。

ポイント

良い点とネガティブな点をまとめるとこんな感じです。

良い点
  • 『サイズ -大鎌戦役-』の面白さを濃縮したファミリーゲーム!
  • 8種類のトロフィーからどれを取るかが悩ましい!
  • 1〜6人プレイにも対応!
ネガティブな点
  • キングメイクできてしまう

ネガティブな点としては、キングメイク・他のプレイヤーの動きが勝者を左右する結果になりやすいという点です。このゲームの特徴として、トロフィーを獲得しやすいためトロフィー4つの獲得が同時となる場合があります。

その際、友情レベル→資源の数を順に数を比べて勝者を決定します。最後の手番で他プレイヤーに資源を与えてしまったことにより、勝者が入れ替わることも。その辺は、気をつければ何とかなりますが、細心の注意を払う必要があるので、これから遊ぶ方は要チェックです。

とはいえ、4人プレイで30分ちょっとくらいのプレイ感なので2回繰り返し遊んだらいいじゃない!と思います。

おわりに

今回は、『サイズ -大鎌戦役-』のファミリー向けリメイク作『マイ・リトル・サイズ』をご紹介しました。

原作の『サイズ -大鎌戦役-』がお好きな方はもちろん、プレイ時間の長さに原作を避けていた人は是非遊んでいただきたい1作です!!