(引用:Board Game Geek)
ゲーム名 | 適当なカンケイ (Qui Paire Gagne) |
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デザイナー | Stephen Glenn |
人数 | 3~8人 |
時間 | 30分 |
年齢 | 10歳~ |
メーカー | Le Scorpion Masqué |
イラストのペアを作って他プレイヤーとの感性の一致度を測るゲーム!
『適当なカンケイ』は、11枚のイラストから2枚ずつのペアを作ってお互いに発表しあい、同じ組み合わせを作るゲームです。
手番でやることは、自分の納得できるベストな組み合わせを作ることにひたすら悩みます。
勝利条件
ゲーム終了時、最も得点の高いプレイヤーがゲームに勝利します。
終了条件
全4ラウンドが終了すると、ゲームが終了します。
ゲームの準備
場の中央に11枚のイラストカードを配置します。
イラストのペアを作るための11枚の手札カードとスコアカードを各プレイヤーに配ります。
手番でやること
手番では、11枚のイラストからペアを作ります。手札カードを使い、何番と何番が似ているのでペアにするなどの理由を考えながら組み合わせをを作ります。
全プレイヤーがペアを作り終えたら、順にペアを発表。同じペアを作った人が何人いるかによって得点が入ります。ペアが一致するごとに1点/1人。残った1枚のカードが一致した場合は2点/人が入ります。
5つのペアと残った1枚のカードの一致した得点をスコアカードに書くと次のラウンドへ。
これを4ラウンド繰り返し、誰の得点が最も高いかを競います。
具体的には上の写真なんかでいうと「7:すり鉢」と「11:きのこ」はなんか魔女っぽいイメージだからペアだよねという感じで理由をこしらえて組にします。色が似てるからとか形状が似てるからとかでもいいわけです。
実際に遊んでみて
他のプレイヤーの価値観にあーだこーだ言いながら楽しめるパーティーゲームです。
他プレイヤーとの一致度が高く、高得点だったときの喜びはなかなかのものです。
一方で、そんなビッグディールを逃してしまうとボタンの掛け違えのようにもう一つのペアも仲間外れになってしまうため、得点が伸び悩んでしまうのが辛いところです。
なので、自分の信念(大袈裟?)を持ちつつ他プレイヤーだったら何を選ぶか考えて多数派な組み合わせを探ります。
プレイ人数としては、最大人数で遊ぶことをおすすめします。その方が一致したときの喜びを共有できる場が増えるので。
ペアの理由に対して「なるほどね〜」と言われて、誰からも手が挙がらないときは辛いよ!
おわりに
今回は感性が問われるパーティーゲーム『適当なカンケイ』をご紹介しました。
『ディクシット』が好きな方は遊んでみることをおすすめします。