\ 新作ボードゲーム情報はこちら ✨ /

ゲーム紹介『リバーボート (Riverboat)』

リバーボート:カバーアート
(引用:Board Game Geek

ゲーム名リバーボート (Riverboat)
メーカーLookout Spiele, Mayfair Games
ゲームデザイナーミヒャエル・ キースリング(Michael Kiesling)
人数2~4人
時間90分
年齢10歳~

農家のオーナーとして畑を耕し様々な農作物を出荷!

#alt

『リバーボート』は、ミシシッピ川のほとりにある農家のオーナーとして、従業員を雇って様々な農作物に出荷することを目指します。

ゲームは5つのフェイズに分かれており、従業員の配置➡︎農作物タイルの配置➡︎農作物の出荷を繰り返します。

ゲームデザイナーは、『アズール』を手がけたミヒャエル・キースリング氏のSPIEL’17新作ゲームです。

勝利条件

ゲーム終了時、最も得点の高いプレイヤーがゲームに勝利します。

終了条件

全4ラウンドが終わると、ゲームが終了します。

ゲームの準備

共通ボード

リバーボート :農作物タイル

リバーボート:共通ボード

全プレイヤーが共通で使うボードは2枚あり、農作物タイルが配置されているものとボードタイル勝利点カードが配置されているものがあります。

個人ボード

リバーボート:個人ボード

個人ボードは、各プレイヤーの農園となっており土地の種類に応じて色分け&マーク分けがされています。

その他、従業員コマ(白)や得点化コマ(緑)などを配ります。

リバーボート:従業員コマ

手番でやること

手番は5つのフェーズに分かれています。各ラウンド開始時に、スタートプレイヤーから順に各フェーズの手番を誰から始めるかを決めます。

フェーズ1.従業員の配置

リバーボート:従業員の配置

8枚の農地カードがめくられ、該当する箇所に従業員駒を配置します。

次のフェーズで、従業員の配置した土地に同じ形のタイルを配置するため、繋げて置くとより大きい農作物タイルを取ることができます。

フェーズ2.農作物の配置

リバーボート:農作物の配置

フェーズ1で従業員駒を配置した場所に農作物タイルを配置します。共通ボードから手番プレイヤー順にタイルを取り、こんな感じ⬇︎に配置します。

リバーボート:農作物の配置2

フェーズ3.農作物の出荷

リバーボート:農作物の出荷

農作物タイルの上にいる従業員駒を取り除くことで、種類毎に農作物を出荷します。

リバーボート:蒸気船タイル

この時、出荷した農作物にの数に応じて蒸気船タイルを獲得します。数が多いほど、より多くの勝利点に繋がるボーナスを受け取ることができます。

フェーズ4.勝利点カードの獲得

リバーボート:勝利点カードの獲得

共通ボードから勝利点カードを獲得します。

フェーズ5.勝利点の獲得

リバーボート:勝利点の獲得

緑色の駒を勝利点カードなどに配置することで、勝利点を獲得します。各ラウンド2つずつ得点化できます。(最終ラウンドは、3つ)

ゲームの終了と得点計算

フェーズ1~5を行うと、ラウンドが終了。これを4ラウンド繰り返すとゲームが終了します。

リバーボート:ゲーム終了時の様子

その後各勝利点を合計し、最も勝利点の高いプレイヤーが勝者となります。

上の写真にある通り、評議会に労働者を派遣した数に応じて勝利点がはいったり、自分の畑の1種類の土地全てを耕すと勝利点が入ったりするようになっています。

実際に遊んでみて

個人ボードのどこに労働者を配置するのかを考えながらタイルを取っていくのかが楽しいゲームです。

勝利点カードの種類も様々用意されており、どの作物を育てるかについては他プレイヤーの状況なども見つつ進める必要があります。

#alt
▲ゲーム終了時の様子

初回のプレイでは、評議会に労働者を送りすぎて自分の畑を耕すのがおざなりなプレイングになってしまう結果的にロースコアとなってしまいました。やはり、畑をより効率的に耕していくのが勝つために必要な手段であるように思います。

個人の畑ボードは、数種類あるため毎回異なった畑の発展を楽しむことができます。プレイ時間も長すぎず短すぎずという感じになっており繰り返し遊びやすいゲーマーズゲームだなと思いました。また遊びたい!!

おわりに

今回は、農家を経営するゲーム『リバーボート』をご紹介しました。

タイル配置ゲームや複数の勝利点獲得を目指すゲーマーズゲームが好きな方は遊んでみてはいかがでしょう。