(引用:HABA – Erfinder für Kinder)
ゲーム名 | ワウワウ(Wau Wau) |
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デザイナー | Gil Druckman Danny Heshkovits Danny Kishon |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 10分 |
対象年齢 | 5歳~ |
耳から耳札をプレイするキッズゲーム!
(引用:HABA – Erfinder für Kinder)
『ワウワウ』は、手札を出し切ることを目指すゲームです。とはいったものの上の写真にある通り、出すのは正確には中央に穴の空いたタイルです。
しかも、このタイルを出すときは手元から出すのではなく耳から出すのです。なので手札ではなく耳札と呼ばせていただきます!
(引用:HABA – Erfinder für Kinder)
タイル構成は上の写真の通りとなっており、4色×7種類のマークで構成されています。レインボー色のものはオールマイティーです。
勝利条件
最も早く手札を出し切ったプレイヤーがゲームに勝利します。
終了条件
いずれかのプレイヤーが勝利条件を満たすとゲームが終了します。
ゲームの準備
(引用:HABA – Erfinder für Kinder)
各プレイヤーに5枚のタイルを配ります。そのうち2枚を自分の耳に装着します。自分がどの色&記号のタイルを装着したかを覚えておく必要があります。
じっさいにおじさんがつけるとこんな感じになります。
手番でやること
場の中央にあるタイルと「色」もしくは「記号」が一致しているタイルを出すだけです。
出すときの優先順位は「耳札」>「手札」となっており、耳札に一致するものがなければ手札からタイルを出せるといった感じです。
タイルが出せなかったり出したタイルの「色」もしくは「記号」が一致しなかった場合には、山札からタイルを1枚受け取ることになります。
これをスタートプレイヤーから順に繰り返し、いずれかのプレイヤーの手持ちのタイルがなくなるまで繰り返します。
実際に遊んでみて
本当にシンプルなルールで、UNOなどに近いプレイ感で小さい子でも一緒に遊べます。
自分から見えない位置に出さなくてはいけないタイルを持つということによって、メモリーゲームになります。
完全に記憶したところで、他のプレイヤーが出した場のタイル次第であるのでわいわいしながら遊ぶといいと思います。
なお、おじさんだらけの環境では耳の裏の加齢臭のタイルへの付着を気にする場面もありました。気づけばピーヨツさんの勝ち。
おわりに
今回は耳から耳札をプレイするキッズゲーム『ワウワウ』をご紹介しました。
色や記号の絵合わせができるようになったお子さんと遊んでみるといいかもしれません。