ゲーム名 | バウザック (Bausack) |
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デザイナー | Klaus Zoch |
人数 | 2~8人 |
時間 | 15~45分 |
年齢 | 7歳~ |
メーカー | Zoch |
不思議な形の積み木を積み上げるバランスゲーム!
『バウザック』は不思議な形の積み木を積み上げるバランスゲームです。
複数ルールがあり、今回はそのルールのうちの1つ『バベルの塔』のバリアントルールをご説明します。
ゲームデザイナーは、クラウス・ツォッホ氏。自身の名前を冠した「Zoch Verlag」は、ツォッホ氏自身が立ち上げた出版社です。本作のほか、『にわとりのしっぽ』や『イヌイット(Igloo Pop)』などがあります。
参考
ゲーム紹介『にわとりのしっぽ(Zicke Zacke Hühnerkacke)』 – ニコボド|ニコのボードゲーム日記
終了条件
いずれかのプレイヤーが全てのダイヤモンドを失うとゲームが終了します。
ゲームの準備
このゲームは、全てのプレイヤーが1つのタワーを作ります。場の中央に土台となるピースを置き、各プレイヤーに決まった数のダイヤを配ります。
手番でやること
手番は順に行います。直前のプレイヤーからピースを受け取り、それを土台から落ちないように上に積み重ねます。
次のプレイヤーがうまく積むことができなかった場合、そのピースを渡したプレイヤーとピースをうまく詰めなかったプレイヤーがダイヤを1つ失います。
こんな感じで、不思議な感じの塔が形成されていきます。塔が崩れてしまった場合は、また新たに塔を作りはじめます。
実際に遊んでみて
受け取ったピースをうまく置けるかどうかもさることながら、他のプレイヤーにわたすピースをきちんとおけるものにするため、次のプレイヤーのプレイングに特に手に汗を握ります。
今回のプレイは、7人で遊んだのですが自分が失点する番が終わったあとは適当に他プレイヤーを煽りつつ楽しみます。
4人のプレイヤーが終わった時点で上の写真のような状況になった場合があり、絶望感しかありませんでしたがなんとか左側のてっぺんの上にピースを置くことができて続いたときは大盛り上がり。
本当に単純な積み木遊びなのですが、毎回繰り出せされる形がいちいち面白く、上に積み重ねなければいけないのにやたら鋭利だったり丸みを帯びていたりで笑いがおきます。
通常のプレイでは次のプレイヤーが崩すと渡したプレイヤーにポイントが入るそうなので、もっと意地悪な展開になるかもしれません。
小さい子供とも遊べるし大人でも盛り上がるので、とってもお気に入りのゲームとなりました。1987年の発売以来、現在でも売られているのに納得のいいゲームでした。
国内では、バネストさんが時々取り扱ってらっしゃるようです。
おわりに
不思議な形の積み木を積み重ねるバランスゲーム『バウザック』をご紹介しました。
バランスゲームが好きな方は、絶対にプレイしていただきたいおすすめの一作です。