ゲーム名 | マネー (Money) |
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デザイナー | ライナー・クニツィア |
人数 | 3~5人 |
時間 | 20~30分 |
年齢 | 10歳~ |
メーカー | Group SNE |
『マネー』は、お金でお金を競るセットコレクションゲーム!
『マネー』は、お金でお金を競り落とすセットコレクションゲームです。ゲーム中で使用する紙幣の種類は全8種類。手番では、手札からカードを出して最も高い額を出したプレイヤーから順にお金を競り落としていきます。
『マネー』のゲーム準備
各プレイヤーに手札を配ります。初期所持金はランダムでうち1枚がダミーカードになります。(上の写真で一番右のカード)
場の2箇所に4枚ずつ合計8枚のカードを並べます。
『マネー』のルール
手番は、全プレイヤー同時に行います。手札からカードを複数枚裏向きに伏せて出します。 全プレイヤーが手札を出し終えたら公開し、金額の大きいプレイヤーから順に出したカードを交換していきます。
交換することができるのは、2箇所の場に並んだカードもしくは他のプレイヤーが出したカードです。 順にカードを交換していき、全プレイヤーが交換したあと受け取ったカードは手札になります。 この処理が終わるとラウンドが終了し、場の2箇所に4枚ずつになるようにカードが補充されて次のラウンドになります。
提示した金額が同額の場合
他のプレイヤーと提示した金額が一致した場合、お金のシリアルナンバーを比較します。このシリアルナンバーが低いカードを出したプレイヤーは先に交換することができます。
『マネー』のゲーム終了と得点計算
山札が全てなくなると最終ラウンドになり、ゲームが終了します。
得点は、お金の種類毎に計算されます。
- 200以上:全ての合計値が得点
- 200未満:全ての合計値-100点が得点
同じ額のカードを3つ集めると100点のボーナス点を獲得できます。
得点を合計し、最も得点の高いプレイヤーがゲームに勝利します。
得点計算のスコアシートは、カードサイズと同じでとっても小さいです。(いや、お金カードが大きいのか?)
『マネー』のレビュー
お金の種類を絞ってセットコレクションするのが悩ましく、他のプレイヤーが集めている種類を把握しつつも自分の欲しいカードを集めていくのがなかなか難しかったです。
大きいお金が欲しいのですが、200点を超えないと得点が最大化しないため、不要な高額紙幣を集めつつ同じ種類のカードを集めるという感じでしょう。
今回のプレイでは、5人で遊んだため2種類集めるのが精一杯。ここのプレイ感は人数によって変わりそうです。 序盤は3種類位にしぼろうと思っていたのですが、進めていくうちにどうにも回らなくなってきて各プレイヤー最終的に2種類ずつ位を集めるという形になっていました。
ただ、そこのシンプルな駆け引きが楽しいゲームでした。 カードは非常に大きく、本物のお札のようなリアルさがある点は良いです。
おわりに
今回はお金を集めるセットコレクションゲーム『マネー』をご紹介しました。 競りゲームやセットコレクションゲームがお好きな方に一度遊んで頂きたい1作です。