ゲーム名 | ラストスパイク (Last Spike) |
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メーカー | Columbia Games (2016) |
ゲームデザイナー | Tom Dalgliesh |
人数 | 2~6人 |
時間 | 30~45分 |
年齢 | 10歳~ |
どんなゲーム?
投資家になり、都市間の鉄道路線を完成させて土地の権利をたくさん入手し、お金を稼ぐゲームです。
ゲームの流れ
線路を敷き、土地を入手します。線路が、ボードの左端から右端まで到達すればゲームが終了します。
ゲーム終了条件を満足するまで、手番を続けます。都市間の路線が完成すると、その場で決算が発生します。
ゲーム終了時、最もお金を持っているプレイヤーが勝利します。
手番でやること
手番でやることは3つです。
- 線路キューブを配置する
- 土地カードを入手する(任意)
- 線路キューブを補充する
1.線路キューブを配置する
手番では、線路キューブを必ず配置します。このとき、線路に書かれた額のお金を支払ます。
川の上に線路を引くときは額が高いです。また、都市に隣接していない場所に線路キューブを配置する場合は、2倍の値段を支払う必要があります。
2.土地カードを入手する
各都市の土地カードが5枚ずつ用意されており、入手する方法が2つあります。
【無料で入手する場合】
都市に隣接するマスに最初に線路を配置すると、無料で土地カードを入手します(必須)。その後は、誰でもその都市の土地カードを手番で購入することができます。
【購入して入手する場合】
お金を支払って土地カードを入手することが可能です。購入順が遅くなるにつれ、値段が上がります。
同じ色のカードを複数枚もっていると、決算時の収入が増えます。
3.線路キューブを補充する
袋から線路キューブを補充します。袋からキューうがなくなったら、それ以上は引きません。
決算
都市間の路線が完成した際、すぐに決算が発生します。
両端の都市の土地カードを持っているプレイヤーは、
枚数に応じて土地カードに記載されている額の収入を受け取ります。
感想
自分の手元にある線路キューブを基に、どのルートが完成するかを見極めて、土地カードを入手する必要があります。
各プレイヤーの妨害工作などが重なり、なかなか思うように完成していきません。途中、我慢比べのような様相になります。
投資した都市で複数回決算が発生させると、非常に優位に立つことができるので、戦略と投資の集中がうまいくと気持ちいいです。
ゲーム終了時の最後の1個を置くとき、「ラストスパイク!!」と言うとボーナスでお金がもらえちゃいます。
土地カードを入手して、資産が増える過程は『アクワイア』にもよく似ています。投資ゲームが好きな方にオススメのゲームです。