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【ゲームマーケット2018秋】注目の新作ゲーム15選

2018/11/24~11/25に開催されるアナログゲームイベント『ゲームマーケット2018秋』で、発表される新作ゲームで個人的注目の作品を紹介します。今回は、その前編です。

『ゲームマーケット2018秋』について

開催日2018年11月24日(土)~11月25日(日)
開催時間10時~17時
会場東京ビッグサイト(国際展示場) 西3,4ホール
住所〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
入場料1000円(※チケットは、ボードゲームショップなどで販売しています。)
主催・運用株式会社アークライト/ゲームマーケット事務局

『ゲームマーケット』は日本最大級のアナログゲームイベントです。新作のボードゲーム・創作ゲームの販売などが行われます。年に3回開催され、東京が2回・関西が1回となっています。


参考
『ゲームマーケット』公式サイト | 国内最大規模のアナログゲーム・ テーブルゲーム イベント

チケットはAmazonもしくはボードゲームショップで購入!

ゲームマーケットは、チケットではなくてカタログを購入して入場することになります。

ゲームマーケットカタログは、ボードゲーム専門店やイエローサブマリン様で販売している他、Amazonでも販売があります。一般書店では取扱いはないので注意が必要です。

取扱店舗のリストは、ゲームマーケット公式サイトをご覧ください。

当日会場でも手に入れることができますが、事前にカタログをチェックしておいた方が色々計画が立てられるのでオススメです。

中編・後編


参考
【ゲームマーケット2018秋】おすすめの注目新作ゲーム15選(中編) : ニコボド | ニコのボードゲーム日記

参考
【ゲームマーケット2018秋】おすすめの注目新作ゲーム15選(後編) : ニコボド | ニコのボードゲーム日記

人気ゲーマーズゲームが2人専用ゲームに!『横濱紳商伝デュエル』


(引用:Twitter

ゲーム名横濱紳商伝デュエル
デザインHISASHI HAYASHI (林 尚志)
イラストryo@にゃも
人数2人
時間45分~
年齢12歳~

世界最大級のボードゲームデータベースサイト「Board Game Geek」の全体ランキングで93位(2018年10月現在)にランクインしている『横濱紳商伝』シリーズの最新作。

明治の横浜を舞台に2人の商人が商売対決を行います。

『横濱紳商伝』もアークライトインディーズプロジェクト(AIP)で再販が決定しています。

過去インタビュー記事


参考
【インタビュー】OKAZU brand・林尚志氏(前編) : ニコボド | ニコのボードゲーム日記

カップの中のキューブの個数を瞬時に判断するアクションゲーム!『ポラリッチ』

ゲーム名ポラリッチ
デザインNANAWARI (大山徹・大山藍子)
イラストNANAWARI (大山徹・大山藍子)
人数2~4人
時間5~10分
年齢6歳~
価格3,000円

カップの中に白いキューブを隠し、全プレイヤーの合計数に応じて獲得できる駒が決まっています。

カップがオープンになった瞬間に、足し算をして中央にある3つの駒のうち該当するものを早取りするゲーム。

ビジュアルがとってもおしゃれなので、購買意欲をそそります。


参考
ポラリッチ(POLARICH) | daitai | ゲームマーケット

畑を耕して豆を出荷するゲーム!『マメィ』

ゲーム名マメィ
デザイン矢沢 賢太郎
イラスト井上 磨
人数2~4人
時間30~45分
年齢10歳~
価格2,500円

『マメィ』は、荒れ果てた畑を耕して豆を獲得するゲームです。

手番では「豆を収穫」「豆を売る」「商人を雇う」の3つのアクションのうち1つを行います。

収穫で畑からカードを獲得。その後、「同じ色で連続した数字」「同じ色で同じ数字」「異なる色で異なる数字」のセットが完成したたら豆を売ることで勝利点(マメィ)を獲得します。

セットコレクションゲームなのですが、畑のカードを順に見て獲得するかどうかを判断できるのが特徴です。

5種類のゲームが遊べる木製コンポーネントゲーム!『メソポタミアの扉』

ゲーム名メソポタミアの扉
デザイン千夜一葉
イラスト 
人数1~5人
時間15~60分
年齢6歳~
価格4,000円

過去に「樹ブロック」という木製コンポーネントのゲームを発売している植民地戦争+αさんの新作ゲーム。

5種類のゲームで遊べるのが特徴です。

中でも、ペルセポリス宮殿の積み上げる感じはインパクト大です。


参考
メソポタミアの扉

『Jumble Order(ジャンブルオーダー)』

Jumble Order(ジャンブルオーダー)
(引用:Twitter

ゲーム名Jumble Order(ジャンブルオーダー)
デザイン常時次人
イラスト井上 磨 、 長谷川 登鯉
人数2~4人
時間60~90分~
年齢8歳~
価格4,000円

Jumble Order(ジャンブルオーダー)は、『スイーツスタック』などを制作した老舗サークル操られ人形館の新作デッキ構築ゲームです。

自分の国に様々な種族を呼び込んで戦争に勝利し、国を発展させます。各カードには特殊効果があり、カード同士のシナジーを発揮する組み合わせを作っていくことで勝利を目指すようです。

カード効果を使ったゲームが好きなかたは要注目です。


参考
操られ人形館[同人ボードゲーム/カードゲーム 制作サークル]> Jumble Order(ジャンブルオーダー)

手札と手札を交換するセットコレクションゲーム!『ラララうちゅう』

ゲーム名ラララうちゅう
デザイン山田空太
イラスト山田空太
人数2~4人
時間10~20分
年齢6歳~
価格1,800円

ゲームマーケット大賞2017 エキスパート賞を受賞した『エンデの建国者』や、『枯山水』のゲームデザイナー山田空太氏の最新作。

手札と場札を交換することでセットコレクションを完成させる『51』というトランプゲームをベースにしたカードゲームとなっているそうです。

前作の『でんしゃクジラ』に続いて、家族で遊べるカードゲームとなっています。山田さんのゆる絵も健在です!


参考
『ラララうちゅう』 | イマジンゲームズ | ゲームマーケット

自分が知らないNGワードを探るコミュニケーションゲーム!『タブーコード』

ゲーム名タブーコード
デザインKENTA MURAYAMA &イマイ
イラストまあさ
人数2~8人
時間1~10分
年齢12歳~
価格1,200円

ロシアンルーレットのように自分に見えないようにタブー(敗北条件)を示したカードを置いて、コミュニケーションゲーム。

自分以外のプレイヤーを脱落させるか、自分のタブーワードを見つけ出してコード解除することで勝つことができます。

人気ゲーム『テストプレイなんてしてないよ』なんかが好きな方に刺さりそうなパーティーゲームではないかと。


参考
TABOO CODO「タブーコード」 | タブーコード土曜【H03】ケンチャンヌ | ゲームマーケット

袋からお金を引く拡大再生産ゲーム!『貴族の財布』

ゲーム名貴族の財布
デザインjun1s
人数2~4人
時間30~60分
年齢14歳~
価格2,000円

『貴族の財布』は、袋からお金チップを引いて場にあるアクションカードを獲得していく拡大再生産ゲームです。

3色のチップが袋に入っており、なるべくたくさんチップ引くことができます。ただし、赤色のチップを引いてしまうともとに戻して手番が終了するというジレンマがあります。

ゲームデザイナーは人気作『くだものあつめ』のデザイナーにして、ブログサイト「部屋とボードゲームと私と酒と泪と男と女」、Podcast「ワーカーはつらいよ」等を運営しているjun1s氏。

4年ぶりの新作とあって、大変気になります!!


参考
【日J26】貴族の財布 Noblesse Wallet | ちゃがちゃがゲームズ | ゲームマーケット

土俵にネコが乱入する未来SF相撲ゲーム!『はっけよいとネコ』

ゲーム名はっけよいとネコ
デザイン米光一成
イラスト 
人数2~4人
時間10~25分
年齢10歳~
価格2,000円

『はっけよいとネコ』は、「はっけよい」を駆け引きしながら出し合って気合をためて「のこったのこった」という中に「ネコ」がニャ~と乱入するカードゲーム。

前作『はっけよいゲーム』ゲームのスピンオフにして完全新作。ゲームデザイナーは、『はぁっていうゲーム』など毎回斬新な新作ゲームを送り出す米光一成氏。

相撲とネコの掛け合いが楽しいパーティーカードゲームに王道進化しているようです。ゆるいイラストも大変いいですね。


参考
はっけよいとネコ | 米光と優秀なゲームデザイナーズ | ゲームマーケット

3段重ねの回転するゲームボードが凄い!『回る遺跡』

ゲーム名回る遺跡
デザイン
イラストはっしゅろっく
人数3~4人
時間30~40分~
年齢10歳~
価格2,500円

『回る遺跡』は、回転するゲームボードの上でプレイヤー駒を移動して宝石を獲得していくゲームです。

駒の移動には、手札のアクションカードを使い、移動先で宝石を集めるという感じです。最終的に最も多くの宝石を獲得したプレイヤーがゲームに勝利します。


参考
回る遺跡 | ハコニワ観光局 | ゲームマーケット

慶應HQの最新作!『SINGULARITY』

ゲーム名SINGULARITY
ブース名慶應HQ (土-L01~02)
デザインN/A
イラストN/A
人数3~4人
時間N/A
年齢N/A
価格N/A

慶應義塾大学のボードゲームサークル「Head Quarter Simulation Game Club」の最新作。

前々作『Improvement of the POLIS』はゲームマーケット大賞2018の優秀作品に選ばれています。

本作の詳細は明らかになっていませんが、【タワーディフェンス×ワーカープレイスメント】とのこと。(カタログより)大変気になります!

5枚のカードで役を作るカードゲーム!『ラミーファイブ』

ゲーム名ラミーファイブ
ブース名タルトゲームズ (土-F72)
デザインTrad. (アレンジ / 鈴木一馬)
イラスト別府さい
人数2~4人
時間5~10分
年齢10歳~
価格2,000円

麻雀などに代表されるラミー系ゲームです。手札に4枚のカードを持ち5枚目のカードを引くことで役を完成させます。

役は全11種類。カードは2色、7種類のカード(A、B、C、J、K(各2枚)、L(各1枚)、s(各5枚))という構成。

伝統ラミー系ゲームの雰囲気のある硬派なカードゲームの印象です。


参考
ラミーファイブ | タルトゲームズ | ゲームマーケット

4つの正方形を移動するパズルゲーム!『テトラコンボクワトロ』

20181107TCQ
ゲーム名テトラコンボクワトロ
ブース名カワサキファクトリー (両-A38)
デザイン川﨑晋
人数2~4人
時間10~30分
年齢12歳~
価格2,800円

『テトラコンボクワトロ』は、過去作の2人専用ゲーム『テトラコンボ』を4人対応にアップグレードした最新作です。旧作の通り2人でも遊べます。

ゲームデザイナーは、『ワードウルフ』『ルールの達人』の作者である川﨑晋氏

4つの四角いタイルを組み合わせてできるテトリス風な形状によって得点が入る仕組み。いかに効率よく様々な形状を完成させていくかが楽しいパズルゲームです。

宝石を競るブラインドオークションゲーム!『ジュエリー アントワープ』

ゲーム名ジュエリー アントワープ
ブース名シロップゲームズ(土-E33)
デザインsirou
イラストsirou
人数3~5人
時間30~50分
年齢6歳~
価格2,000円

『ジュエリー アントワープ』は、宝石を競るブラインドオークションゲームです。

場に出た4枚のカードを競り、宝石を集めて得点化します。同じ種類の宝石は3個以上集めると得点化することができます。

お金は、各プレイヤー間で循環していく仕組みで競り値が1位のプレイヤーは4位のプレイヤーと2位のプレイヤーは3位のプレイヤーと支払った金額を交換するという形になっています。そして競りルールも2種類用意されていて、途中で変わるという不思議なルールです。


参考
ジュエリー アントワープ | シロップゲームズ | ゲームマーケット

ワーカープレイスメント&拡大再生産『狩猟の時代』

ゲーム名狩猟の時代
ブース名A.I.Lab.遊(土-E39)
デザインA.I.Lab.遊
イラストうるり
人数3~5人
時間30~45分~
年齢10歳~
価格3,500円

『狩猟の時代』は、狩猟の時代を生き抜く族長となり資源を集める拡大再生産ゲームです。ゲームデザインは、アークライト社からも商業版が販売された『遥かなる喜望峰 -航海の時代-』をデザインしたゲームサークルA.I.Lab.遊です。

各エリアにワーカー駒を配置し、駒を取り除く際に資源を獲得できます。そして、ほかプレイヤーの駒が同じエリアに置かれると資源が変化したり、土地に家を配置することで追加の資源が得られるためこれにより資源獲得の効率化を狙います。

ワーカー駒の配置と資源獲得の仕組みから『ツォルキン:マヤ神聖歴』をイメージしました。

同時発売される『ピタッとピクチャ』も鉄板お絵かきゲームな感じが伝わってきてきになっております。


参考
狩猟の時代 | A.I.Lab.遊 | ゲームマーケット