(出典:News | Oink Games)
ゲーム名 | フロッサムファイト (FLOTSAM FIGHIT) |
---|---|
デザイナー | Tomoyuki Maruta |
人数 | 2~6人 |
時間 | 30分 |
年齢 | 8歳~ |
メーカー | オインクゲームズ |
お宝を小舟に積み込むため、手札を出し切るカードゲーム!
『フロッサムファイト 』では、プレイヤーは探険家となって航海して集めたお宝を小舟に積み込みます。手札のカードを全て場に出し切ることを目指します。
本作は、株式会社ケンビルより発売されたゲーム『バイバイレミング』のリメイク作となっており、一部ルールが変更になっています。
参考
ゲーム紹介『バイバイレミング (Bye-Bye LEMMING)』 : ニコボド | ニコのボードゲーム日記
こちらは、オインクゲームズさんのフライングゲットイベントで遊ばせてもらいました☆
参考
【参加レポート】オインクゲームズのイベント『フライングゲット!新作体験&即売イベント~ふたつの新作に出会う夏~』 : ニコボド | ニコのボードゲーム日記
勝利条件
ゲーム終了時、最も多くの得点を獲得したプレイヤーが勝利します。
終了条件
全3ラウンドが終了すると、ゲームが終了します。
ゲームの準備
各プレイヤーに手札を配ります。
共通の場に「2」から「9」の合計8枚のタイルを配置。手番ではここにカードを出していきます。
手番でやること
手番では、手札からカードを1枚場に出します。その際、出せるカードは小舟に書かれた数字の倍数である必要があります。
例えば、「16」のカードは「2」「4」「8」の列のいずれかに配置することができます。また、その際出せる数字は既に出ている数字よりも大きい数字である必要があります。
小舟の列の上限について
場には8箇所にカードを配置できる場所が用意されていますが、プレイヤーの数と同じだけしか置くことができません。
なので、ゲームが進むとだんだん出せる場所が減っていきます。
場が流れる場合
1人を除いて全てのプレイヤーがパスした場合は、一旦場のカードを全て取り除き最後にカードを出したプレイヤーから順に手番を行っていきます。
これをいずれかのプレイヤーの手札がなくなるまで繰り返します。
ラウンドの終了と得点計算
いずれかのプレイヤーがすべての手札がなくなるとラウンドが終了し、得点計算を行います。
手札が残っているプレイヤーは手札の最大のカードの数字を比べ、以下の通り得点が入ります。
- 手札を全て出したプレイヤー:3点
- 残り手札の数字が最小のプレイヤー:1点
- 残り手札の数字が最小のプレイヤー:-1点
これを3ラウンド分繰り返し、ゲーム終了時に最も得点の高いプレイヤーがゲーム勝者となります。
実際に遊んでみて
今回は、試遊ということで1ラウンドのみしか遊べていませんがその感想になります。
カードを配置できる場所が、プレイ人数分が上限となることによりどのカードをどの順番で出していくかを考える必要があります。出せる列が確定すると、どうしても出せないカードも結果的に確定します。その中で、以下に他プレイヤーを締め付けながらなるべく多く自分のカードを出すかの戦略を考えるのが悩ましく楽しいです。
また、手札が残ったプレイヤーも数字比べをする要素が加わったことにより、どのカードを先に出すべきなのかという優先順位が『バイバイレミング』のときよりも明確になって遊びやすくなっている印象を受けました。
カードの様々なお宝イラストも非常に魅力的なのでどんなお宝があるのかじっくり見てみても良さそうです。
おわりに
今回はオインクゲームズさんからリメイクされたパーティーゲーム『フロッサムファイト』をご紹介しました。
手札を出しきるゴーアウト系のカードゲームがお好きな方や『バイバイレミング』を遊んで楽しかった方はこちらでも遊んでみてはいかがでしょう。
本作を国内で手に入れる場合は、イベントもしくはさいふるさんhttps://t.co/OmrMxZcOcF と、ケンビルさん https://t.co/CX3Cf8RbSo でのみ買えるようですのでご注意ください。
オインクゲームズの最新作のひとつ「フロッサムファイト」は、国内では特別なイベントを除いては、ショップ&プレイスペース さいふるhttps://t.co/OmrMxZcOcF と、ケンビル https://t.co/CX3Cf8RbSo からのみ販売中です!ご注意ください〜 pic.twitter.com/9DRvtAR5TS
— Oink Games (@oinkgms) 2018年8月14日