ゲーム名 | タイムボム |
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メーカー | スイッチゲームズ |
ゲームデザイナー | 佐藤雄介 |
人数 | 2~8人 |
時間 | 1~30分 |
年齢 | 10歳~ |
時空警察とボマー団で争う正体隠匿ゲーム!
『タイムボム』は、時空警察とボマー団の2陣営で争う正体隠匿系ゲームです。
タイトルにあるタイムボムが爆発してしまうと時間を巻き戻してしまいます。ボマー団は時間を巻き戻して悪巧み、時空警察はそれを阻止します。既にボムに火は入っているため警察陣営は爆弾の解除を。ボマー団は爆弾の爆発を狙います。
ゲームデザイナーは、MENSA会員であることを公表されている佐藤雄介氏。ドイツのシュミット社から『Tempel des Schreckens』というタイトルで発売されています。日本では、新ボードゲーム党から発売されており2017年にイラストを一新してスイッチゲームズから発売されました。
参考
IQが高い人とは話が合わない? 高IQ集団「MENSA」の会員と話してみた | スタッフブログ | マイネ王
勝利条件(時空警察)
タイムボムを解除する
勝利条件(ボマー団)
タイムボムを爆発させる
終了条件
いずれかの陣営が勝利条件を満足させると、ゲームが終了します。
ゲームの準備
役割カードを配り、各プレイヤーに導線カードを5枚配ります。
役割カードは秘密裏に確認。5枚の導線カードも秘密裏に確認後、シャッフルして自分の手前にならべます。
導線カードの種類
導線カードは『解除』『ボム』『しーん』の全部で3種類。ゲームで使用する枚数は、プレイ人数に応じて変わります。
手番でやること
手番は、ニッパータイルを持っているプレイヤーが行います。皆で話し合い、どこの導線を切るかを決めます。
このとき導線カードを表向きにしたプレイヤーがニッパータイルを受け取って、次の手番プレイヤーになります。
『解除』が出た場合
『解除』のカードが出た場合は、場にあるトークンを裏返します。これを全て裏返すことができれば、時空警察陣営の勝利です。
『ボム』が出た場合
タイムボムが爆発します。ボマー団の勝利になります。
プレイ人数分手番が回ったら
導線カードが再分配されます。
実際に遊んでみて
正体隠匿ゲームの醍醐味であるお互いの陣営の探り合いが楽しめます。
全員が時空警察である前提のなかでボマー団がいかにそれっぽく振舞って、(もし持っていれば)ボムの導線を切るように振る舞うか。疑心暗鬼になりながら、お互いの腹の内を探り合う感じがいいですね。
ワイワイしながら、コイツ爆弾魔くさくないか?なんて言いながら遊ぶゲームです。途中脱落などはないので最後まで皆が楽しめます。
手札が3枚以下になってからの爆弾カミングアウトからどう動くかや、どう話し合いの流れを作るかは緊張感かより高まっていいですね。
おわりに
今回は、正体隠匿ゲーム『タイムボム』をご紹介しました。
嘘をつく要素は少なめであるため、遊びやすい正体隠匿ゲームかなと思っています。正体隠匿が苦手でも遊んでみてもいいかもしれません。